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おはようございます。昨日は暑すぎて、早くも夏バテ気味でした。。。
今日は分散と標準偏差について紹介します。(出所:08年度1次試験 第19問) 学生時代に数学で習ったかもしれませんが、分散と標準偏差という考え方があります。 これらは、いずれも投資などに対するリスクの尺度を示す指標です。 分散の平方根が標準偏差です。 例として、L社株式に1年間投資するときの投資利益率とその確率を次のとおり予想した 場合の分散を計算する式について考えます。 投資利益率 確率 4% 0.3 6% 0.4 7% 0.3 分散は、期待収益率を計算した上で、下記の計算式で求められます。 1.期待収益率の計算 各シナリオにおける投資収益率に各シナリオの発生確率を乗じたものを合計します。 4%×0.3+6%×0.4+7%×0.3 = 5.7% 2.分散は偏差(各シナリオにおける投資利益率と期待収益率との差)の二乗に 各シナリオの発生確率を乗じたものを合計して計算します。 (4-5.7)^2×0.3+(6-5.7)^2×0.4+(7-5.7)^2×0.3 = 1.41 ということで、分散は 1.41、標準偏差は 1.18 (√1.41) となります。 ・・・ データのばらつきを表す分散と標準偏差なので、数値の良し悪しというわけではない 点に注意が必要ですね。 応援クリックは励みになります! ・QRコード作成の【Q's make】 ・短縮転送URL作成の【S&F URL】 ・アラームメール管理の【Plago.net】 ・ランダムパスワード生成の【ぱすぱすっと】 ではでは~。 --- 全く個人的な話ですが、都議選の翌日は私の誕生日です。(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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