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テーマ:フィギュアスケート(3613)
カテゴリ:趣味
私は、この彼のショートの曲(ムーランルージュ)が、好き。 惜しかったのは、トリプルアクセルが、ちょっと失敗してしまった事。 2番滑走のプルシェンコ、やはり、王者と言われるだけあって、完璧といっていいほどの演技。他の選手と比べても、格段の差を感じる。 プッチーニのトスカの曲にのり、4回転、3回転のコンビネーショントゥループをまず、成功させ、トリプルアクセルもうんと、高いジャンプ。 サーキュラーステップもものすごい、スケートが早く、また、複雑なステップをいっぱい入れて、上体も、これでもかというほどに、動かしていた。 スピンは、もちろん早いし。解説の五十嵐さんも絶賛の、演技。 初めて、彼を生で、見た時は、まだジュニアから、シニアに上がってきたばかりの頃、代々木で、プロ・アマの戦いで見た。その時は、まだまだ、少年ぽくて、その風貌に比べて、自信にみなぎっている感じが、可愛らしくなく、なんとなく生意気で、好きじゃなかった。 今は、すっかり、年を重ねて、大人の男の演技だなーと見ていても感じる。 ショートで2位についたのは、アメリカのジョニー・ウィアー。彼は、一昨年のNHK杯でTV画面でしか見たことないけれど、その時、なかなか雰囲気があって、女性ファンをひきつける選手だなと感じた。 繊細な、手の動き、また選んでいる曲も今回は、サンサーンスの「白鳥」その優雅な感じが彼にとても、マッチしているように感じた。彼は、今までは、唯一4回転を飛ばない選手であって、上位に食込んでいたのだが、今回のこのトリノでは、どうするのだろう?ショートでは、飛んでなかった。それでも、失敗なく、ジャンプもスピンも決めていた。 3位は、昨年末のグランプリファイナル優勝のランビエール。このときは、プルシェンコは、欠場だった。プルシェンコは、オリンピックに照準をあわせていたのだろう。ランビエールは、トリプルアクセルを失敗。彼の持ち味のスピンも今ひとつの出来だったようだ。 同じくグランプリファイナルの時、上位2位だったジェフリー・バトルは、今のところ、6位。彼もトリプルアクセル失敗。彼よりも、今の時点では、高橋が上に来ている。私が、注目していたエムニュエル・サンデュも7位と大きく出遅れている。 なかなか普段、持っている実力もこの大舞台で、出し切るというのは、大変な事だと思うけれど、どの選手もがんばってね~。 私は、大体、いつも、その年ごとに、ご贔屓選手が出来るんだけれど、今回は、今のところ、この人!と思える選手がいないのが、残念。 しいていえば、ジョニー・ウィアーかな?憂いのある瞳が可愛い~。 でも、サンデューの長い手足も魅力。 ついつい、ミーハーの血が騒いでしまいます。フリーがますます楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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