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カテゴリ:伊勢神宮125社巡り
園相神社(そないじんじゃ) 皇大神宮摂社
■御祭神 曽奈比比古命(そなひひこのみこと) 祀られているのはこの地域の御園の守護神で、園作神と御前神。 先にご紹介した川原神社から、県道22号線を南下して伊勢自動車道を超えてすぐの場所。 こんもりとした森が県道沿いに茂っているのですぐにわかります。 しかし駐車スペースはありません。 すぐ南にゴミステーションがあります。 確認したところ、収集日・時間ともに外れていたので止めさせていただきました。 こういう事態に備え、 「神社参拝中。すぐ戻ります」といった表示板を作るといいかも知れません。 ところで本題に全く関係ありませんが 「赤ちゃんが乗っています」とか「小さな子供が乗っています」 というステッカーを貼った車をよく見かけますね。 ああいったステッカーの本来の意味をご存意でしょうか? 子供が乗っているから「安全第一」の運転をアピールするだけでなく、 万が一の事故の救出の際に 、 シートや荷物の下になった子供が見逃されないためのものだそうです。
125社では当たり前とも言える、曲がりくねった長い参道。 川原神社でもそうだったのですが、好天時にはこういう森の撮影には泣かされます。 実際には木洩れ日が美しいのですが、撮影には苦労します。 明るい場所にフォーカスすると、周囲は真黒に写ってしまい、 影の部分に焦点を合わせると明るい部分が真っ白になってしまうのです。 あえて失敗した写真をご紹介すると、こんな感じです。
今回は話が脱線し過ぎですね。 この神社の参道はなかなかのものです。
参道が先なのか木が先か。 まるで内宮・正宮近くの参道や瀧原宮の参道のようです。 後述のように、この神社の創建(再建)はどんなに新しくても江戸時代ですから 樹齢から考えると参道が先に出来たと言えるのではないでしょうか。 それを考えると、これらの杉が芽を出した時からずっと保護されていたってことですね。
ここにも紀州藩によって建てられた「禁殺生」の石柱がありました。 これによりこの園相神社は少なくとも享保甲辰(1724)にはこの地にあったということ。 そう考えると、元々は参道に杉の巨木はなかったような気がしますね。
伊勢神宮125社巡りVol. 49 111/125
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Last updated
2022.09.17 04:21:34
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