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カテゴリ:伊勢神宮125社巡り
御手洗場(五十鈴川)
「伊勢神宮の見どころ ~ 内宮編2015 ~その2」からの続きです。 荒祭宮から元の参道に戻る少し手前、 右手に小さな神社が2つ並んでいます。 イラストマップにも載っている、皇大神宮所管社・由貴御倉(ゆきのみくら)と 古くはお酒を醸造する施設だったと言われる御酒殿神(みさかどののかみ)です。 左手には見逃してしまいそうな場所があります。
こちらも皇大神宮所管社で、四至神(みやのめぐりのかみ)。 宮域の境界を守護する神様で、外宮にも同様のものがあります。 社殿も玉垣もなく、石神として祀られています。 四至とは四方八方の「四方」のことだそうです。 イラストマップには載っていませんが、こちらもこれで125社の1社です。
帰路では小さな池の近くを通ります。
イラストマップでは説明書きの吹き出しに隠れて見えません。
朝6時ちょうどに内宮に到着し、1時間余りの参拝と散策。
参拝を終えて宇治橋を渡る前に、参道から宇治橋とは逆方向 神宮司庁の方向に進むと「 大山祗神社・子安神社」と書かれた看板があります。 その立て看板の奥には森の中に佇む鳥居。 手前にあるのが子安神社、奥にあるのが大山祗神社です。
皇大神宮所管社・子安神社。 御祭神は木華開耶姫命(このはなさくやひめのみこと) 浅間神社などでは、火山の神、火の神として信仰される御祭神。 ここでは安産の神として信仰されています。 それらの信仰は、猛火の中で山幸彦、海幸彦などの御子を生んだ神話から。 先の外宮編では、私が勝手に「縁結びスポット」と決めつけた 「ハート型の石」をご紹介しました。 しかし、こちらは正真正銘の安産祈願の神社です。 社殿の横に、子宝や安産祈願の小さな鳥居が奉納されています。 この小さな鳥居は、おかげ横丁の神具屋さんにあるそうです。 外宮の「ハート型の石」で恋が実ったら内宮で「子づくり祈願」 話が早くていいじゃないですか。 伊勢神宮の隠れた見どころのご紹介、いかがでしたでしょうか。 宮域内の125社については、別の場所でご紹介しています。 それらの記事については、下記リンク先をご覧ください。 内宮・外宮とも広い宮域なので、 これからも何かと新しい出会いがあるかも知れませんね。 ここには書けないお気楽記事 伊勢神宮の新しい「愛のスポット」誕生か? . お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.06.01 22:19:46
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