ダイヤパーク 楽天モブログ編

[読書 ★ メモメモ (◎-◎;)　　　　　　] カテゴリの記事

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• 書籍紹介

  今朝の立山実践会でも話題になったんで紹介します。人間学として、私が今までの人生で一番感動した書籍です。何冊も友人、知人に配ったほどです。皆さんもどうぞ！！ISBN:9784884748036

  2009年03月01日

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• 朗読ライブラリー

  あるきっかけで、書籍を朗読しそれをボイスレコーダーに録音するといった習慣が出来ました。録音後はパソコンでタイトル編集して、再びボイスレコーダーに戻し、後日好きな時に耳で聴いています。朗読ライブラリーは少しずつコツコツと増やしてきましたが、やはり人には収集癖があるのだということを実感しました。今のところ155ファイル。まだまだライブラリーを増やすことには貪欲です。だからこれからもそうやって読書していくでしょうね。これまでで特に力が入ったのは松下幸之助さん、稲盛和夫さん、安岡正篤さんの書籍です。まるで著者先生の講演CDを勝手に作成しているみたい。えらい儲けもん！！やっぱ貧乏性なんですわ＾＾一度の音読でも効果あるけど、一冊の本を、または一つのテーマを何度も繰り返し聴いていると、ホント頭の中に刷り込まれていきますね。これを学生の時にしておけばもっと違った人生だったかも～～～　なんて事を思いつつ録音を楽しんでおります。あくまでも読書が目的ではなく、知行合一ということで実践を伴わなければいけない、ということは言うまでもありませんが！！さてさて～～　このライブラリーは商売になるでしょうか～～？？売りますよ～～微妙（？）に方言が交じってますが～～～　あはは

  2008年02月27日

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• 情熱・熱意・執念の経営

  稲盛和夫さんや永守重信さんを学ぶと、松下幸之助さんや本田宗一郎さんと同じことをおっしゃっていると感じます。でも、松下さんや本田さんを学ぶと、最後には孔子の書物に行きつきますね。子供の頃から古典を読めと言われましたが、なるほどそうなのか～　今やっと分かってきたような、でもちょっと遅いよキミ～～と誰かに言われちゃいそうな今日この頃、皆さんお元気ですか～～？永守さんのとても参考になる部分を皆さまにもご紹介！！・・・・・・著書：情熱・熱意・執念の経営著者：永守重信出版社：PHP★去って欲しい社員・知恵の出ない社員・言わなければできない社員・すぐに他人の力に頼る社員・すぐ責任転嫁をする社員・やる気旺盛ではない社員・すぐ不平不満を言う社員・よく休みよく遅れる社員★登用される社員・健康管理のできる社員・仕事に対する情熱・熱意・執念を持ち続ける社員・いかなるときもコスト意識を持てる社員・言われる前にできる社員・きついツメのできる社員・すぐ行動に移せる社員★教育しても無駄な人・叱られると言い訳ばかりする人・叱られても平気でいる人・他人が叱られていても無関心な人・プライベートの部分で口を閉ざす人自分的に・・・うぅっ

  2005年12月21日

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• 梅雨の夜は読書でしょう

  こちら富山県は昨日より梅雨に入りました。平年より17日遅いということで、農家の皆さまをはじめみんな待ち望んでいた雨です。でも降るとなればやっぱ嫌なもんだね。商品をパークに展示できないし、くせ毛の私は髪の毛くるんくるん。こんな季節はエアコンの効いた部屋で静かに読書しましょう。しとしと雨音を聞きながらの読書ですね。つーか今夜は豪雨だし！！さて皆さんは本は書店で買われますか？それともＮＥＴ注文？私の本の買い方は変わっていて、アマゾンなどＮＥＴで検索して「これはいい～☆」となると、ある書籍店に電話予約して後日買いに行くんです。私の思うところそのお店は県内で顧客満足NO.1です。わざわざ隣町まで車を走らせて行くのはその満足を味わいに行くからでしょう。またどこであろうが「このお店の集客の要素は何か？」を探りに行くのが好きなんです。そのお店は電話応対をはじめスタッフの接客はいいし、きれいに掃除されているし、顧客を大切にするんだという信念を感じます。私も商売をしていますが、リピーター（というかファン）に私をさせてしまったその書籍店の経営に大きく学ぶところがあります。さらに希望するのは専門書籍をさらに増やして（別館？）、書籍の種類と数、さらに迅速な検索対応でダントツ地域NO.1となってもらいたいです。もうちょっと希望を述べると（しつこい？）私たちの顧客情報をデーターベース化してもらいたいですよ。ＩＤ番号だけで書籍の予約注文ができれば大変ありがたいです。また、購入ポイント累積による還元（値引きや贈与）を設定するとか、購入履歴から推測される新刊案内ＤＭの発送、購入実績拡大キャンペーンのご案内、社員の手作りニュースレターの発送、誕生月にはなにがし・・　そして家族構成に子供がいたら必ず数年間に渡る購買に結びつくからそこを押さえたりね。さらにＶＩＰ会員の制度があったらもっとおもしろいです。【年間10万円以上お買い上げいただいている貴方さまにはこんな特典が！！】え～～！！ますます買いたくなりますね。顧客情報を押さえたポイントカードのシステムを構築して欲しいな、なんて思います。そうだ、その書籍店にメールしよう！！　でも・・もう少し購入頻度を上げてからの方がいいかな～？　あつかましいしな～　どうしよう？？　そうだ、決断に迷ったら寝よう！！爆　ではでは。お勧めの書籍をこちらにＵＰしました。ポチッ！

  2005年06月28日

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• 究極の免疫力

  うちの息子は1歳3ヶ月まだしゃべんないけど人が言ってることは分かっているらしく、「テレビつけて～　あれ持ってきて～」に応えてくれるようになってきた。ウンチが出ると自分でオムツを持ってきたり。お姉ちゃんのお下がりが多いから赤やピンクの服が多い。それにつけて買い物カゴを持つのが好きなもんだから、まるで女の子。お店に来るお客さんにいつも女の子と間違われる。オレもそうだったらしい。えっ！！　爆・・・・・息子の育児と健康の基本に関し、義兄からこの本を紹介されました。書籍名：究極の免疫力著者名：西原克成出版社：講談社インターナショナル【育児】離乳食はなるべく遅く与えることおしゃぶりはできれば3～4歳まで続けること母乳で育てるのが一番。4～5歳まで【大人の健康】口呼吸を止める・鼻呼吸にすること冷たい飲み物を控えること・特に腸を冷やさないこと　←重要！！十分な骨休め・8時間以上寝ること私の家庭では上記の習慣を取り入れたいと思いました。なぜなの～？ってのは私には説明し切れません。医学の世界ですから。本の中に詳しく書かれています。また病院や医者の選定にも考えさせられますね。医学の最先端での金儲け主義の現状や、レベルの低い小児科学の怖い事例がたくさん載っていますよ～それにしてもかなり刺激的な内容な本ですね。東大医学部のことを痛烈に批判していますので、いずれ東大側から反論の本が出版されるんじゃないかとも思います。よろしければ皆さまもお読みくださいね。なるほど！と思う点が多々あると思います。（引用）口呼吸に加えて、過労や、身体を冷やす生き方が蔓延しています。たとえば、身体が冷えると細胞のミトコンドリアの活動ができなくなり、新陳代謝（リモデリング）がうまくいかなくなり、全身で不調が起きます。逆に、身体をきちんと温かく保てば、全身のミトコンドリアが生き生きと活動し、新陳代謝がスムーズに行われます。健康に生きるためには、生き方を改めましょう。正しく呼吸し、正しい食べ物をよく噛んで食べ、より眠り、正しくエネルギー摂取して生きて行けば、健康生活が手に入れられます。-----西原克成

  2005年01月16日

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• 「稼ぐ人」だけが知っている13の気づき

  ここ最近いろんなジャンルの本を読んでいました。子供の教育モノとか健康モノとか自己啓発モノの古典を再読したり。または細木数子さんとかで今年の運勢を調べたりね。水星人マイナスのオレ、ホントかよ～なんて突っ込みいれながらさ～　プッみなさんは最近どんな本をお読みですか？さてビジネス系でとっても刺激的な本を紹介します。（古いかな？）書籍名：「稼ぐ人」だけが知っている13の気づき　～人生と会社を急上昇させる実践的ノウハウ～著者名：岩本貴久出版社：フォレスト出版本田健さんが紹介していたんで予約して買うと、GMOの熊谷さんの推薦書が載っていました。ビックリ！！最初は「神田昌典さんと同じだな」「逆説的に書いてあって胡散臭いな」と眉をしかめたのですが（笑）そのうちに、「いやこれは正直に本当のことが書かれている」と気づいてからは楽しく読めました。手帳に丁寧にまとめて5ページ。とくに最後の【心配り】の章を読めば、従来この手のビジネス書にはない「こころ」が説かれています。マーケティングとはお客さまに心配りを伝えることなのですね。amazonのレビューでは賛否両論分かれますが、私はテクニックだけを書いている他書よりは断然こちらの方が商売の基本を学ぶには有効かと思います。マーケティングの本をお探しでしたら、一度お読みくださいね。

  2005年01月14日

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• ほめる技術

  書籍名：ほめる技術著者名：鈴木義幸出版社：日本実業出版『相手を認め、ほめ、動かす、それが存在承認（アクノリッジメント）である』この本はコーチングのプロが書いたものです。おもしろそうなので読んでみました。会社経営者や組織の上司、または諸々のチームのリーダーには必要な技術ですね。家庭における旦那や父親としての立場でも必要です。しかしそもそも「生や存在の承認」そものもが『幸せ』の定義となると思います。人さまの幸せを願い自らが生かされていると思えば当然の行いです。落ち込み症候群の原因は愛の喪失であるともいいます。その愛を補うのは言葉と行動です。そのノウハウを具体的に実業の世界での活用を教えてくれる本だと認識して読み進めました。具体的におもしろかったのは、人は４つのタイプに分かれ、それぞれ存在承認の仕方が違うということでした。p102１、コントローラー　（人や物事を支配していく）２、プロモーター　　（人や物事を推進していく）３、サポーター　　　（全体を支持していく）４、アナライザー　　（分析や戦略を立てていく）私は２番でしょう。あなたは？私は勉強会を企画していますが、それぞれのメンツがどれに当てはまるか分かります。それぞれのタイプに接し方のコツがあるのですね。重要なことはその人の長所・可能性を引き出すことです。ご興味のある方は読んで見てくださいね。学ぶことが多くとてもおもしろかったです。そうそう、既婚男性諸君！！奥様にも存在承認すべきですよ。方法は簡単。「いつも感謝しているよ。ありがとう！！」とハッキリと言葉にして言ってあげることですね。・・・と書いておきながら、オレは言うかどうかわからないけどね。　笑　

  2004年11月08日

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• 人をほめる

  トップページにあるブレインゲイト（株）代表取締役 酒井光雄さんのコラムが更新されましたのでご紹介します。『人を活かす魔法－褒めることが人を何より輝かせる』 日経ビジネスエクスプレス 2004.10.6★どんな女性でも確実に美しくする魔法がある。それは男性や子供の能力開発にも絶大な効果を発揮する。その魔法とは、人が持つ多様な魅力を見つけて、口に出して褒め続けることだ。★もし強いチームワークや活性化した組織を望むのなら、褒める言葉をできる限り増やし、毎日その言葉を人に投げかけることだ。★コミュニケーションの原点とは、相手の良い点を見つけ、それを言葉にして伝えることなのだ。皆さんは人をほめる言葉を知っていますか？たまたま第一生命さんの「サクセスＶショット」の今月号を見ていたら、ビジネスコーチングが載っていた。（株）コーチ・エイさんの書籍案内 を参考にして先ほど次の書籍を注文した。オレはそこんとこが弱いと自覚しているので勉強しなきゃ～っと思って。書籍名：「ほめる」技術　著者名：鈴木義幸出版社：日本実業出版社ISBN: 4534034091お得意の本屋さんに電話で注文したら19日入荷だって。遅いじゃん・・・。古いからかな？アマゾンで書評を見てたらとてもおもしろそう。この本読まれた方いらっしゃいます？早く読みたいな。関連してるんでもう一冊ご紹介。書籍名：人を動かす著者名：カーネギー出版社：創元社　ISBN: 4422100513 ★人に好かれる6原則★人を変える9原則★幸福な家庭をつくる7原則この中でもふんだんに「人をほめる」と述べています。これは以前読んだが、随分昔なんで今夜からじっくり再読しよう。古典は何度読んでもいいもんだね。オレの書評？だめだめ。皆さんも読んでくださいね。ほめるといえば、簡単なところで・・・子供は素直だからほめればグングン伸びますね。ピアノの練習なんかでもびっくりするくらい上達してくれています。そして基本的生活習慣など肝心なところはバシッと厳格に決める。その両方の使い分けですね。しかし、大人の場合はどうでしょう？オレのように天邪鬼の嫌な奴もいますからね。　←わっはっは！相手の年齢やキャリヤもさまざま。やっぱ、基本とコツは学ぶべきでしょうね。今日は酒井さんのコラムと、それに関連した書籍のご紹介日記でした。

  2004年10月14日

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• ２代目はどこで失敗するか

  書籍名：２代目はどこで失敗するか著者名：高橋幹出版社：あさ出版先日DORAMUSUKOさんに紹介いただいた新刊。私も会社の２代目だがこの著書で共感するところが多かったので非常に読みやすかった。文脈も構成も丁寧に書かれているので誰でも気楽に読み進めるだろう。先日の商工会青年部セミナーの２代目税理士先生とも共通する部分が多かった。一番重要なのは「覚悟」だ。会社の連帯保証人であることを忘れてはいけない。新しい価値観への挑戦、社員との人間関係、あらるゆ機関との付き合い・・・　２代目はしっかり勉強と実践をして、人一倍苦労しなければならないと思う。詳しい内容は買ってお読みくださいね。　またはこちらへ　→著者のＨＰ2代目といえば・・・大学生の時から外車乗り回したり、休暇には海外の別荘へなどとご立派な会社の御曹司を何人か知っている。そもそもオレとは生きる次元が違うだろうからそんな２代目の気持ちはちっとも分からないけどね。　うらやましかったりして？そうだね！（笑）でもどんな環境、境遇でも尊敬するのは生産性のある男。価値を創り出す能力。だからその実績をみて尊敬する。先代がつくった土台のレベルは千差万別。問題はそれから当人がどうするかということ。オレはどれだけ生産性があるのか？結果として従業員や家族に安心した生活を提供できるか？それが問題だ。そのために最大限の努力をしたか？日々の生きざまだね。

  2004年10月04日

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• 花王　強さの秘密

  書籍名：花王　強さの秘密著者名：平林千春　広川州伸出版社：実業之日本社ISBN 4408105937花王は２３期連続増益を続けており、よくニュースや雑誌で紹介されているが、系列だって学びたかったのでこの新刊本を買ってきた。ビジョナリーカンパニーともいわれる超優良企業のことを私があれこれ言うことはできないが、少々思ったことを記し、また記憶のために気になるフレーズを書き留めたいと思う。・・・・・「すべての事業は生活者のために存在している」という当たり前の大原則を忠実に実行している。「お客さま本位」の企業の姿勢が、私の応援したい三菱自動車との対比で紹介されているのはあまりにも悲しかったが、明らかにその経営哲学や企業風土が違うのだ。消費者のライフスタイル、商品に対する価値観、購買意識などは当然時代とともに変化していく。その変化、新しいニーズにしっかりと応えるモノづくりを進めるべくマーケティングや商品開発が行われている。日々革新を求めてトヨタが花王の工場を視察に来たそうだが、花王はトヨタに学ぶ代わりに消費者に学ぶという選択をとったという表現が印象に強く残った。常に消費者、生活者の方を向きながら仕事をしているのだ。さて、なぜマーケティングと商品開発が強いのか？　なぜ花王は次々とヒット商品を飛ばせるのか？　著者の考察で一番印象に残った部分ををまとめてみる。５７００人いる社員のうち研究者が１７００人もいる。そしてＭＯＴ（Management of Technology：技術経営）の人材として育つ。すなわち技術だけでなく、市場を理解し、商品開発マネジメントを実践を通じて理解できるような人材育成体制が敷かれている。つまり研究者自らがマーケッターたりえていて、その感覚を持った研究者が一定の確信をもって商品を企画設計している。普通の企業の場合、シーズ（技術のタネ）を開発する研究陣や技術陣と、ニーズ（消費者の要求）を掘り起こすマーケティングや営業の部隊は分かれていて、その戦略視点が合致したものが商品化される。開発とマーケティングの分業である。しかし開発者はいかにいいものを作ろうとしても売れ行きに責任は持たない。つくることと売ることは同次元では語れないというのが一般的な見方だ。ところが花王では研究者が最初の開発の段階からニーズを見極め、それをえぐり出すシーズについて徹底的に探求し、納得のいくものを開発している。開発者個人の段階で、シーズとニーズが高いレベルで融合化されているからこそ、花王は完成度の高い商品を開発しているのだという見解だ。また、「言いだしっぺ」が一番偉いというくらい議論が盛んである。２０代の若手研究者がプレゼンを盛んにしているようだ。そのために部門別の縦割り組織の垣根は低い。タイムカードは無く自由闊達だが、日々イノベーションの気構えで働かなければすぐに後輩に追い抜かされる。そして、そういう仕組みをつくったというのが経営者の優秀な能力によるものでしょう。日経の平成の名経営者には花王から３人も名を連ねている。丸田芳郎、常盤文克、後藤卓也。花王の歴代社長たちは、一人のカリスマ指導者のように「時を告げる」のでなく、「時計をつくる」これに徹した。世界で広く使われる時計、人類に役立つ時計、自分が死んだあとでもずっと時を告げてくれる良質の「時計をつくる」ことが、自分たちの天命だと思っていた。そして２３期連続増益というすばらしい時を告げた。　この筆者の表現がとても印象に残った。しぶとく着実に成長する企業の社長はいずれも謙虚だ。素晴らしい！！ここで思い出したが、私の兄も大学院を出た研究員上がりで現在管理職をしているが、柔軟な新しい発想を生むのはせいぜい３５歳くらいまでだそうだ。若手にその発想の機会を与えたり、責任を取ってやるのが上司の役目だと。なるほど、私もとうとう古いほうに入ったか・・。素材開発などの化学会社だが、数十人の課ごとが独立した会社のようになっていて、開発から販売までを一貫して任されている。ということは研究員自らが営業マンと一緒に現場に出向き、ニーズを肌で感じ取って来るのだそうだ。そして課ごとの競争がある。おかげで数々の製品で業界トップシェアを確保していると言っていた。私と違ってデキのいい兄である。ついでにこの楽天日記も初めて教えた！！さすがに会社名は書くなよってさ～　笑以上、簡単な感想でした。★「製造業たるもの、汗水たらし、智恵を絞り、立派な商品をつくることで消費者からお金をいただくものだ。その図式を頑なに守ることが、われわれの使命に他ならない」　丸田　元社長の言葉★「研究者は、自分の研究を会社が認めてくれた、自分の研究が商品化すれば社会のためになる、そういう気持ちで働くのであって、決してお金のためではない」　丸田　元社長の言葉★「香料は製品の顔である。非常に重要であるので、断固自社でやる。花王の香りを創っていくべきだ。やがて商品力に差がつく」　丸田　元社長の言葉　（製品開発の世界で「香料」は製品差別化の重要なファクターである）★「長と名のつく人は、すべて哲学をもたなければならない。哲学とは、政治的イデオロギーや左右対決のための思想を超えたもっと根本的なものである。（中略）地位や収入や名声だけが上がることのみ執着しているように思える。世のため、人のためにどのように役立っているかという反省を絶えずすることである」　丸田　元社長の言葉★「日々イノベーションをしていかなければ、企業はその責務を果たし得ない」　丸田　元社長の言葉★「花王で我々が始めた「ＴＣＲ（トータル・コスト・リダクション）」のような、コスト削減活動や管理会計の考え方をとり入れたい。りそなには、お客さんや取引先に何を約束するのか。約束を明確にし、それに基づいて全員が行動するのがマーケティングの出発点だ。花王の経験を生かし、りそなを銀行から普通の会社に変えたい」　りそなホールディングス社外取締役　花王の元役員　渡辺正太郎★よきモノを提供するために自分の意思でコントロールできないものには関与しない★自社がイニシアチブをとれるビジネス、提案できるビジネスを選択し、集中する　★外国人投資家比率が３割★利益に結びついた職務発明には報奨金★マーケッターは間違える★マーケティングの正解は常に「現場」にある★超現場主義★「言いだしっぺ」が一番偉い★自前主義　「当社が開発したものは、そう簡単に真似できない」★研究開発型ベンチャー　★新市場を切り拓くような技術革新がなければならない★時代の変化についていく＝消費者の心に応える★日本の製造業ではＭＯＴという視点がない　　　花王では長い間の伝統として社内にＭＯＴを身に付ける実践教育体制が敷かれている★ニッチのニーズをすくいながらブランドを成長させて、メガブランド商品をつくりだす★モノと同時に人の研究をを追究し、それがシーズとニーズの高度な融合として結実化したら、そこから新しいヒット商品が生まれてくることは確実である★８５年の売上原価率　⇒　58.11％　　０２年の売上原価率　⇒　42.3％　８６年にＴＣＲ（トータル・コスト・リダクション）開始★家庭商品で「販売会社」を自前で持っているメーカーは花王だけである★６０年代に早くも消費者相談窓口の２４時間体制を敷く★消費者センターに問い合わせをした場合は、後に実際の商品改良が行われた際にその商品の案内がくる　「あ、花王は、自分の意見をとり入れて商品の改良をしてくれた、何ていい会社だろう」★１つの不満、意見の背後には、５０倍の「同体験者」がいる可能性がある★ノルマの完全撤退　⇒　安売りをせずメーカー、小売店、消費者の三者がともに納得する価格で販売する

  2004年07月27日

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• ごく普通の公立小学校ですごい授業がおこなわれている

  みなさんニホンカモシカ見たことありますか？私は過去７～８回見たことがあります。すぐ近くでじーっと見つめあったり。　ポッ　赤面山の斜面を降りるときはすごく早い！直滑降～～車に衝突すればこっちが傷だらけだろうなー山に住んでるお客さんがいて仕事で訪問。ぜひ日記で写真を載せようと出会うのを期待したが残念ながらいなかった。朝夕餌を食べて昼は寝てることが多いらしい。そういえば過去は夕方だったかな？いつかきっと写真をＵＰしよう！！特別天然記物ニホンカモシカとにっこり２ショット！！・・・・・・・・・・お昼に叔父さんからＦＡＸ東京池袋で編集プロダクションの経営をしていて自ら書籍や雑誌のライターでもあります。私たち夫婦に「子育ての参考に！」ということで先日富山に来て取材し書いた原稿を送っていただきました。皆さんにも参考になるかな？？？　と思って以下にまとめて書きました。・・・・・・・・・・月刊北國アクタス2004年　NO.180 ７月号北國新聞社発行脅威の基礎勉強法として富山市五福小学校の特集です。県教育委員会が全県で実施したテストで非常に良い成績を上げ続けています。基礎学力づくりに読み書き計算の反復学習を堂々と授業に位置づけ、週５日間を通して実践する「帯タイム」として設定しているそうです。簡単にポイントを書くとこうなります。【算数】　「１００マス計算」　⇒　自分の前回記録にチャレンジ【音読】　国語の教科書だけでなく、算数や生活科、理科、社会などの教科書もみんなで一斉に音読する。　⇒　脳の活性化【漢字】　ガンガン書かせて覚えさせる。【視写】　作文は手本の丸写しから。【百人一首】　入学２ヶ月の一年生がもう２０首も暗唱。読み書き計算の反復練習の狙いは子供を元気にするところにあり、ただ点数が伸びればいいというものではないといいます。例えば全校で行っている【１００マス計算】は大脳の働きを活性化させ、考える力や創造力を養う効果があることが脳科学で証明された学習法。日に日に早く解けるようになることで、子供たちに持続力と集中力がつき学習意欲が高まったり、生き生きと輝く顔つきになったそうです。またこんな独自の指導法もあります。算数は「わかる」よりも「できる」を先にする。解き方の手順を教え、たいていの問題が解けるようになった時点で、どうしてこのように解くのかの意味や理屈を説明する。これは教科書の順序とは逆。しかし、理屈を先に教えていると、その時点で子供がつまづいてやる気をなくしてしまう、そういう考え方らしいです。ここは普通の公立小学校であるにもかかわらずいろんな面で教育のタブーを破っています。しかし教育界のカリスマ、隂山英男氏が著書で「私が夢想していたようなことを先取りして具体化した内容」と称賛し、今や全国的な注目を集めているそうです。そして富山県内の小学校で同様の取り組みが増えてきています。小学校入学前でも本人がやる気であれば「１ケタの足し算中心の１００マス計算」と「どんな本でもいいから大きい声での音読」はやっていいようです。さて、叔父さんが私にＦＡＸを送ってくれた理由は次のことでしょう。それは親としての役割です。★学校でやっていることを親はきちんと理解しなさい。★学校や先生の取り組みを親としてバックアップしなさい。★父親としても子育てにしっかり介入しなさい。（当然だが現実は違うらしい）一週間ほど前に引き続き幼稚園年長の娘、８ヶ月の息子を持つ父親として、これからの子育てにおける自分の役割をよ～く考えた一日でした。

  2004年06月28日

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• 「本気の教育でなければ子供は変わらない」　原田隆史　著

  娘の６歳の誕生日です。毎年ケーキを作って誕生会をしますが今年は手術後なので喉にひかからないようにチーズケーキ。誕生からもう６年経ったのか。早いもんだ。息子は９ヶ月。つたい歩きをします。たまに両手を離してニッコリ☆　あ、危ない！！ヒヤヒヤもんです。・・・・・書籍名：本気の教育でなければ子供は変わらない著者名：原田 隆史出版社：旺文社ISBN：4010550252娘の誕生日ということで、教育の本を読みました。暴力にまみれた荒廃した中学校に通う夢もやる気もない中学生。その死に掛かった心を立て直すために本気で教育をし結果を出した原田さん。私は何かのマスコミ媒体で彼を知ってはいましたが、今回本を読み強烈に感動しました。まじめが崩壊しているのは中学生ばかりではありません。私たち大人にも正しく生きることや、まじめにコツコツ努力することを軽んじる風潮があります。子供たちに「生き方モデル」を示せていないのです。私たち大人から律しなければなりません。その上で先生にプロのご指導をいただきたいです。また、子供の言うがままにしたいことをさせるのは優しさではない。甘えを許さない厳しさが本当の優しさだと原田さんは言います。つまり本来厳しさのある父性を発揮できないでいる父親にも大きな問題があります。子育てに対し夫婦の役割を充分に話し合う必要があるでしょう。さて、大切な人格形成の時期の自分の子供は彼のような熱血教師にお預けしたいものですが、特に感心したのは子供たちに書かせている長期目標設定用紙です。★目標達成のための奉仕活動　⇒　仕事面　その他★達成目標　⇒　最高の目標・中間の目標・絶対達成できる目標・今回の目標★目標より得られる利益　・過去の分析　⇒　成功例　失敗例　（メンタル・技・体、健康・生活）　・予想される問題点　⇒　解決策　（メンタル・技・体、健康・仕事、家庭生活・その他）★具体的な行動　⇒　優先順位別（できやすい行動目標から）★成功へ導く決意表明★成功へのセルフトーク私のような凡人だと大人になってようやく長期目標設定の重要性に気づき、融通のきかなくなってきた頭にお金をかけて何とか取り組むものでしょう。子供のうちからこのような習慣づけをするのはとても良い事だと思います。さらに書く習慣や、やりきるまであきらめずに継続する習慣づけもさせていて感心します。ワタミフードサービスやユニクロなど有名な企業も人材育成に研修をなさっているそうです。子育ての指針だけでなくビジネスにも応用されるのはよく理解できます。その他、感心することがたくさんあるのですが長くなるので終わります。みなさまもこの本をお読みくださいね。絶対お勧めです！！★原田隆史さんの教育指針１、育てに育てる２、主体変容３、一目置かれる４、一寸先は・・・「光」５、タイミング・イズ・マネー６、仕事と思うな人生と思え７、信を養い、信を与える８、敵は誰ですか、「私」です９、いまやらねばいつできる、私がやらねばだれがやる１０、ネバーネバーネバーネバーネバーネバー、ギブアップ★中学生の心理１、まじめの崩壊（努力、向上、勤勉志向型の減少）　２、ミーイズム　３、アンビバレンツ　４、自己完結５、生き方モデルがない　６、価値観の変化　　７、満足感、充実感がない　８、わかってほしい（癒されたい）★自立型人間（生きる力を持った人）Plan（目標設定）⇒　Do（やりきる）⇒　See（達成・成功）⇒Syow（成果の公表・共有）これらの反復★心づくり指導心を使う　⇒　目標への意識を高め、成功へのイメージを描く心を強くする　⇒　毎日できることの継続で、やりきる力をつける心を整理する　⇒　日誌を毎日書いて、今日の反省と明日やるべきことを明確にして心を前に向かせる心をきれいにする　⇒　清掃活動・奉仕活動により感謝の気持ちを育てる原田隆史さん公式ホームページ

  2004年06月23日

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• 『私に売れないモノはない！』　ジョー・ジラード著

  書籍名：私に売れないモノはない！著者名：ジョー・ジラード出版社：フォレスト出版ISBN 4-89451-166-5何だこのタイトルは！ずいぶんと強気な人やな～と思ったが自動車販売世界一でギネスブックに載っている人？すごいな～と思って買ってきました。やはりすごかった！！営業とは理屈うんぬんより自らの実践の積み重ねから各々が確立していくものだと思いますが、やはりいかに見込み客を作るか？クロージングはどうすれば確率が高くなるか？その２点に営業マンはいつも興味を持つものでしょう。トップセールスの技術が知りたくて、私もいろんな機会を通して刺激を受けてきましたが、彼の話は充分に参考になりました。充分すぎるほど！！自動車は私の取り扱い商品とよく似ていますし。彼は１日平均５～６台の車を売るそうです。彼の最高記録はこうです。１８台／日１７４台／月１４２５台／年日本では１か月で１０台、１年間で１００台売ったらトップセールスマンになるが全然比にならない・・・。種をまき、それを収穫する。また種をまき収穫する。その繰り返し。そして量の問題。彼は電話や営業はがきを活用していますが、想像を絶していたのが名刺の使い方。オリジナル名刺を面識のある人にドサッと預ける。そして紹介をしていただいたら報酬を提供する。ま、この報酬ってとこは好きじゃないけど、スポーツクラブや床屋、レストランなどいたるところに顔を売って全て紹介制で新規開拓をしていくバイタリティーはすごいな！！野球観戦中、歓声とともに 名刺をばら撒くそうだから何ともまあ～　自分認知に一生懸命なことでしょう。実はそこがポイントでしょうね。彼は自分の存在を知っている人、または会う人すべてが見込み客なわけです。そして３５歳の時にタウンページをむしり取り無理やり顧客リストにしたのがセールスの始まりだったそうです。そして顧客に接するときの心構えとして「ジラードの２５０の法則」というものも編み出しています。この法則は１人に嫌われたら２５０人に嫌われ可能性があるから、決してただの１人も気を抜いてはいけない、そしてその２５０人にビジネスチャンスを作ろうというもの。私は「顧客１人を失ったら最低でも３人を新規獲得しなければいけない」と言われ育ってきました。数年前ＣＳのセミナーで、そのたった１人の顧客の生涯売り上げと、悪い風評における多大な損失のシュミレーションを学んだときはぞっとしたものです。私の経験ではもしその顧客が戻ってくださったとしても１０年かかります。ホント目の前の１人を大切にしなければなりませんね。さて、気になる接客、クロージング技術なのですが、トップセールスだからといってアクロバット的なことをしているのではなく非常に基本的なことの繰り返しです。しかし文中のところどころに彼ならではの高度な技術が散りばめられております。みなさんも買って読んでいただきたいですがライバルには読まれたくはない（爆）冗談です！？そのくらい詳細にトップセールスの手の内が書かれています。だからオレが下手にまとめちゃいけないでしょう。誤解だらけ←うぅっここからは自分の勉強のためにおもしろい表現だけを抜粋したいと思います。★トップセールスマンは一流の役者だ★お客は恐れやためらいをもって来店する★我々の仕事は怒りを笑顔に変え、恐れを信頼に変え、ノーをイエスに変えることだ。★恩義を感じさせる　★理屈よりも感情に衝き動かされ買うことの方が多い★嘘も方便★商品のニオイを売れ　⇒　試乗★試乗は好きなだけさせる　⇒　恩義★必ず名前を聞き出す★半分質問のような返事をしてお客の話を促す★客を取り込む・私に対するバリアを築くのを難しくする・あらゆる言い逃れをさえぎる★タイヤが相当擦り切れている　⇒　新車買いやすい★政治は話題にしない★イエスかノーで答えられる質問はしない　★こだわりを捨てさせる　★商品を先に渡して取引をまとめる　スポットデリバリー★支払い総額よりも月々の返済額を重視する人が多いこの本は6/2に読んだのですが日記が未完成だったので今日書きました。その翌日から実践することとしてオリジナル名刺の作成をしました。もともとフリーソフトをＤＬして自分で作っていたのですがばら撒いてもいいように（爆）いろいろとアレンジしました。竹田陽一さんの言われるように文字は大きく出来ませんでしたが・・・。欲しい人いますか？　何か買ってね！　あははつぎはやはり種まき収穫の実践をより進化させなければなりませんね。鈴木康友さんの『ガチンコ営業道』や、フランク・ベドガーさんの『私はどうして販売外交に成功したか 』などのトップセールスの方の本を読んだときはとても感動しましたが、この本はそれ以上です。少々いや、かなりアクが強いですが（笑）営業の皆さん読んでみてくださいね。絶対お勧めです。オレのライバル以外！！←まだ言ってる

  2004年06月12日

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  銀座ママが教える「できる男」「できない男」の見分け方

  書籍名：銀座ママが教える「できる男」「できない男」の見分け方著者名：ますいさくら出版社：ＰＨＰ文庫 目次 第1章 「できる男」の外見はここが違う 第2章 「できる男」の遊び方、会話はここが違う 第3章 「できる男」のお金の使い方はここが違う 第4章 「できる男」の性格はここが違う 第5章 女性へのメッセージ「こんな男をつかまえなさい」できる男～！！の文字が書店で目に飛び込んできました。で、買っちゃいました。あはは理屈うんぬんよりも、ほぉ～っと感心しながら眺めて読みました。なんせできる男の法則が７４もあるんです。こんな男をつかまえなさい！という女性へのメッセージが９つ。７４＋９＝８３　さてオレは何点？赤点でした。涙オレみたいにできない男は 泣くから読んではいけません。あははでもその法則を知りたい方は買ってくださいね。銀座か～飲んだことがないな～会員制高級クラブは地元でもないしな～としょうもなくつぶやくしかありません。　以前、商工会青年部の研修旅行で国会議事堂と衆議院議長公邸を訪問したんですが、←自慢　←いなかもんそのときに新橋のホテルで泊まったのです。その時絶好のチャンスだったのですが・・・すぐ隣が銀座でしたから。夕食で駒形のどぜうを腹いっぱいに食べてほとんどのメンバーはすぐ近所の歓楽街に歩いて消えていきました。どこ？　爆オレと数人は普通に飲みなおしたかったのでリーマンの街、新橋へまた戻ったのですが、やはり久しぶりの東京オールナイトじゃ～～というわけで山手線で渋谷に向かいました。「五反田はいいところだよ！」とそこに住んでる高校の同級生が言ったのを１０年ぶりに思い出して下車。しかし駅前をぐるぐる回ったけど何もおもしろくはない。あれこれさまよいながら３０分。友人達はオレに見切りをつけて渋谷と新宿に行ってしまった。オレは残された～～独り寂しく五反田の居酒屋に入り知らぬオヤジと酒を交わし、これまた独り寂しく新橋のホテルで寝たのでした。隣には銀座。金波・銀波のネオン街。もちろん若造だった当時は行く勇気はなかったけど、やはり今でも行けないよね。お金ないじゃん！！　接待ないじゃん！！高校の同窓会の会報を読むと丸の内界隈で仕事しているやつが結構います。彼らは今宵もブイブイいわせてるのかな～？オレはパーク２階でブイブイ！！ま、いっか！！

  2004年06月06日

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  セルフ・コンサルティング―自分を伸ばす成効のノウハウ・ドゥハウ　野口 吉昭　著

  おととい風呂上りにマッサージ器に乗ってそのまま寝てしまい風邪をひいてしまった。休み無しで突っ走っていたので疲れがたまってたか？若い頃はそんなことなかったが年なのか？いやそんなことは考えたくない。　へへっゆっくり寝たおかげで回復しました。あ～健康っていいね～！！皆さまもお体には気をつけてくださいね。書籍名：セルフ・コンサルティング―自分を伸ばす成効のノウハウ・ドゥハウ著者名：野口 吉昭 出版社：PHP研究所ISBN: 4569577725 10年前に書かれておととし文庫版のために加筆されたそうですが全く古いと思わない本ですごくおもしろかったです！！真実があるのですね。Ｎｅｔで検索したらアマゾンでいい書評が書いてあったのでご紹介します。Amazon.co.jpさん引用失礼します「ノウハウ・ドゥハウ」シリーズでおなじみのHRインスティテュート・野口吉昭が、セルフ・コンサルティングをテーマに論じた1冊。全5章の章題は、「自分のまわりの変化の波を語れますか」「時代の解決方法、自分のものになっていますか」「自分をできるヤツだと思えますか」など、ビジネスパーソンの心を突くような言葉が並んでいる。こうした自問により自らを客観視させるのが、本書の狙いの1つになっている。 著者はまず、消費者ニーズ、精神世界、教育、優れた起業家、優先順位決定の具体的ケース、リエンジニアリング、リレーション・マーケティングなど、多彩な観点から人々の価値観が急激に変化していることを指摘。そこで「今、何をすべきなのかを自分たちで考え尽くす組織に変革する」こと、「フィールドで自分で考えそして行動する」こと、ビジョンを設定することなどが必要だと論じる。「共生」などビジネスから縁遠いような概念をも吸収するなど、新鮮な刺激が得られる論考である。 本書は、こうした自己啓発書的な性格をもつ一方で、仕事術や心理戦術、マーケティング論、人脈のつくり方、プレゼンのノウハウなどを紹介したノウハウ書としての一面も備えている。「できるヤツ」の働き方など、興味を引く内容も盛り込まれている。 著者は一連の主張のなかで、今ビジネスパーソンには、社会、企業、職場、家庭にとって自分とは何かを問い、「自分概念」を再確認することが求められていると説く。多数の要素が詰め込まれた感のある1冊だが、全体を貫くビジネスパーソンへの提言は秀逸で、自分を磨くよき指針となる。（棚上 勉） 引用終わりこの本の中で一番印象的だったのは「これからは経験が身を滅ぼす」という表現をされたところです。実は経験と知識が知恵を生み出すためもっと経験を応用すべきだ！と思っていたので結構衝撃的でした。★全てをゼロベースで考え、新しい価値を自分で考え、自分で構築する。自らが現場を歩き時代の価値観の変化を掴み取る。市場の創造のため、直観力やひらめきを引き出す。先駆者になるために必要なんですね。全ては価値観から始まる。経営は価値観に従う。価値観を知るということは時代を先読みすること。自分らしさの時代から本物の時代へと価値観が変わりました。そして将来は宇宙意識を持つ全一化の時代が来るとされています。そのときの商売は？　それらを考えろというんですね。そういえば本田宗一郎さんも言っていました。「戦後天皇絶対から主権在民になった。それにふさわしい経営をしなければならない。今までの経験は全然役に立たない・・・・・。」そこからスタートしたんだ！！またこの本は１冊で２度味わえます。マーケティングの基礎用語が図解入りで学べます。そんなんでたったの580円。みなさん本書にあったこれらの質問を正確に答えられますか？Ｑ　マケティングの定義は？Ｑ　マーケティング・ミックス（４Ｐ）とは？Ｑ　マケティングとセールスの違いは？Ｑ　競争戦略上の４つのポジショニングの４つって何？Ｑ　ターゲット・セグメーテーションって何？Ｑ　ＡＩＤＭＡの法則／ＡＭＴＵＬの法則って何？Ｑ　プロダクト・ライフ・サイクル（ＰＬＣ）を説明できる？Ｑ　クープマンの目標値の相対的安定シェアって何％？Ｑ　サービス・マーケティングは物財マーケティングとどう違うの？Ｑ　プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント（ＰＰＭ）の牛って何のこと？Ｑ　ＳＷＯＴ分析って、強み、弱みと何の分析？Ｑ　マーケティング・リサーチって何をするの？私は・・・赤点落第でした。うわ～～もう一度基本を勉強し直さなきゃ。　では皆さんも読んでみてくださいね。

  2004年05月28日

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  私の読書法

  本を読むときはいかに頭と心に刻み込むかが大切ですね。そのための手法としてカラフルなマインドマップを作成するのが私にとって最適なやり方です。これは友人に教えてもらいました。まえがき、あとがき、目次で本の全体像をイメージしてから、頭の中に地図を描くように読みます。そして脳のシナプスが結び合うような地図（マインドマップ）をカラーのサインペンで描くというアウトプットにもう一晩費やします。そのもう一晩というところが実に大切なんだな～　そのときに初めて真実や人の考えをモノにできるんだな～　最近つくづくそう思います。学生の頃からそういう習慣が付いていればもっと賢くなってたかも？　だね！　あやふやなままの知識や丸暗記はすべて記憶から消えて無くなってますから。もったいないな～　お金をかけて勉強してきたのに。高校生のときは一度読んだだけで理解して論理的に解説できるすごいやつがしました。私はこの歳になっても苦労しているのにね。頭のいいやつってのはそういう人なんだなあと思いました。すんなり東大理３行ったし。またﾊｯﾋﾟｰｸﾘｴｲﾀｰ♪さんのおかげでフォトリーディングというものを知り一日に一冊マスターされるという人たちの存在に驚いています。ちょっと試しに指のウインナーを見ています。←謎みなさまはどんな読書法を持ってらっしゃいますか？お勧めのいい方法があれば教えてくださいね。さて春需要のときは忙しくてなんとか日記を書いて睡眠をとるという事で精一杯でした。そのときにたまっていた「本を読みたい」という気持ちがわんさか噴出！！22時まで仕事をしていますからそれからの読書ですが、げげ！日記も書かなければ～～～　ということで本を読んだときは日記に書いちゃおーということなわけです。マインドマップは作成しません。イッキ読み！！質より量の欲求が多いもんで。そんなわけでまとめきれていない読書の日記があったりします。そんな見苦しい日記のときはご勘弁くださいね。本や日記ばかりに気をとられてるけど　子供の世話もちゃんとみてね！！自分の部屋はたまには自分で掃除してね！！ということで記念写真パシャ

  2004年05月25日

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  奥田イズムがトヨタを変えた　日本経済新聞社編

  数ヶ月ぶりにHEY！HEY！HEY！を見た松田聖子なつかし～い　中学、高校生の時は好きだったな～蒲池法子事件も思い出すよ　←お笑いネタです（温存中）わっ！Princeずいぶん久しぶりに見た！！Let's Go Crazy　Purple Rain　よく聴いたなーでも彼やせ過ぎ、ちょっとキモクなったかも？　ゴメン・・・・・書籍名：奥田イズムがトヨタを変えた著　者：日本経済新聞社出版社：日経ビジネス文庫ISBN：4532192277 世界のトヨタ純利益１兆円突破！！　日本初！！　実はトヨタ関係の本は読んだことがないので今日買ってきた。現在エクセレントカンパニーとして君臨するトヨタはわずか１０年前には大企業病に喘いでいたらしい。そのとき非豊田家出身の奥田前社長の経営改革が4年間強烈に推し進められたそうだ。奥田氏の経営哲学と経営戦略は巨大企業でしかも高度なのでとても一晩ではまとめれない。特に印象に残り勉強になったことだけを箇条書きにします。←今後このパターン続くかも？★社徳　⇒　もうけても批判されない会社　⇒　調和ある成長★挑戦者の攻め　⇒　トップ企業でありながらチャレンジャー精神★シェア40％確保せよ★試乗会　店頭販売の充実　⇒　若者層の取り込み★カスタマーイン　⇒　顧客本位　⇒　納車期日の確約　⇒　ジャスト・イン・タイム★ヴィッツ、プリウス開発の戦略★資本効率は原価低減で高める★金融力　⇒　地銀なみ★国際標準　⇒　トヨタの技術を標準にする努力★カイゼン　⇒　海外での定着化努力★ダイハツ　日野　⇒　子会社化★デンソー　⇒　グループ最大子会社　⇒　トヨタの技術力のカギを握る　⇒　再びトヨタ電装？★持ち株会社構想★取締役半減★燃料電池車★全世界共通化　⇒　情報一元化　⇒　部品メーカー名、品質、価格　3次元ＣＡＤデータ販売に携わる者、そして小さな会社を運営するものとして社徳、シェア、試乗会の仕掛け、インセンティブの推移、カスタマインに関して特に興味深く読みました。ここ最近は企業のみならず政府や地方自治体もトヨタから学ぼうという機運が広がっているようです。しかしお手本にされるだけでは満足しないトヨタは、再来年愛知県に中高一貫教育の学校を開校しますね。自分の頭でものを考え、行動できる人材を育てることを目標にされるとのこと。「人を育てることが社会を豊かにし、ひいては企業を潤す。数十年先を見据えたトヨタの深謀遠慮がそこにある。」という言葉でこの本が結ばれています。　さすがトヨタ！！　【目次】 序章　「奥田トヨタ」の千四百日第１章　生き残りかけた新しい経営の模索第２章　「資本の論理」映すグループ戦略第３章　車の売り方を変えろ―シェア四割復帰への挑戦第４章　「コスト革命」に挑む第５章　世界を相手にあくなき挑戦第６章　デンソー―岐路に立つグループ最大子会社第７章　トヨタ改革は進むか―奥田・張体制の課題終章　進化する奥田イズム 自分の意見は控えめ？　いいの　いいの～　( ^ .^ ) y-~~~

  2004年05月24日

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  「意志」と「人生」の法則　ジェームス・アレン著

  ご紹介を得て商品をトラックに積んで海岸近くまで行ってきた。うちからずいぶん遠い。庭先営業。しかし残念なことに売れなかった。帰ってきて挨拶のはがきを出した。「販売とは能率が悪く、経費がかかり、面倒臭いのもである」これは一倉定さんの言葉。さーて明日からも頑張ろう！　おーっ！その帰りに本屋さんで一冊目についた本を買ってきた。書籍名：「意志」と「人生」の法則著者名：ジェームス・アレン出版社：ＫＫベストセラーズISBN4-584-18796-7 後世の有名な成功哲学者に影響を与えたという紹介文に興味を持ち手にした。原書のタイトルは「Light on Life's Difficulties」。タイトルと下に書いた目次や著者経歴をみればアレン哲学が皆さまにも大体わかるでしょう。私たちは善や真実を探す生き方を実践していくべきであり、その内容が項目べきに具体的に説かれている。人生を好転して幸福と知恵を手にしてほしいという著者の願いには、優しさ、思いやり、愛がたっぷり感じられ温かな気持ちになる一冊だ。感動した。しかし実践は難しい。平安と愛のこころに潤うには大宇宙の偉大なる法則に素直に則ること、そして賢明な思考を選択すること。正しい生命観の確立をテーマとし、幸せの扉を開ける鍵、心の曇りをとるための反省などの勉強会に参加しているが、自我意識を捨て意識を統御するのは凡人の私にはとても難題だ。ま、そんなあまい言葉を著者は許してはくれないが・・・笑大きな関心をよんだのがThe 15th Lightよりからの思想や宗教の対立、戦争と平和に関する洞察だ。アメリカとイラクの戦争の真っ最中だからよくわかる。訳者によるとアレンの他の著書にはないらしい。自分の思想こそが他のすべての思想より優れているという人はいまだに真理を見出していないのだという。真理は一つ。変わることのない真実は慈愛の心、それが分裂や区別を避けるのだ。心の調和が崩れ敵対心が芽生えて闘争が始まると、その究極には現在のように戦争となる。戦争への反対闘争をするとあらたな戦いを生み出してしまう。「私は、好戦的な態度に対して、徹底的に対抗してきた」このような意識では自分自身が好戦的な態度を実践しているのだと気づいていないのだという。ならば平和的な精神とは何か？　「来なさい。休ませてあげよう」　平和を実践する人とは調停者として現れるのだという。自我意識こそ巨大な敵、心の乱れを制御し自分自身に打ち勝つときそれができるという。しかし最愛の妻や子供が殺されたイラクの人の身になればどうだろう？　私の最愛の妻子が危険な目にあって平静を保てるか？　自分の人生を捨てても自爆攻撃に行くのではないか？　まったく未熟なのだろうか？　悩むところだ。いや、正しく未熟な自分を目の前に突き出されて諭されている感じだ。大宇宙の中に満ち満ちている大調和の力、大自然に満ちる大生命、命の根源、それを自らの心に持つというとても大切な私の目的と同じことをこの本は説いてくれる。真理は一つ。つまり私が変わらなければならない。私も消えることのない光を見つけられるか？目次まえがきPrologue　完全なる平安に導く光The 1st Light 意志が人生を変えるThe 2nd Light 人生における「原因と結果の法則」The 3rd Light 精神的価値と物質的価値The 4th Light バランス感覚をやしなうThe 5th Light 原則をしっかり守るThe 6th Light 自我意識を捨てるThe 7th Light 意識を統御するThe 8th Light 自己コントロール（幸福への扉）The 9th Light 行動とその結果の関係The 10th Light　愚の道から知恵の道へThe 11th Light　気質・性格は変えられるThe 12th Light　自分の自由、他の人の自由The 13th Light　労働の尊さと幸福The 14th Light　正しい振る舞いと向上への意志The 15th Light　宗教・思想の対立を生むものThe 16th Light　奇跡を超えて法則の世界へThe 17th Light　戦争を生み出す心、平和を作り出す心The 18th Light　世界の人々への友愛精神The 19th Light　人生の悲しみThe 20st Light　人生における変化The 21st Light　無常という真理Epilogue　絶対に消えない光アレン，ジェームズ１８６４年１１月２８日、英国中部のレスター生まれ。いくつかの企業の管理運営担当者を務めた、後、３７歳で執筆活動を開始。ロシアの小説家トルストイ、科学を受け入れるプロテスタント自由主義、仏教の教えなどの影響を受け、素朴な生活の中ではぐくまれた思想を１９冊の著書として発表した。１９１２年に４８歳で亡くなった後、その思想は数々の成功哲学にも受け継がれ、１世紀のときを経て今、多くの人々に人生の指針と明日への活力を与え続けている

  2004年05月23日

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  お菓子を仕事にできる幸福　東ハト（編）・木曽健一・中田英寿　著

  書籍名：お菓子を仕事にできる幸福著者名：東ハト（編）・木曽健一・中田英寿出版社：日経ＢＰ社ISBN : 4822244083 本屋で偶然目にして衝動買い。なんせ東ハトの社員たちが中田英寿さんと一緒にニコニコ写真に写っているではないか！みんなうれしいだろうな～　　←ミーハーから入ってしまいました。ハイバブル期に本業以外で失敗し倒産した東ハト。再生にあたりＣＥＯの木曽健一さんやＣＢＯの中田英寿さんらが、経営改革をすすめるにあたり、意気消沈する社員のために「社訓」を飛び出す絵本の形でつくりクリスマスパーティーに配られたそうです。その演出に驚きます。経営理念を夢タッチで語ることは、社員が想いを熱く受け止めて必ず行動を起こすでしょう。「価格の決定権を持つ経営」の戦略13および涙の出た戦略23を思い出します。モノを売る、それはモノによってお客さまに喜んでいただくこと、その喜びを売ることだと思います。その喜びを仕事のなかに常に持ち続けるならきっと、生きている喜び、生かされている喜びに満ち溢れた人生をつくることになるでしょう。生きている意味を考えれば、仕事とはそういう気構えであるべきで、それをつくりだしてやる手腕が経営者に必要だと思います。本書はお客さま、仲間、ライバル、世の中からいただく幸福がお菓子をつくっているのだと展開します。「うそ０パーセント、ズルしてはいけません」　　←最近ニュースが騒がしいですね。そして「組織になるより、チームになろう」という興味深い表現は最後の中田英寿の言葉に続きます。個人個人がプロの意識をもって努力し、さらにチームとして結束することの大切さを語ります。ボールを持った瞬間、正しい判断する個人の能力と、１１人というチームとして勝利に向かうサッカーの思想を経営に取り入れているのですね。中田の言葉が強烈に説得力を持ちます。わお～大同生命さんのＤＭにもよく似たことが書いてありました。才能は普段の試合をものにするが　　　　　　　　　　チームワークと知性は決勝戦を制する　　　マイケル・ジョーダン企業としての成長には、攻撃のためのバックアップ、個人の能力を最大限に活かすための戦略、つまりチームとしての総合力が不可欠だということ。マイケル・ジョーダンか～　かっこいい！！　↑　またまたミーハーで日記しめます。　ちゃん　ちゃん♪そうそう、この本皆さんも買ってくださいね！！

  2004年05月17日

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  色だけで強運になれる技術　木下代理子　著

  書籍名：色だけで強運になれる技術著者名：木下代理子出版社：ＰＨＰ研究所ISBN:4569629954 本文より色彩心理学は色が人間の神経や精神にどういう影響を与えるかを心理学的に解明していくものなので、カラーコーディネイトよりはアロマテラピーや精神医学に近いものです。あくまで科学的データに基づいて考えていく研究分野で、企業の商品戦略や広告研究にも応用されている、実用価値が高い分野としても知られています。 色を手がかりにその時々の自分や相手の気分を考えて、リフレッシュしたり、行動を促進したりするのが色彩心理学です。　著者目次第1章　ビジネス成功のキーワードは、色第2章　富を手にしたいなら、この色第3章　恋愛を成就させたいなら、この色第4章　色を使って日常生活をもっと賢く第5章　気になる色でわかる今の心理状態 昨年の春、常設展示場を建設するにあたり、建物の色、商品の色とのバランスが顧客にどんな心理作用をもたらすか？当時素人ながらに考えて、そこから色に関して興味をもちました。どうしても気になっていたことがこの本で解決しました。それはライバルメーカーがバランスを崩してまで採用したあの一部の赤色はなぜ？戦略として顧客の目を商品の特長に誘導させるんですよね。赤色は攻撃的であり購買の色。遺伝子に訴えてたんだ。オレもさせられちゃった。さすがライバル！　←うぅっこれからは売れない時代が続くでしょう。しかも私のメインメーカーはリーダーでもフォロアーでもなくチャレンジャー。少人数で利益をあげる企業戦略をとる場合、商品自体に営業力を持たせることがもっと必要だ思います。開発部のデザイナーと話したときは「バランス」を終始語られましたが、「戦略的なアンバランス」の仕掛けもたまには必要あるのでは！？わずか５パーセントの配色が鍵になると思います。【色】はコストが一番安い上に自由にイメチェンできますからね。さらにユニバーサルデザインを採用していくこれからの時代はますますデザイナーのセンスが問われますね。がんばれ開発設計部！！　がんばれデザイナーさん！！ちょっと余談で・・・私は商品自体の営業力に助けられてるんです。数千万円分の商品を惜しげもなく青空展示。しかしフェイスアップして顧客に熱いまなざしを注げば営業マンが留守していても営業してくれるんですよね。カラフルＰＯＰバリバリのピカピカ商品のおかげで。朝出して夜片付ける。雨が怖い～～さびが怖い～～でも倉庫に眠らしちゃかわいそうだからね。さてさて、本書に戻ります。目次にもあるようにビジネスだけでなく、お金や恋愛に関しても色彩心理学を応用すればおもしろいです。例えば・・・会社の資金をうまく回す色は？金庫の色は？お金を貯める色は？恋人の浮気を防止する色は？恋愛のダメージを癒してくれる色は？告白する時に有効な色は？そのほかたくさん・・・色のパワーを知ると日常が楽しくなりますね。皆さんも買ってくださいね！中身濃いですよ。オレの好きな色はこのＨＰの配色。理性より感性、そして協調性に欠けるかも～ だってさ～～～　汗汗この本は風の子2001さんに教えていただきました。感謝！【基本の１１色】　赤　　積極的な気分を表し、食欲増進に役立つ。青　　精神を落ち着かせる、暴飲暴食を防ぐなどの働きがある。黄　　心を開放できる色。人間関係をスムーズにする。緑　　精神をリラックスさせるとともに、相手に安いらぎを与える。オレンジ　　仲間意識を強め、社交的になる。紫　　精神を高め、勘を鋭くする。ピンク　　幸福感を増し、他人への思いやりが持てるようになる。茶　　地に足の着いた考え方をもたらし、現実的になれる。灰　　ものごとを受け入れやすくし、忍耐力を強くする。黒　　精神力を強め、厳しい現実に対峙することができる。白　　まじめさを表し、気分を一新するのに効果的。あなたは何色が好きですか？　今のあなたは何色に惹かれますか？今日から色彩心理学者気取りだよ～。　あはは

  2004年05月16日

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  経営はロマンだ！

  書籍名：経営はロマンだ！著者名：小倉昌男出版社：日経ビジネス人文庫先日古本屋で購入した。ごめんなさい？　大和運輸（現ヤマト運輸）の創業者小倉康臣の２男、２代目社長小倉昌男。クロネコヤマトの宅急便を生み出しトップ企業に育て上げた経営者としての哲学と生きざまを語っている。現在は引退し私財を投じた障害者福祉に情熱をかけている。いや～　理想的な人生構築だ！冒頭にある「私の志」より★経営とは考えることである。でも考えても分からないことがある。そのときはやってみる。そうした試行錯誤しながら前進する。★経営はロマンである。だから経営は楽しい。目標を決め方法を考え実行する。この間の緊張感は堪らない。★私は徹底して顧客の視点を重視した。★宅急便を考えたとき、単なる一企業の事業ではなく社会的インフラになるだろうし、そうしたいと思った。★私には町人の血が流れている。本能的にお上など権力が嫌いである。★運送の仕事は人間臭くて心のふれあいが多かった。良い仕事を選んだと思う。★座右の銘は「真心と思いやり」である。生い立ちからボンボン学生時代、恋愛、学徒出陣、違法行為、病気長期療養などなど生々しく書かれているうちに、非常に頭が良くてまじめな人格が伝わってくる。さらに、お国相手に訴訟をしたり、三越や松下との取引停止を決断する勇気と洞察力は大したものだ。経営は論理だとし何からヒントを得て考え付き積み上げていったか、決断に至るまでどんな障害をクリアしてきたかなどもおもしろく読めた。読みやすいがその精神は硬派だ。★「やれば分かる。やらなければ分からない。失敗したら『ごめんなさい』と謝ってやり直せばいい」　⇒　この平易な言葉は私たち若者に勇気を与えてくれる言葉だ。★「透明で自由な生き方を追求していきたい」　カッコいい！！特に私は１２章の「宅急便の誕生」がおもしろかった。★役員全員反対を押し切り、起死回生の一手に賭ける★集荷が第一、配達は第二★主婦の視点を念頭に置く★わずか１１個からのスタート★「全員経営」をめざす目標を決めたらいつまでもグズグズ迷っていないで実行あるのみ！！　パーク会長　聞こえた？

  2004年03月06日

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  自分ブランドで勝負しろ！

  書籍名：自分ブランドで勝負しろ！著者名：藤巻幸夫出版社：オーエス出版社ISBN4-7573-0208-8 藤巻幸夫とは「伊勢丹」のカリスマバイヤー出身で現在「福助」の代表取締役社長。民事再生法の適用を受けた「福助」の再建に抜擢された。「人生、毎日がワクワクしていなければ、つまらない！」、「名刺を捨てろ、自分の名前で生きていけ！」と自分再生を熱く語る男。髭ずらにボーズ、怪しいめがねの中年おっさんは自分を見てるよう？？？私は今感動の中これを書いています。 この本はいい !! 　自分の求めている姿がそこに書いてあったんです。午前中偶然本屋で見つけたのですが、昼休憩の間に読みました。今は乱読のため、今晩新年会の後に再読したいと思っています。読めるかな？この本は、ビジネス、人生を通してエンターテーナーでありたい（マジ）、そしてそのためには五感を研ぎ澄まさなければならないと思っている私にとても勇気を与えてくれました。非常に心を躍らせております。共感を得た部分を一つだけ抜粋します。「私の若いころの夢は、『この業界で名の知れたバイヤーになる！』という非常に分かりやすいものだった。そのためにモノを見抜く目を鍛えてきたし、必要な知識も身に付けてきた。しかしその過程で経験を積むうちに、私の夢はもう少しいろいろな要素を含んだ抽象的なものに変わっていった。『エンジョイ、エンターテーメント、エキサイティングという３Ｅをたくさんの人に届けていきたい！』『日本人の美意識に迫りたい。美意識のあるものをプロデュースしていきたい！』　などという思いがそれだ。きっと、こうした夢がさらに拡がった先にあるのが『自分のもてる力で社会に貢献していきたい』という夢なのだろう」後は新年会から帰ってきてできるだけ追記を試みます。パーク会長！！３次会でフィリピンクラブなんぞ行かないで、さっさと帰って日記書けよ～～～・・・・・・・・・・ただいま～～～まじめに帰ってきました。新年会では町長と、県議に立山実践会の認知に努めてきました～～。新年会の後は、メンバーのＳくんと４日前の日記に書いた県山岳警備隊もビビるＳ先輩のビストロレストランに行って、ワイン１本飲んできました。その後、Ｓくんの奥さんに自宅まで送っていただいた。４００ｍだけどうれしかったよ～～～Ｓくん！！！じゃなくて、Ｓくんの奥さん～～～眠いんだけど日記書かなきゃダメ？？いつ眠るかわかんないんで、そのたびに更新します。更新ストップしたら今日の日記おしまい！！いい提案だね！！！　じゃ開始～～・・・第１章　個性が勝負だ！　　　　・その手で「空気」を作り出せ！　　　　・「憧れ」をバカにするな！　　　　・軸をもて　　　　・ルールを壊せ　　　　・会社のために働くな！　　　　・長いものに巻かれても朱に交わるな　　　　・会社に「借り」ばかりつくってはいないか？　　　　・会社にいる間は大いに暴れまくれ　　　　　　　・会社のブランドを理解しているか？　　　　・力が入ってもいいじゃないか　　　　・８勝７敗がセオリーだ第２章　生きた情報でセンスを磨け！　　　　・五感を研ぎ澄ませ！　　　　・借金しても「きっかけ」を心に貯めろ！　　　　・「見る」のではなく「観る」　　　　・「関係がない」が臭覚を鈍らせる　　　　・出逢いたいならすわ飛び込め！　　　　・相手に話させ心をえぐれ　　　　・つまらない仕事に酔いしれろ！　　　　　　　・本を読みすぎてはダメだ　　　　・「いい加減」に情報を集めているか？　　　　　　　・いついかなるときも「楽習」せよ第３章　心を動かす人になれ！　　　　・これからのビジネスは「感動」がキーワード！　　　　・信念のあるペテン師になれ！　　　　・「自分のことば」を鍛えてきたか　　　　・毎日はエンターテーメント　　　　・リハーサルは万全か？　　　　・即断即決する勇気をもて！　　　　・動いて風を起こすのが感動だ　　　　・あらゆるものにマーキング　　　　・ミスマッチの世界を駆け抜けろ！第４章　人を巻き込む情熱×スピードが勝負だ！　　　　・自分一人の限界点を見極めろ！　　　　・自ら組織を作り出せ　　　　　　　・「人」の目利きをしているか？　　　　　　・仲間とノリでビジネスをするな　　　　・意見をすくい上げるリーダーになれ！　　　　・周りにストーリーを浸透させろ！　　　　・組織の胆はコミュニケーションだ　　　　・頼むより前に頼まれる存在になれ　　　　・下に任せる勇気をもて　　　　・思いを託せる後輩を育てろ！第５章　志の枯れない人になる！　　　　　　・精神的にハングリーであれ！　　　　・世の中を狭くする醍醐味を知れ　　　　・周りが手放せない人になっていないか？　　　　・終わらないストーリーをぎだせ　　　　・我以外みな我が師なり　　　　・カッコいい大人であれ！　　　　・重たくなった看板は外してしまえ！目次以上・・・・・皆様ごめんなさい、限界です。。。明日かあさっての日記にあらためて書きます。寝ます。。。

  2004年01月20日

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• 私はどうして販売外交に成功したか　１～１７章　全２７章

  書籍名：私はどうして販売外交に成功したか著者名：フランク・べドガー出版社：ダイヤモンド社私がこの本を手にしたのは昨年６月だった。セールスにおいては多大なパワーをいただいてる。あらためて読もう。そしてポイントを整理する。かっこいいフレーズも！！いつでも見れるよ～に☆あ、日記にならないかも・・・。私の勉強のためです。ごめんなさい。 メンバーの皆さんはぜひとも買って読むべし！！ １、自分の仕事に情熱を持て　・気力のベドガー　・デール・カーネギーの話し方教室「なぜもっと熱の入った話し方をしないんだ。君自身が生気と活気を持たなくてどうして聞いている人に興味を感じさせられるのだ」・情熱の人となるには、情熱をこめた行動をせよ２、商売はやり方ひとつ　　　・タルボット社長　「諸君、結局、この販売の仕事というものは、せんじつめると、たったひとつの事柄になる。『出来るだけたくさんの人に面会する』ということに尽きる。毎日４，５人の人に会って熱心に話をもちかけてみるがいい」・自分の行動を記録する　行動を組織的にし、自己反省と発奮に役立つ・契約高７０％－－－１回の面接で契約　←ここに時間をかける　契約高２３％－－－２回の面接で契約　←ここに時間をかける　契約高７％　－－－３回以上の面接で契約　　３、すぐれた話術から自信が生まれる・デール・カーネギーの話し方教室・スピーチこそいのち　心にゆとりをもって話せるようになった　各自で発表しあうと良い４、自分で自分を監督せよ・スケジュールをしっかり立てる・金曜日を「自分を整理する日」とした　週末は休み・週間記録カード　　慎重にものを考え、プランを立てるために十分な時間を使い、その上で果敢に実行する・６時クラブ　朝の遅い人に成功者は少ない・自分の時間を厳しく管理せよ５、自己を動機づけよ・人を納得させるには、その人が何となく自発的にそのことを実行したくなるように、上手に道案内をしてあげることである・ある雑誌セールスマンの話「『この雑誌を買ってくれ』ではなく『あなた自身のために有益だから、食事の後１０分間をこの雑誌を読む時間にあてなさい』とすすめることにしたのです」・人はその欲するところに従って行動するときのみ、労力と時間を惜しまずに働くものである。６、１５分間で２５万ドル・反対ではなく質問をせよ・一流セールスマン、エリオット・ホールの言葉「相手の意見には反対することなく、どこまでも質問を続けることです。その質問に対する相手の回答は、段々とあなたの望む方向に近づいていきます。そして、結果が出ます。相手はこの質問を初めから自分の考えていたものだと錯覚を起こすのです。だからこそ、自発的に行動したつもりになって、あなた方の契約にサインをします。」・質問の技術　　ニューヨーク大製造業者、ブースとの契約　１５分間で２５万ドル　ここはスゴイ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！しかし書けない　汗７、こうすれば必ず成功する・販売技術の活用法　　　　　　　１、面会の約束をすること　　　　　　２、準備すること　必勝の心構え　　　　　　３、主なる論点は何か　相手に興味を起こさせる主な点　　　　　　４、主なる論点を書きとめておくこと　　　　　　　　ａ、話の中でいわんとする要点を記憶する　　　　　　　　ｂ、それをすべて論理的な順序でいいつくす　　　　　　　　ｃ、簡単でしかも最も重要な点に主力をおいて話す　　　　　　５、質問を発すること　　　　　　６、意表をつく　　　　　　７、恐怖心を起こさせること　　　　　　　　ａ、損しては困るという恐怖心（逆は、利益を得ようとする欲望）　　　　　　８、信用を得ること　　　　　　　　ａ、買手の助手となること　　　　　　　　ｂ、？？？　　　　　　　　ｃ、競争者をほめること　　　　　　　　ｄ、「今私は誰も出来ないことをあなたのためにして差し上げます」　　　　　　　　９、相手の能力について正直な評価をすること　　　　　１０、必ず商談が成立すると信ずること　　　　　１１、対談中にはあなたという言葉を使うこと８、質問の効果・私はどのように質問して成功したか　相手から回答させるように仕向ける・人にものを考えさせる唯一の方法　相手方に質問すること　「・・・と思いますが、あなたはどうお考えになりますか？」　　　　　　１、他人に自分の考えを知らせることが出来る　　　　　　２、相手の立場を尊重しつつ、先方の意見を聞くことが出来る　　　　　９、狙うなら一発必中のタマを打て・リンカーンの言葉「私が法律家として成功した主な理由は、もし７番目の条件がいちばん重要であると考えた場合には、その７番目の条件を獲得するために、他の６つの条件はいつでも相手側の弁護士に与えることにしていたからである」・何が基本的な問題であるか？　最も興味を感ずる主な点は何であるか？（同義）　突かれて最も弱い点はどこにあるか？（同義）　どうすればこの最も肝心な販売にとどめを刺す要点をつかむことが出来るか？（同義）ダメな例→　相手が商品を買いたくない理由として、数点の理由を挙げて逃げようとしている時、そのひとつひとつを論駁すること。良い例　→　相手に話を続けてさせ、ひと通り言うべきことを言い終わったら、そこで、最も大切な一点に話を戻す。１０、案外知らない販売の魔術・聞き上手がなぜ成功するのか？相手が真剣に話を聞いていないなら、話しを中断する。相手が何か話したい気持ちでいたなら、話をさせない限り決してこちらのことに耳を貸してはくれない。・聞くことの難しさベンジャミン・フランクリンの言葉「人と対談する場合には、自分の舌でしゃべるよりもむしろ耳で聞くことによって、知識は得られるものだと考えたので、私は自分で行わなければならないと決心したいろいろの善行の中で、沈黙ということを第一位においた」ドロシー・ディックスの言葉「世間に名を売る近道は、おしゃべりをすることではなくて、誰のいうことでも耳を傾けて聞いてやることだ。諸君がある人に向かってどんな話をしてみたところで、その相手方が自分自身のことについて諸君に話したいと思いつめている事柄に比べると、その半分の興味も持たせることはできないものだ。彼が、魅力のある、そして好感のもてる男だという評判を得ようと思うならば、『あなたの話はすばらしくおもしろい話です、もっと聞かせてください』と相手方に言う事が必要である。１１、人から好かれるコツ・競争相手をほめる１２、直接の証拠を示せ・証人を持ち出す　→　既存客に聞かせる　→　最も早く信用を獲得できる１３、服装もたいせつな商売道具・初対面の印象の９０パーセントは服装から１４、顧客から快く迎えられるには・１日３０分の訓練　　毎朝、シャワー、歌を歌う、愉快そうに笑う・笑顔の効果　　笑顔１５、名前と顔の覚え・印象　反復　訓練１６、セールスマンが失敗する原因・リンカーンの名演説ミシシッピー川の汽船会社と鉄道会社の大裁判　ウイード対リンカーン　ウイードは２時間の大演説、リンカーンは２分で勝利・しゃべり過ぎは失敗のもと電話をかける例　：　電話をかける前に話したい事柄を箇条書きにしておく。「おいそがしい事と思いますから、お話し申し上げたい４つのことを、ひとつずつ申し上げます。第一はこれこれで、第二はこれこれで、第三はこれこれで、第四はこれこれです」という具合に話をする。４番目の話が終わると、相手にもこれで大体の話が終わったのだとわかる。そこで先方の返事を聞き終わるとすぐに「どうもありがとうございました」といって受話器をかける。これは無作法ではなく、簡潔で要点を手短に要領よく話す人に対しては好感を抱くものである。１７、恐怖心を克服するには・恐怖心克服の最善方法　法則　「おじけづいた場合には、それを自認せよ」大社長との面談の経験「フューズさん、わ、私はずいぶん長い間、あなたにお目にかかろうと骨を折りまして、とうとう今ここに伺ったのです。しかし、私はあ、あなたにお目にかかったとたんに、こわくて、おじけづいて思うように話も出来ません」驚いたことにこれだけの言葉を言っているうちに、だんだんと私の恐怖心が薄らいだ。フューズ社長「いや、よく分かるよ。まあゆっくりしたまえ。僕も若い時分はそんなことがたびたびあったものだよ。まあ、腰をかけて気楽な気持ちになりたまえ」彼は如才なくいろいろと尋ねながら勇気づけ、いろいろ処世の道を温かく話してくれた。その日は何も販売できなかったが、後日になり、はるかに価値ありと思われるものをつかんだのだ。・・・・・

  2004年01月08日

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• 商売の創造

  書籍名：商売の創造著者名：緒方知行出版社：講談社先日日記に書いた「商売の原点」と同じく鈴木敏文さん（セブンイレブン会長、イトーヨーカ堂会長）のＯＦＣや幹部たちへの訓示会議速記録をまとめた本。２冊一緒に買ったが今やっと読んだ。第１章　価値創造への挑戦第２章　自分を否定し、自分で考える第３章　攻めの商売第４章　常識を打ち破る「商売の原点」が『基本の徹底』についてだったのに対し「商売の創造」は『変化への対応』に対する鈴木思想をまとめたものである。まずは「価値」を説く。一番重要なここからじゃないと何も始まらない。売れない時代にどう売るか？そして最終顧客は生活者である。と結ぶまでに、差別化、専門化、情報、先駆者、等などの押さえるべき点を小売店として具体的に述べている。次の章では自分を否定しろ過去の経験を捨てろと言ってる点がおもしろい。お客様の変化、世の中の変化に応じ自分の仕事を変化させる必要があるが、自分でその糸口を見つけ出す、その実例を紹介し、利益を出す店舗のリーダーの条件を述べる。つまり絶対の追求には妥協は許されなく挑戦へ向かう我々の自己変革を諭す。さらに、変化に対応するためには攻めなければならない。最重要課題の『機会損失をなくす』ためのものだ。状況によっての仕入れの仕方、レイアウト、販売方法などを駆使すればいくらでも利益は伸びると論じる。先書で述べた「仮説と検証」の精度を高めることによりだ。この仮説は昨日、先月を忘れて、明日に焦点を合わさなければならないと言う。それにはＰＯＳには入っていない情報、ローテクからそれを集められるセンスがものをいう。最後の章は力強い。セブンイレブンはあらゆる常識を打ち破ってきた。ドミナント戦略や他メーカーとの共同配送、多種小口注文など当時の業界では異端児的存在だったが、その挑戦が今のトップランナーの地位を確立したのだ。それは、最大の競争相手は他社、他店ではない、絶えず変化してやまないお客様の変化なのだと力説する。そして今後も人間を含めたさまざまな分野で革新を起こさなくてはならないと締める。私が本書で一番訴えられたのは「挑戦」であった。人生と同じく会社も大いにチャレンジ精神がなければならない。いや、それがなくなるとたちまち消え失せる時代だ。特に成熟期を過ぎ衰退期となった私の業界ではこれからますます淘汰された会社が姿を失くしていくだろう。明日を見て何をするか。今一度真剣に考えなければならない。最後の筆者解説で、ある教授の言葉が載っている。「パラノイア的執拗さこそが、組織が高い知をもつためにリーダーに求められる重要な要素である」怖さもあるが、だからこそゼロからの企業がエクセレントカンパニーへとなれたのだろう。やはり創業者はスゴイ！！　底知れぬ熱い魂を感じた。

  2004年01月06日

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• 売れるチャンスは現場にあり！

  うちはサブ的にある損保代理店をしているが、昔、設立でお世話になったＴさんに竹田陽一さんの営業はがきの本をお貸しした。Ｔさん、これまで以上にガンガン成績を上げてください！やはり知り合いの方には成功して欲しい。周り中の人が輝いてその光を一緒に浴びさせてもらいたいなーと思う今日この頃。そのためにはオレからも発信しなければダメなんだ！と一人悟り状態です。また生保においては人間力つけなきゃといつも痛感。本業はもちろんのことね。は～、まだまだ修行の身・・・。さて、「売れるチャンスは現場にあり！」を買って来たので今晩読んで書こう！じゃ、夜にまた・・・・・・・・・・・・書籍名：売れるチャンスは現場にあり！著者名：野本泰秀出版社：フォレスト出版著者は元刑事、それでいて神田昌典さんの顧客獲得実践会パーソナルコンサルタント！？パラパラとめくると張り込み捜査やら逮捕状なんかの言葉が目に入り何だ～と思って読んだら、これまたおもしろい！食品スーパーで起こった「お客がいなくなった事件」を架空の部署「ゼロ課」の刑事と店長が解決するストーリー仕立てで売上げを伸ばす方法を解説する。しかも読者は新米刑事で参加させられる。フォレスト出版は奇抜なのが多いなぁー。【目次】第一話　事件発生！お客はどこへ？第二話　捜査開始！厳しい現状第三話　現場に埋もれたネタ（情報)を探せ！第四話　あの手この手！ホシを追え！第五話　逃がすな！ホシだ！第六話　再発を防げ！更正への道さらに最後に【ゼロ課捜査提要】としてまとめられている。１、心構え２、被害者の事情聴取３、実況見分４、被害者の立会い５、捜査協力者６、聞き込み捜査７、張り込み捜査８、的割捜査９、よう撃捜査10、逮捕状11、自供12、再発防止刺激になったのは、よう撃捜査の心構え、つまり「広告をやるからにはお店をきちんとしてからしよう」という当然至極の基本事項を臨場感持ちながら読めた点である。神田さんの本よりそこに力点がある。客観的に自社を見るのが好きな類だが、刑事の目は抜け目ない、参考になる。気に入ったのは、お金をかけないで一人で始められる事例の確認、課題としたのは、再発防止、つまりリピーター作りへの実践である。ま、長々とオレが下手な解説するより、読んでいただきたいとお勧めする本だ。おもしろい。最後に・・・他人の悪いところはよく見えても自分の悪さは中々見えない。そのうちお客さんは黙って居なくなる。しかしホシは必ず現場に戻るといいます。その時が勝負！まず初めは「お掃除」そこから全てが始まります。そして徐々に「五感」に訴える目新しさを「お金をかけず」に取り入れる、これが大事ですね！そしてまた、お客様から見えないところは「ハイテク」見えるところ「ローテク」これもポイントですね！

  2003年12月19日

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• あなたはガルシアに手紙を届けられるか？

  書籍名：あなたはガルシアに手紙を届けられるか？著者名：エルバート・ハバード訳・解説：中島孝志出版社：三笠書房本文中の「ガルシアへの手紙」は100年以上前に出版された世界的ベストセラー。ほんの10数ページしかない。キューバにいた反スペイン戦線の将軍ガルシアにアメリカの使者ローワンが大統領の親書を届ける。ただ、ガルシアはどこにいるかも分からない状況の中、任務を成し遂げる。それをビジネスシーンで考察している。本文だけだと読む人によって感想は様々だと思う。上司に言われることを素直にこなせばいいだけなのか？と反発も・・・いやいや違う。誰もが不可能だとされた過酷な任務にローワンが抜擢されたのはなぜか？そして淡々と任務を完遂してしまう姿に何を考えるか？解説者の中島さんの言葉によれば、この小さな物語からは、生きていくうえで絶対になくてはならないもの、これさえあればどんな試練にも耐え抜くことができ、どんな問題をも解決してしまう知恵が書き込まれていて、人生と仕事のあらゆる問題解決を可能にする「不思議な６つの宝物」が凝縮されているのだという。なるほど・・・そう解釈するものかと感心し次を考える。１、問題を洗い出し、解決する力　２、徹底的に「考え抜く」力　　３、“いざ”という時に爆発する「勇気」の力　４、自分が「主役で行動する」力　５、周囲を「巻き込む」人望の力６、最後に笑う人の「執念」の力　ふむふむ～。感心するばかり。あの短いストーリーからこのように展開するとはびっくり！「学生の時もっと頭を鍛えておけばよかったなぁ」と思ったが、まぁ、「今さらしゃ～ない」と思い実践編へ。つまり、中島さんの分析を、自分の生活の中にいかに取り入れていくかが重要だ。今ここでは書かないが（・・・まとめられないし　(￣O￣;) ゥゥｯ ）　６つの宝箱にはとても具体的に書いてある。モノにするには何度も読み返す必要がある。そして「これは！」と思った正しいことの習慣化だ。 何んにしろオレは３４５が徹底的に弱い。まぁ、いつの日にか成功事例として宝箱を考察したいと思う。ハハハッ　この辺でネタ切れ　(^_^)/~ オレはガルシアに手紙を届けられるか？まずは、「やるべきことはやる。」　そこからスタートする。

  2003年12月12日

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• 明日の発想学－いかにして痛くない注射針はできたのか！？　

  書籍名：明日の発想学－いかにして痛くない注射針はできたのか！？　著　者：岡野雅行出版社：リヨン社今日買ってきた。「俺がつくる」と同じだが、あしたのための118連発などで整理されている。まずは岡野さんの顔。頑固一徹職人のいい顔だ。鍛え抜かれた男の顔から出る威勢のいい語り口で迫力は倍増だ。反骨精神やべらんねぇ職人気質が、がむしゃらな努力で会社を世界の岡野工業にした。液漏れしないリチウムイオン電池のケースを開発して携帯電話の小型化に貢献。その他、刺しても痛くない注射針など次々に開発。誰にもマネできない技術は世界中から注目され注文が殺到しているという。男は仕事が一番。手を動かして額に汗かいてがむしゃらに働け、しかも大いに遊んで人間の心をわかるようになりそれをまた仕事に活かせと説く。しかし偉くなっても妾と別荘は持つななど、自己を律っする心も大切な要素だと。そして、モウレツ、根性、気合、根気、勤勉など、この当然であった日本人気質をもう一度呼び起こし、今の若者、日本社会に夢と希望を持たせよと呼びかけ結ぶ。他人と同じものはつくらない。人がつくれないものをつくるのが「職人」だと、オンリーワン戦略爆走中だ。社員わずか６人の町工場が年６億円を売り上げている。意識して会社を大きくしない。高度な技術力や洞察力に加え、経営に見栄を排除したことも非常に惹かれる点だ。少人数高利益体制は強い。

  2003年12月08日

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• チーズはどこへ消えた？

  久しぶりに読んだ。昨日「書く」と宣言したので、いや、してしまった (￣O￣;) 　ので。やはりこの本はいい。でも難しい。「私たちはチーズの変化を敏感に感じ、もしチーズが無くなったらすぐに新しいチーズを探しに行く姿勢であるべきだ」が要点だが、親切なことに細部への思考を促してくれる構成になっている。「つねに新しいチーズがどこかにある」「自分の知らないチーズもたくさん存在している」「自分でチーズをなくしてしまう。そしてチーズと一緒に前進する」私はある一面では、もうすぐチーズがなくなるのを知り今のうちに探しに出発したと思う。書き記してある壁を見ながら。それが立山実践会だと思っている。しかし、多面では、ヘムのように未だチーズステーションＣで壁に穴を掘っている自分もいるのだ。それはなぜか？今を機会にまたしばらく考えてみたい。この本を読んでいるうちに、井原隆一さんの言葉を思い出した。倒産危機にある企業を再生をするために依頼を受け経営者のポストになられたときの話。10年ほど開発しているプロジェクトが思うように成功しない。継続か中止か。年数をかけたせいで莫大な資本を投じているので、止めるに止められない。すると井原さんは黒板に「鶏肋（鶏のアバラ）」と書かれた。他の役員が尋ねたところ、「ダシをとるにはいいが、食べるところがない。捨てるにもったいないが、とっておくほどのものでもない。」この言葉でプロジェクトは中止となった。このように井原哲学を新たに取り入れることにより企業再生は加速し成功したのだ。かび臭い古いチーズを食べていた会社役員たちに、新しいチーズのあることを示し、皆を率いて冒険をし、恐怖を乗り越えたこの姿に企業経営者としてのリーダーシップを感じる。私はまだリーダーシップを語れない。今は「創業者と2代目のチーズは違う」そう感じている段階だ。これから始まる。この本は自己をじっくりと見つめさせてくれる。

  2003年12月06日

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• 売ることは考えることから始まる！！

  セブンイレブン会長、イトーヨーカ堂会長　鈴木敏文さんの「商売の原点」／緒方知行　著／講談社　の感想文。　まえがきで「競争の時代における本当の差別化は、妥協のない絶対の追求によってしか生まれません」と読み出す前の私に強く訴えかけられた。そして引き込まれるように読み進めた。まず本編ではコンビニ商売における基本原則（品ぞろえ、鮮度管理、クリンリネス、フレンドリーサービス）の徹底から始まる。つまり世の中いずれにせよ基本が大事である。どれ一つ欠いてもいけない。そしてそれに対する取り組みが失敗例も含めて豊富な具体例で語られているので、顧客、経営者のそれぞれの立場で理解が進む。特に興味深いのは、仕入れや企画などに関し過去のデーターに頼らず、常に情報のアンテナを立てて「仮説・検証」を繰り返す。現場のその時の状態、皮膚感覚を自分で養い、考えて、データーを先読みできるトレーニングをしなさいということだ。さらには買い手市場の現在では常にお客様の方向を向いていなければならないため、メーカーアロケーションはもっと排除されるべきだとも言い切っているほど。現在の消費は経済学から心理学に移行したのでますます「お客様の心」を大切にされている。次にビジネスでは一番重要な「信用」にテーマは替わる。ここでは鈴木会長の熱い語りがさらに強くなるが、私のチンケな能力ではまとめ上げられない。（汗）原則的に「お客様とのロイヤルティ」を高めるための具体的な着眼点を指摘、そして徹底している。特にストアロイヤルティ（日常的な商いの積み重ねによって作られるイメージ）が大事であるということだ。やはり万事何事も日頃からのコツコツ積み重ねである。うちもコツコツせなあかん。最終章では「人の動かし方」。現在国内店舗数は１万店以上ある。しかし教育マニュアルは無い。人の心を動かすにはどうすればいいか？。つまりＯＦＣ（店舗経営指導員）、オーナー、パートが一丸となるには。鈴木会長の30年にわたり1300回以上の熱弁による「リーダーシップ」が心を打ち、人を育て、リーダーをつくり、チームワークをつくったのでしょう。その最大のテーマは「正しい戦略を語る熱意」と理解した。具体的に書かれているのでまた読んで理解しよう。学生のころセブンイレブンによく行ったが、やはり「品格」を肌で感じたものだ。ものまねではなく常に先駆者として時代をリードし価値を創造し続けてきたトップランナーだからだ。この本はさすがに感動。最後に・・・「商売に奇策はない。『価値』を追求する戦略を取り、その心構えと日頃からの小さな積み重ねが大事である。そのため、売ることは『考える』ことから始まるんだと認識しなさい。」このように、現在のあらゆるトップ経営者は同じことを繰り返し言う。時代を認識しさらに洞察力を養っていく必要を痛感する。平成15年12月4日

  2003年12月04日

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