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カテゴリ:腰椎椎間板ヘルニアとの闘い
今日は腰椎椎間板ヘルニアの状態を確認するための検査日でした。
朝9時30分の予約時間でMRIとCTを撮影、現像が出来たのは10時30分。 この写真を持って一度整形外科の外来へ提出、名前が呼ばれるのを待っていました。 それから30分後、名前を呼ばれ 「次ですから診察室の前でお待ちください。」 と言われ診察室の前の椅子に座ることさらに30分、2時間待ってやっと先生とご対面です。 初めて"腰椎椎間板ヘルニアです"と言われてから3ヶ月あまり、硬膜外神経ブロック注射のおかげで痛みがなくなった時から、腰と腹部のストレッチと筋力トレーニングを始めました。 その後、牽引・保温・マッサージと理学療法を追加して1ヶ月、私としても一生懸命がんばりました。 そして今日、その成果が判る日です! 結果としては残念ながらまだしっかりと飛び出した髄核がありました。 ただし、4月と5月に撮影したMRIの画像と比べるとかなり違う部分がありました。 これは正常な椎間板と神経の写真。 脊椎の間をおにぎり型の断面図をした神経がはっきりと写っているのが判ると思います。 矢印の部分がヘルニアで神経が押された場合ですが、MRIなどで見るとこんな感じで黒っぽく写ります。(実際にはわかりにくいので見やすく加工しました。) 実際にこんな感じに見えるのですが、実は一番症状が重い時に撮った写真では、薄っすらと影のように見えている部分がほとんど真っ黒。 思いっきり押されていてほとんど働いていない状態でした。 でも今日の状態を見ると、まだ髄核はあるものの、かなり吸収されており押されている部分も小さくなっていました、確かに痺れ方なども以前から比べると範囲が限定されてきましたから。 これまで取り組んできた、理学・保存療法が効果を上げている証拠です。 このまま続けていけば、髄核そのものもなくなる可能性も高く、順調に行けばあと2ヶ月位で影響が無くなりそうだとのこと、これは朗報です。 「だからと言ってがんばりすぎると再発の危険がまだ高い時期なのでほどほどにしてくださいね。」と言われました。 とりあえずの目安は、足の裏の痺れ間が取れるまでということになりますが、このまま今の治療を続けていくことになりました。 秋くらいには何とか普通の体になれそうです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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