カテゴリ:バカ
私「ちょっとホラーばっかりで疲れてきたよ。」
友「(#`Д´)ノ何言ってるの!アンタの求めるホラー映画道は、そんなもんなん!?情けなや~~(T_T)しくしく」 私「イヤ、求めてないし。それに道って何よ…」 友「((T_T)しくしく)アンタが前から観たがってたコレも持って来てあげたのに…」 私「Σ( ̄□ ̄|||そ、それはひょっとして!」 友「帰る。」 私「あ、ちょっと、ちょっと待って。分かった、分かりました。その代わりそれを先に観せてよ(´ε`)」 友「(( ̄+ー ̄)キラーン)コレ観たら、他のホラーも観る?絶対?約束ね」 ちょっと納得しがたいところもあるけど、とにかく観ました。 それはこの映画(^-^)b 「ボーンヤード The Boneyard」(1991 米) (≧∇≦)わはははは 「巨大化」「ゾンビ犬」「プードル」で有名。 監督・脚本:ジェームズ・カミンズ 出演:エド・ネルソン デボラ・ローズ ジェームズ・ユースターマン デニース・ヤング フィリス・ディラー 「どんな話?」 精神不安定のために引きこもっていた女性霊能者が、知り合いの刑事に頼まれて中国人葬儀屋の事件を手伝うことになる。逮捕された中国人は3人の子供の死体を隠し持っていたのだが、供述が意味不明。彼女は刑事2人と一緒に死体安置所へ向かい、死体から切り取った髪の毛で霊視を始めるた。そのころ安置所では子供の死体が動き出していた。 (≧∇≦)あははははは、うははははは! すごく面白い。気に入った! 少々オカルトチックなバカ・ホラー映画。 「中国人」「死体」でお分かりのように、子供の死体はキョンシーだ。アメリカ映画でキョンシー。 レビューなんかで「コメディ・ホラー」と紹介されることがあるけれど、違うよ。いたって真面目なキョンシーものだ。 かなり変わった設定なので、興味のある人はぜひ! (^▽^)b と言ってもビデオしかないみたいなので、レンタル屋にもない可能性が高いなぁ。DVD化してくれないかなぁ。 (´ε`) 【以下ネタバレあり。要注意!】 前半はなかなか雰囲気もイイし、真面目なオカルト映画だ。でも、キョンシーが暴れだしてからは怒涛の展開。 以下、私のツボにはまっった点を上げてみる。 ・主役は霊能力者の女性なんだけど体重が100キロはあろうかという、とっても体格のいいオバサン。 (≧∇≦)うはは ・子供キョンシーは初めは普通の死体なのに、死体置き場の他の死体をモグモグし始めてからは焼死体かと思うくらい黒くて汚らしくなる。これがピョンピョンはねるし、つかんだら離さないし、銃で撃ってもへっちゃら。 どうやら女の子らしくて、ボロボロの人形をもってキャハハハなんて笑う。 (^_^;)うへ~ ・自殺未遂の女の子(カワイイ)が運ばれてくるけど、生き返って一騒動。 ・キョンシーに噛まれても感染しないけど、キョンシーの肉を喰ったらキョンシーになってしまう。 そんなもの食べるもんか! と思ったら、キョンシーに無理やり食べさせられた人間が若干1名。 (≧∇≦)うはははは バカなプードルも食べてる! (≧∇≦)わはははは ・刑事はベテランと若手の2人。2枚目の若手が自殺未遂の女の子と仲良くなるんだけど、非常事態にそれもエレベーターの箱の上で雰囲気出してる場合か!? (≧∇≦)あはは ・キョンシーの肉を喰った1人が巨大化!3メートルくらい!? ギョロ目の顔が怖いのなんのって! (≧∇≦)うはははは、わはははは ・そしてプードルも巨大化!しかも直立して2足歩行!キバをむいた顔が怖いよ~。 (≧∇≦)ぶはははは、あはははは それを見た登場人物も全員ビックリ。でも、自殺未遂の女の子が「フフッ」って苦笑!映画の登場人物が「フフッ」ですよ「フフッ」。 そのセンスには脱帽してしまった。 (o ̄▽ ̄o) ・クライマックスのアクション担当は、なんとヒロインのオバサン!狭いところに挟まってしまうなんてシーンも! (≧∇≦)あはははは 最後、燃え盛る炎の中からよろよろと生還するのもオバサン。 かっちょイイ! (≧∇≦)うはははは たいへん面白うございました。 m(_ _)m 通気ダクトの使い方には感心した。キョンシーがダクトの中をボカバカベカバカンって迫ってくる音が怖いし、離れた所と話をするのに利用するし、その中を逃げて来る人間に「声がする方へ」なんて誘導する。 ボカンベカンバカンボコンバカベカボカバカ… やかましくて怖い。 「ダイハード」と同じくらい印象に残った。 とにかくへんちくりんな設定のおかげでコメディと決め付けられてるけれど、そうじゃない。結果的にはそれに近いかもしれないけれど、真剣に作ったホラー映画だ。 ハッピーエンドだし、感動的な主題化が流れるエンドロールも含めて涙無くしては観られないラストだった。 (≧∇≦)うはははは、ばはははは 一言でバカ映画と言っても、狙って作ったものとそのつもりはないのに結果的にそうなってしまったものがあると思う。前者は脚本や演出にかなり高度な才能・技術が必要で、「ギャラクシー・クエスト」や「ショーン・オブ・ザ・デッド」なんかがその代表かな。 後者の場合一般的には勢いのあるダメ映画とイコールなことが多いんだけど、まれに天然ボケの凄さがあらゆる計算を上回ることがあるのよね~、「トルク」とか。 本作は誠に惜しい。かなりイイ線までいってるけど惜しい。 でも、名作の資格が充分にある怪作だった。 オススメできる○:海のように広い心の持ち主 オススメしない×:プードルを飼ってる人 押していただければ励みになります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月20日 13時41分51秒
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