カテゴリ:ホラー
納涼映画第5弾 諸事情で近々「ホステル2」を観れそう なので、おさらいです 「キャビン・フィーバー Cabin Fever」(2002 米) 『その恐怖は感染する』 監督・制作・原案・脚本:イーライ・ロス 出演:ライダー・ストロング ジョーダン・ラッド ジェームズ・デベロ ロス監督がこの1作で有名になったデビュー作。病気感染パニックホラー映画。 「どんな話?」 5人の若者が休暇をすごすために森の小屋にやって来る。皆で楽しく過ごしていた夜、病気で血まみれの男が助けを求めて小屋を訪れるが、驚いた彼らは手荒く追い払ってしまい、その際に乗ってきたトラックも壊れる。翌日女の子の1人が発病するが、感染を恐れた彼らは彼女を隔離してしまう。そしてまた1人… 予想 1.「キャビン・フィーバー」="小屋熱、山小屋病"っていうくらいだから地元でだけは知られた伝染病なんだろうな。 2.怖いらしいから、治療法はないんだろうな。 大当たり … 「ひゃっほう酒もSEXもやりたい放題だぜ~」 「銃だってある」 「マリファナいいじゃん、イイジャン」 (ちなみにマリファナを持って現れる青年がロス監督自身らしい) って浮かれてたバカ者たちが、 「病気になっちゃたよ~、オレ死ぬのヤダ~」ってストーリーなので、 これからお互いを殺し合うぞケケケケケ と思ったらそうでもない。 途中保安官補が登場したときは、 さあこれから大挙して始末しに来るぞウヒヒヒヒ と思ったら別の展開になった。 逃げたヤツがたどり着いて村中パニックだオホホホホ と思ってたらカンフー少年が登場した。 ことごとく予想を裏切る展開で、その意味では最後まで目が離せなかった。 登場人物がバカだと必ずイライラさせられるのでイヤなのだが、思ったほどでもなかったのは予想外。のび太っぽいライダー・ストロングさん(強そ~)が急に冷酷になったのも予想外。病気の影響か? ひょっとしてロス監督ってホラーの常道を熟知していて、素人にはできるだけ気付かれず、ファンには「え゛っ」と思えるようなハズシ方を狙ったのかな? もしそうなら、かなりの才人 でもこの映画にはきっと「スプラッター・シーンが生ぬるい」という評がついただろうから、「ホステル」では思いっきりやったんだろうな。 そっち方面には行かずに、王道で勝負して欲しかったなぁ 私には、保安官補が登場するシーンがことごとく?だったが、気持ち悪いシーンはあっても残虐な描写は少ないので、初心者にもOKかな? ラストシーンは趣味・センスが良いので、クレジットが出るまで観ないと損します オススメできる:ホラー映画初心者、パニック映画ファン オススメしない:スラッシャー映画ファン、田舎が怖い人 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月03日 13時06分36秒
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