カテゴリ:ホラー
首なし騎士の伝説がどの程度メジャーなのか分からないけれど、アメリカでは小説や映画、ゲームに時々出てくるから割と一般的なのかな? (´ε`) とにかく観ました。 それはこの映画(^-^)b 「ダークネスナイト Headless Horseman」(2007 米) 騎士だけど「ダークナイト」には全く関係ございません。 (*`З´*) 監督:アンソニー・C・フェランテ 原作:ワシントン・アーヴィング 出演:ビリー・アーロン・ブラウン レベッカ・モゾ リチャード・モール アリアンヌ・フレイザー 「どんな話?」 パーティーに向かう若者たちが、近道をして森の中で立ち往生してしまう。偶然通りかかった女の子に助けてもらい、たどり着いたのは怪しげな村だった。そこには… オカルト・スラッシャー。 サイコな殺人鬼ではなく、原題通り首なし騎士が若者たちの首を切ってまわるお話だ。 バカ者スラッシャーとしては何の工夫もひねりもなくて、幽霊・亡霊・悪魔、何だか分からない騎士が登場するだけでストーリーはありきたり。 (´ε`) ひょっとして首切りカタログか知らん?と期待したんだけど、それほどバリエーションが豊富じゃなかったので残念。 それよりバカ者たちが文字通りバカ過ぎて、この手の映画に慣れていないとイライラすること必至。かなりのバカさ加減なのでそのつもりで。 でも、全体的には致命的な部分は少ないので、首切りに興味があるマニアな人は観てもイイかも。 あ、 スラッシャーのくせに、エロ度がかな~り低いのが難点かな。 (`▽´) ティム・バートン監督の「スリーピー・ホロウ」の原作「スリーピー・ホロウの伝説」を元ネタにしているけど、イカボッドなんて妙な名前の人物は出てこないし、クリストファー・ウォーケンさんも出てこない。 (当たり前) そもそも“スリーピー・ホロウ”はニューヨーク北部の首なし騎士に関する伝説。 アメリカ移民の初期に、ドイツからやってきた残虐な騎士が首を切られて殺されたが、後に復活し光る眼の馬に乗って森で待ち伏せしているって伝説だ。 小説化したワシントン・アービングさんって「リップ・ヴァン・ウィンクル」の作者だったのね、知らなかった。 閑話休題 北軍の2人の兵士が暗い森の道で首なし騎士に出くわして、ズバッ、ズバッ、そして現代ってオープニング。 バカ者たちのバカがどれだけバカなのかは本作を観ていただくとして、立ち往生したかれらのバンはバカそうな服の女の子の運転するピックアップで村まで牽引。 とにかく どこに通じているのかも不明な森の中 で 露出度MAXな女の子 が 運転するボロいピックアップが通りかかる そんな確率がいかほど低いか、運がイイにもほどがあるけれど、彼らはホイホイついていってしまう。 (>_<)b で、7年に1度現れる首なし騎士のいけにえになるって段取りだ。 CGの騎士が振り回す剣で首をズバズバ切られるだけじゃなく、廃車のトランクリッドでブシッ!コロンとか、デカいトラバサミでガチンッ!コロンとかもあるのでマニアの方はお楽しみに。 (o ̄▽ ̄o) 最初に登場する露出娘が実は…とか、やってきたパトカー&警官が珍しく…とかはあるけれど、もうちょっと工夫が欲しかったなぁ。 (´ε`) 仲間が殺されてるのに村全体がものすごく怪しいのに首なし騎士が登場してるのに悲壮感がない若者たちも、ちょっといただけない感じ。 全体的に突っ込み不足なんだけど眼が腐るほどヒドくはないので、お金と時間がある人、マニアの人はどうぞ。 オススメできる○:首切りものが好きな人 オススメしない×:バカな行動は我慢できない人 押していただければ励みになります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月24日 20時24分07秒
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