平リーマンブログ

　個人的にはJALは勘違いしていると思います。
もっとも、JALの長年の経営ノウハウから現状の施策がベターという判断で
こうしているのかもしれませんが・・・ま、素人考えということで・・・








（ANAのWEBサイトから拝借のCクラス新型シート）

ANAのこの新型はある意味では現状では世界一のシートです。
無論、これよりも豪華でゆったりしたシートはあります。
ですが、他社の豪華仕様シートに比べて一人頭の占有スペースはかなり
押さえられています。簡単に言うと狭いです。
当然、1機あたりに搭載できる座席数は増えます。つまり儲かります。

それにも関わらず、客としては意外に他社のシートよりはこれに
乗ってみたい気になります。

まず、上部ストレージに頼らなくても荷物置き場確保出来ているという点。
機内でも気軽にパソコンや書類を取り出せます。
また、今時のCクラスなら完全水平フラットシートが必須ですが、
その点もキッチリ押さえています。

金を掛けるなら、こういうことに使ってもらいたいですね。ANAみたいに。


（JALのWEBサイトから拝借のCクラス新型シート）

これが未だ全機に設置もされていない最新型のJALのシェルフラットネオという
Cクラスシートです。
外資系も含めて、他社はこれクラスが旧型で新型はとんでもないです。

JALはシートに関しては三流の航空会社と言えるでしょう。

ということで変なキャンペーンばっかブっていないで、まずはビジネス客を
取り込んで高収益体質に変えるべきだと思います。
そのためには最初にシートとかハードに金を掛けるべきでしょうね。
とりあえずJFK路線用の１機でいいんです。ANAみたいに・・・