テーマ:ライフスタイル(294)
カテゴリ:カテゴリ未分類
地元福島を中心に活動している歌手のNさんが先日FMふくしまに出演していた。
そこでパーソナリティの「プロになって何が変わったか?」という質問にこんな答えを返していた。 「プロはいつどんな時でも最善のものを見せなくてはいけないのです。お金を払ってお客さんは来ている訳ですからね。 アマチュアのときは偶然性に掛けていたように思うんですよ。」 なるほど…。まさにその通りだなとボクは納得してしまった。 はたしてどれだけボクは最善のものを周りに供給してきたのだろう? 趣味の音楽にしても美術製作にしても、そして仕事においてもだ。 結局いつも妥協が付物なのである。 そしてやっぱり偶然性に掛けてしまうのである。 まあ、でもそんな軟弱な妥協性と偶然性に掛けてしまうのもまた自分の個性である訳でと自己肯定するのだが。 今月19日あるコンサートに出演することになっている。 さきほど一緒に出るダンキチくんが「調子はどう?」かと電話がきた。 「いやあ、さっぱりだねえ」とだけ答えた。 「方向性決まってるんでしょ?」 「まっ、一応…」 今回、珍しくカヴァー曲やろうと思っている。 ダンキチくんがシツコクその曲の題名を聞くので「涙そうそう」だと答えた。 「ええ?ほんとにやるの?」と驚きながら、そりゃある意味期待するなというので冗談抜きでボクは引っ込みが付かなくなってしまった。 こうなったらダンキチくんの為に最高のパフォーマンスを妥協せずに見せてやろうじゃないか。 しかし仕事が湿っている…。 偶然性を狙わないでコツコツ地道にやって行くことが大切なのだろう。 昼、久しぶりにS食堂で「ラーメン定食」を食べた。 今日のラーメンの味は格別だった。 相棒のMちゃんが言った。 「なんでこんなにラーメンが美味いのにどうしてラーメンをメインに売り出さないのかねえ」 たしかにメニューが豊富でラーメンの他に「鍋焼きうどん」だの「そば定食」だの「カルビ丼」だのが並んでいる。 「本当にこんなにラーメンが美味いんだからラーメンだけに絞ったら繁盛すると思うんだけどな…」 またMちゃんが言った。 これもまたS食堂のプロ意識なのかな。 なんでも出来る大衆食堂がコンセプトなのだろう。 ラーメン専門店に大改装して大ブレイクしても、きっとそれは偶然性なのであろう。 また市内のラーメン店がひとつふたつ閉店している。 やっぱり残ってゆくのは大衆食堂のラーメンなのだろうとふと思う。 ところで先月、リンクしていたchu-tanさんが日記を閉鎖した。 とても残念だが、それぞれの思いや考えがあっての事なのでこれからの彼の歩みをただ祝福しようと思っている。 そしてこの出会いが何処でどう繋がっていくのかこれからとても期待している。 この場を借りて取りあえず「ご苦労様!」…。 自分は最近、日記の書き込みがメンドクサイ。 以前アクセス件数が上がらないのが気になっていたが今はもうどうでも良いみたいだ。 日記の投稿回数とアクセス件数は比例すると思っていたがそうでないみたいだ。 日記なんか一回も書き込んでないのに何千件のアクセスがあるプログがある。 個人的にそういうプログなんか興味も無いしどうでもいいが…。 でも正直ようわからんのだ。 ただボクは短くても「自分の言葉」で精一杯書き込んでいる「その人の生の声」の日記(プログ)が好きなだけだ。そこにその人なりのプロ意識を感じるからだ。 ボクのプログは来る3月9日でまる一年になる。 よくもまあ、ダラダラと続いたものだな…。 取りあえず、その日が来たら自分で自分を褒めてやろうと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月04日 02時14分34秒
|
|