ジョンリーフッカー
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「さあ、先週採り残しておいたヌメリスギタケモドキ採るぞぉ、おう」ってなもんで○合目ポイントを下ると「キャ」ってな感じで角の生えた巨大な物体が逃げていくではないか。「おうううう、鹿じゃあ、しし神様じゃあ」「今日は幸先がいいぞぅ」なんて思いながら先週残しておいたヌメリスギタケモドキのポイントを覗く。「ない、なぃぃぃぃ」「くそー、誰か採ってやんのーー」下品な言葉を心の中で呟きながらがっくりと膝をおろした。星ヒュウマが大リーグボール2号を打たれた様な感じね。「るるるる」「おう携帯じゃあ」きのこ仲間のキコさんだ。脱兎の如くキコさん達のいる場所に行く。自動車はある。しかし「場所がわかんないぞぅ」富士山はやっぱひろいのだ。「ぅぅぅぅう、ワン!」探せどどこかわかんないよぉぅ。ギブアップ宣言をして下ると再び携帯が・・」「ジョンリーサン通り過ぎていったでしょう」「なぬう」里山遊記さんより携帯連絡。「あちゃぁ、通りずきちゃったかぁ」ていうわけでやっと会えた。「良かった、良かったぜい」「ううう、嬉しいよぉ」里山さんと相談してヤギタケのポイントに入る事にした。個体数は少ないけど「ある、ある」 「このきのこ採る人少ないんだ」その割りに「きのこご飯にして食べるととっても美味いんだ」「黒い固体のきのこなので見つけるのがとっても難しいんだぁ」里山さんは見るのも初めてだった見たいで結構感動していたね。「たーーぶん」「おぅぅ」里山さんの小さな雄たけびで近寄ってみると「シモフリシメジじゃぁ」早速デジカメラで「ガシャ」と撮影したね。 シモフリシメジその後もヤギタケは少ないながらも採れた。一箇所で見つかると「ガバッー」と採れるきのこのはずなんだけど渋かったね。それでもまあ食べる分位は確保。 里山さんは昼までに帰らなければいけないという事なのでここでお別れ。別れた後「どうしょうかな」と思っていたらたった今きのこの収穫を終えた5人組のグループが「このぉきのこぉ何のきのこ」って感じで聞いてきたのでしばし鑑定。「チャナメの中にカキジメ混じってるぞぉ」「ヤバイちゃぁ」それでもこのグループは大量のチャナメゲットしていた。大量のチャナメ鑑定してたらたまらなくなってきた。「鑑定より採りたいよね」早速携帯でキコさんに連絡。おとなしく待っていようと思ったのだけど、「ここで待っても収穫はないなぁ」って思い面談のきのこ旅に出たね。ふらふら歩いていたんだけど奇跡的に面談できた。「嬉しいよぉ」キコさん夫婦はなーんと手提げ籠にチャナメ一杯!「ごつい、すごーい」 道路に戻らないでチャナメ採り続行のお願いをしましたね。さていよいよクラマックスはこれから訪れるのであるがここでちょっと休憩。
2006.10.14
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ついに富士山に昨日初雪が舞い降りた。いよいよ晩秋のきのこの始まり、始まり。今日はいつもの天目太郎さんと鮎釣り仲間のAYUパパちゃんとその仲間を迎えて4名にての出撃と相成りました。狙った最初のポイントはハナイグチ。個体数は少なくなっていたけど、ちゃあんと迎えてくれていましたね。可愛いやつ。○合目にポイントを変えてヤギタケ狙い。このきのこを専門に狙う人は少ない。しかしとってもおいしいきのこ。汁物だけでなく煮物、ご飯ものにもとっても合う優れたきのこです。だから今回はこれ主体で採りましたね。 ちぁんとありましたね。表面は黒いのだけど中はオトメノカサのような形状した白色。幼菌はしゃんとしているんだけど傘が開くともろくなるんですね。一箇所で見つかるとたくさん隠れている可愛いきのこです。 お次がご存知チャナメ。出てましたね。ちょっと土臭い面もあるけど汁物にしたらとってもおいしいきのこ。キヌメリ採りながらチャナメを採りましたね。一箇所だけど物凄い群生発見。幼菌主体で嬉しくなっちゃいましたね。 ピンボケ。ごめんなさい。そしてこれがヌメリスギタケモドキ。去年発見したシロなんだけどびっしり出てましたね。幼菌が多かったので来週が楽しみ。天目太郎さん、来週頂いていきますね。昼は千鳥草さんとキコさんご夫婦と一緒に食べました。コンビニの弁当なのに富士山で食べると、とってもうまいんですね。キコさん。クロカワの煮付けおいしゅうございました。千鳥草さんの採られたクロカワでかかったです。ラストは赤松地帯を少しだけ回ってショウゲンジゲット。今週はショウゲンジが1合目より下に出ていたこともあってきのこ車の多かった事。大阪、沼津の車もありましたね。帰りは中央高速大渋滞。檜原方面に行く道路間違えて陣場峠の山越え。車がすれ違えないトラブルもありながら充実した一日を過ごしました。好きな事をやると本当に時間があっという間に過ぎていくんですね。きのこを食べると癌にならないそうです。これでますますきのこ採りに確信が持てました。
2006.10.09
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日曜日の収穫です。3人で雨の中を楽しんできました。雨にぬれたハナイグチが本当に綺麗でした。 ツバアブラシメジは5合目で採れます。 チャナメツムタケがいよいよ満を持して出始めましたね。
2006.10.02
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土曜日の収穫です。全体収穫をお見せするのは今年初めてです。これは天目太郎さんとおいら二人の収穫です。富士山は偉大です。ジョンリー軍団はとにかく粘ります。朝の出撃はゆったりしていますが帰りは体力の続く限り樹林を駆け巡るのです。万歩計で大体13.000歩程度歩きます。陸地ではたいした距離ではありませんが、アップ・ダウンの激しい山での歩きは結構体力を奪ってしまうのです。 今回のきのこ採りもブログを通して知り合った方々と○○合目で息を切らしながらもクロカワを狙って採りました。横綱であるコメツガ貴兄と黒猫さんとまるで申し合わせたように山の中腹で遭遇したのにはさすがにきのこ仲間は、自然と集まると言う、まるでジョジョの冒険のスタンドに惹かれあう人同士のようでなんかその瞬間実は笑がこみ上げていたのです。そしてその笑がサプライズに変わったのはコメツガ軍団の収穫を見た瞬間でした。ななななーんと籠には入りきらないほどのクロカワ・・・クロット。そしてホウキタケ。リュックにもオオミモタケ、クロカワと唖然とする収穫の光景でした。「凄い!」そう思いましたね。そして仕事の関係でコメツガ貴兄が去った後、キコさん夫婦と里山遊記さんときのこCAFE軍団(別ポイント散策・後合流してマツタケ見せてもらいサプライズ)ジヨンリー軍団は、きのこ目でクロカワを探しましたね。「ありました!」結構な収穫がありました。 コメツガさんから頂いたクロカワもあります。それでも何本かはゲットできました。キコさん(旦那様)は結構採りましたね。途中チャナメの畑を見つけたため皆様と少しはぐれたりしましたが、それでも何とか合流できました。はは! これはキコさん(奥方様)がみつけたニカワハリタケ。少しおすそ分けを貰い、湯引きした後ポン酢とメーブルシロップの2種類の味で頂きました。なかなかいい感じでしたね。特においらはメープルシロップが気に入りました。野生の風味とシロップの甘さがかみ合ってなかなか甘さにとけこんでいました。今回の富士山はチャナメとヤギタケとキヌメリが出ていました。そろそろ晩秋のきのこのスタートです。
2006.10.01
今年の現在の富士山のきのこの特徴です。ハナイグチが本来この時期もっと採れるのですが一回でたきりでその後土に隠れてしまった気がします。今日の雨で好転するかも知れません。今年はとにかくナラタケが爆発しています。山に入ればナラタケがそこいら中に出ている気がします。 富士山のナラタケはオニナラタケとも言いますがこれはさてどちらなのでしょうか?このくらいのナラタケは虫も入っておらず安心して食べられます。昔、昔から保存食としても愛されているきのこです。 富士山でこれだけナラタケに出会えたのは今年が初めてです。昨年はハナイグチがとにかくたくさん採れました。今年はナラタケです。でる時期に遭遇したと言うこともあると思いますが、気候によりきのこは相当左右されるみたいです。○○合目では既にチャナメとキヌメリが出始めました。一挙に秋がやってきた感じです。本当にきのこが面白くなるのがこれからです。今週の富士山は晩秋のきのこに一挙に早変わりするかも知れません。
2006.09.26
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コメツガさんの呼びかけで日曜日は総勢14名が集まりめいめいが持ち寄ったきのこで実に豪華な昼食が催されました。キノコはほんとに豪華でした。東の横綱 マツタケ西の横綱 ホンシメジ、クロカワ勿論食べましたよ。 この具材を見て何のきのこか5種類以上見分けられたら貴兄は立派なきのこ鑑定士です。 コメツガさんが採って来たホンシメジ。富士山で採れるとは聞いていましたが見るのは勿論はじめてです。 醤油を付けて焼いているところです。味シメジと言うのは本当でした。甘みがあるのですね。ホウキタケ、ナラタケ、ハナイグチ、キノボリイグチ、アミハナイグチ、ヌメリササタケ、ツバアブラシメジ・・「どがぁ」っと鍋にぶち込みきのこうどん。実に豪華そのものでした。きのこ大好き人間ばかり。話も弾み楽しさもひとしおでした。コメツガさんが持参したポルチーニのピクルスも初めて食しました。ワインビネガーに浸かり、酒のつまみには最高の味だと思いましたね。 吉田うどんに浸かったキノコ達。水は道の駅にてのうまい水。今の時期はナラタケが最盛期です。いい切り株を見つけるとびっしりはり付いているナラタケを見ることが出来ると思います。
2006.09.25
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コウタケの香り。ブタクサやセイダカアワダチソウの影響で花粉症にかかっている。時々鼻水が出たり、頭が重く一種の軽い風邪の症状が続いている。仕事から帰って玄関を開ける。するとそんな嗅覚の弱った鼻からコウタケの強烈な香りが飛び込んでくる。これだけ強烈な香りはマツタケ以外に味わった事がない。今日も天気がよくコウタケは大方、乾いた。いよいよ、おし頂く過程に入った。いささか大袈裟であるが食べると言う作業は過程も楽しむものだと思っている。説教のつもりはないがどんどんその過程の部分が失われて言っている昨今の気がする。釣りをしている人から見ればカワハギとウマズラ。鯛とハナダイが見分けられない人が信じられないようにきのこを採る人から見ればしいたけとブナシメジしか知らない人が信じられない。きのこを見ると危ないと決めつけてしまう人が信じられない。例えは適切でない部分もあるけど部位のみが加工されて出てきて全体の姿が見えない食べ物が非常に多くなってきたと思う。またそれゆえにスーパーの食べ物しか知らない慣らされた世代が増えていくのは決していい傾向ではないのだと思う。野菜はさすがにそのケースはレアだけどまさかと思うがジャガイモとサトイモがわからない人って今の日本にはいるかも知れない。信じたくないのだけどね。何がいいたいかと言うと、食べるということは本来の基本から考えればそれが農耕型であろうと狩猟型であろうとまず原型からいかに食べるという段階まで加工していくのか・・と言った作業が非常に大事と思うからである。又全体像の過程を知っておくべきだと思うのである。まあ、最近その点はかなり改善されてきていると思うが・・まだ足りないと思う。教育の根本もひょっとしたらこの食べるという基本部分が欠如してありえない事が、ありえた事として当たり前のようにモラルもへったくれもなく犯罪と言う言葉に定義されて今の末期的な現象が現実として起きているのかも知れない。生きる根本原理は誰が何と言おうと「食べる」と言う所からスタートしているはずだからね。安倍首相。その点教育改革打ち出しているわけだから・・教育改革って大上段に構える事も大事だけど「食べる」と言う所からスタートしていくと割合簡単に今の教育問題点が浮き彫りになるかも知れない。子供がいい例である。自分で採ったものは喜んで食べる。ただ単にだされて(受動的)きたものには好き嫌いが生じる。いいたいことは全てそこに集約されている。加工された状態で食べる事を全く否定するつもりはないけど肉好きの人が、仮に牛、豚、鳥と言った食べ物を原型から調理して食べよ、とした場合その後も、何人の人が好きと言えるかはなはだ怪しいと思うからである。好きと言っているのは単に結果として旨いからだけではないのかと思う。採るという過程から加工を踏まえた全部をひっくるめて初めて言えることではないのかと思うからである。元々いろんな事に対して好奇心が強い方なのでこだわるところがあるのだけど過程を通す事によって失敗もあるけど食べ物に対して本当に楽しめる気がするのである。コウタケから話がずれたけど過程を楽しんでいる。起承転結の転まできたね。
2006.09.20
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今日はカミさんがオオミモタケのてんぷらを作ってくれた。食感はほんのちょっと苦味があるけど、エリンギに酷似していると感じた。エリンギの巨大化したのがオオモミタケ。なんかそう考えると似てない事もないなと思った。 さて、今日は富士山のナラタケ。別名オニナラタケ。日曜日は出始めていたね。このきのこ、あんまり熱心に採るきのこじゃなかったんだけど、見直したね。鍋に物凄くあうのだ。「シャキ」とした歯切れの良さがいい。来週はポイントによってオニナラタケが爆発しているのではと予想する。ポイントによっては一箇所で籠一杯になる。楽しみだね。台風一過が去りコウタケをついに外に出して干した。仕事から帰って覗いてみると見事にくしゃくしゃになっていた。香りも確かに強い。なんともいえない香り。明日もう一日干していよいよきのこご飯にトライ。ご飯と言えば昨日カミさんが黒米買ってきて白米に混ぜて今日食べてみた。ほんのちょっぴりしか入れていないんだけど白米が赤くなるんだね。食べてみるとこれがもちもちしてうまいんだ。赤飯とは又違ううまさ。コウタケの結果については又後ほど食べた後結果報告します。ほんとにうまいか、どうか。万人に愛されるきのこ。実態は実際食べてみて証明します。
2006.09.19
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いつ行っても神秘的な富士山の景観。大好きな場所です。 とても豪華なきのこ軍団。オオモミタケ、コウタケ、ホウキタケ、クロカワ。特Aクラスのきのこ達です。 アミハナタケ、ハナイグチ、キノボリイグチのイグチ集団。鍋には絶対的な関脇軍団です。 水もしたたるキノホリイグチ。ハナイグチより弾力性がありイグチ集団の中では野性味が一番強く感じられます。
2006.09.18
写真は後程アップしますが、昨日は天気予報が散々脅かしてくれたけど富士山はピーカンでした。いつもの天目太郎さんと○○合目でハナイグチと、キノボリイグチとアミハナタケ採っていたらコメツガさんから携帯に連絡アリ。「オオモミタケが2本あるよ!」「見においで!」「ジュワ!」テレポーテーションして行ってきました。おい、息が上がってるぞ。はじめてみる、オオモミタケ。感動でした。とにかくでかい。まるで山イモのよう。天目太郎さんが堀り、1本ずつ分けてもらいました。ありがとうございます。それから特Aクラスのオンパレード。ホウキタケ、クロカワ。土曜日に採られているはずなのにまだ結構残ってました。前回見つけたクロカワのシロは見事に抜き取られてました。「ぐすん」クロカワは本当に溶岩と保護色になっているため見つかりにくいのです。さすがはコメツガ軍団。慣れた口調で「ほれそこ!」目をシロクロさせながらジョンリー軍団は採りました。横綱と関脇クラスの違いを感じました。圧巻は何と言ってもコウタケ。勿論実際に出ているコウタケを見るのも初めて。この写真はコメツガ氏の所にアップされています。コメツガさんと分かれてから4合目でトウモロコシとイカを売っているおじさんのところに見せにいったら「ケロウジじゃ」「煙草の○○」「富士山はコウタケトレネエンダヨ」とのたまうじゃあありませんか。「絶対コウタケとおもうけどなあ」確信が持てず(コメツガさん、ごめんなさい)1合目の果物屋さんの鑑定ネエさんの所に行って来ました。「コウタケだよ!」ホット安堵。しばし他のきのこ軍団と談笑。マツタケ2本ゲットしたとの事。「うーん、富士山恐るべし」果物屋さんの鑑定ネエさんの所に古くなったアミタケが1.000円で売ってあったのでアミタケ大好きのおいらは最後の30分程探しました。3本程ゲット。なんとなく抜き取られていたと言う感じでした。きのこも鮎と同じで竿拭け、いや違ったきのこ抜けを探さないと満足の行く収穫が出ません。来週の日曜日は富士山にてはコメツガ氏のきのこうどん祭りを開催します。興味のある方はおいらのメッセージにも書き込んでください。場所等お知らせします。きのこは狩猟型人間の心を魅了する驚きがあります。雨に塗れたハナイグチ見た瞬間うっとりしますよ。
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今日の昼ごはんは千鳥草さんのおもてなししできのこうどんをご馳走になった。メンバーはコメツガさんのグループを入れて7名。コメツガさんのグループは既に立派なマツタケをなんと4本もゲットしていた。いいなあ こちらはきのこがたっぷり入ったきのこうどん。外で食べると格別美味しい。やっぱりきのこは採りたてを食べるに限る。あんまり美味しいんで何倍もおかわりをしてしまった。 午前中は不調だったので午後は少し頑張ったね。天目太郎さんが見つけたクロカワの群生。来週が楽しみだね。幼菌が多かったので大部分は残しておいた。 そしてラストがおなじみのハナイグチ。これもおいらたちのシロにて発見。幼菌が多かったのでこれもほとんど採らずに来週まで待つことにした。今年の特徴はやはりショウゲンジは不作の気がする。アミハナイグチは逆に多い。まだ始まったばかりだけど今年もあるところにちゃーんとお目当てのきのこがあるのは嬉しいね。
2006.09.09
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明日は富士山で都合7名にてきのこ採りです。昼は「きのこうどん」が出ます。楽しみ、楽しみ。ちょっとした宴会になりそうです。ナラタケのリクエストがありましたので狙ってみますか。
2006.09.08
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のっけからハナイグチの幼菌。美味そうでしょ。いつも行ってる秘密の○○合ポイントに行って採ったのだけど期待を裏切らないね。今年もちゃーんと出ていた。今だから話せるけど最初にこのきのこ発見した時実は毒きのこだと思っていた。恥ずかしい話だけどね。ヌメリイグチ、シロヌメリイグチ、ハンノキイグチ・・みーんなヤバイと思っていた。毎年チャレンジャーで新しいきのこを食べているんだけどさすがに年季と言うのか多少は鑑識が出来るようになってからはチャレンジャー種が減ってきた。今年はそう言うこともあって数よりまだ採った事のないきのこを狙いたいと思っている。特にオオモミタケ。狙って採れれば誰も苦労しないと思うんだけどシロのポイントさえわかれば可能だと思っている。さてどうなるかな。今週もきのこ中毒の土日となりそうだ。
2006.09.07
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富士山で採れるきのこで一番好きなのがハナイグチ。マツタケと言いたいところだけど、おいらにはこう言った雑きのこの方が親しみが持てていい。マツタケは狙っても採れないしね。B級だけど美味しいし見た目も言いし何より見つけた時結構嬉しいきのこ。結構数も採れるし。 隣に写っているきのこは多分アカハツ。ぼそぼそしているきのこだけど細かく刻んでシチューとかにすると結構いける。ハナイグチは早川にてきのこ鍋作った時にも入れたんだ。好きな人にとってはとっても珍重されるきのこ。とにかく汁物には抜群の香りとうまみがある。絶対スーパーではお目にかかれないきのこ。野人の味がする。野武士のようなきのこかも知れないね。
2006.09.06
コメント(15)
天目太郎さんと土曜日富士山行ってきました。今日はズバリ、ホウキタケ狙い。○○合目にちゃんと出ていましたね。ホウキタケは美しさの点で言うとベスト3に入ると思います。珊瑚のような美しさと言うのはほんとです。 山でこれを見つけた時の喜びは格別です。そして今回初登の2番目がニカワハリタケ。「ぶよーん、ぶよーん」の手触り。汁に入れてもなんともいえないクニュクニュとした食感。食べても美味いきのこ。この料理法で食べた事はないけどデザート(甘味系)でもあうそうです。他にも雑きのこたくさん採れましたが今日はあまりお目にかかれないきのこ2種を出してみました。
2006.09.04
あれだけ鮎に狂っていたとは信じられないくらい一挙にきのこモードになっちまっている。「どうしてなんだろう?」あれほど鮎釣りが好きなのにどうして心がきのこに行ってしまうのだろう。切り替えと言うのか、心変わりと言うのか、きのこには抗えない魅力があるのだ。狩猟本能の魅力と言うのだろうか。毎年の事ではあるのだけれどこの心変わりは自分でも可笑しい。限界まで山を歩く快感。未知との遭遇。「サプライズ」の快感。食べることは勿論なのだけど今年も出会えたきのこをいとしく思うその気持ち。市販のきのこでは絶対味わえない収穫の喜び。きのこはスタートしたばかり。今年も未知の食べられるきのこに遭遇する事を「想像」するだけでいい気持ちになるね。心はほとんど子供。それを楽しむ自分に思わず笑みすら出るね。
2006.08.31
富士山できのこ採りをはじめた人が、まずはまるのがこのきのこ。 ショウゲンジって言うんだけどこのきのこ、保存が利くので重宝されるのだ。イグチ系は痛みが早いのでおみやげとして人に渡すのが至難なんだけどショウゲンジはその点、別格。格好もきのこらしくて愛されるんだね。癖がなくどんな料理にも合うんだけどそれが唯一の欠点かも知れない。ちょっと癖があるけど野人の味がして美味い。おいらは食べる派なのでどちらかと言うとイグチ系の方が好きなんだ。それでもこのきのこを見つけた時は結構嬉しい。きのこ採りをしている実感が味わえるきのこ。それがショウゲンジだね。
2006.08.30
きのこは危ない。そう危ない。ディズニーの映画で「白雪姫」にはきのこがふんだんに出てくる。メインをはるきのこが多分これ。 ベニテングタケ。食べた事ないのでほんとのところはわかんないけど、こいつを食べると精神錯乱におちいるらしい。死ぬ事はないらしいが幻覚、視聴覚障害を起こすらしい。ふーむ。なんか○麻に似ているね。きのこを採る時「気をつけてね」と言う言葉が必ず出る。そうなのです。毒きのこの存在を知っているからこそ面白い。ジョンリーは用心深いので「怪しきものは採らない」これを徹底している。知らないで採っていると思われると誤解を生じるのが嫌なのであえてポイズンを写真入りで掲載したね。 これは、一見地味だけどとっても美味しいきのこ。ナメコより美味いんじゃないかと思う。出始めの頃だと思うので個体数は少なかった。これが20本位採れると味噌汁の具としては最高の素材となる。ヌメリササタケと言う富士山では普通に採れるきのこ。今日は昨日かあちゃんに作ってもらった佃煮と作ったばかりの味噌汁。和風の正統派で食しています。地味溢れるね。
2006.08.29
今年もいよいよスタートしました。富士山のきのこです。鮎釣りで言えば今日からきのこ解禁です。 今日はあいにくの雨。条件は決して良いとは言えませんでしたが天目太郎さんと富士山を駆けずり回りました。 これはアミハナイグチの群生。二人だけの秘密のポイントです。○○合目で採れました。イグチ系では一番重量の軽いきのこです。採っていかない人もいる見たいですがおいらこれで味噌汁飲むのが好きで必ず採ります。アミハナイグチの周辺にはシロヌメリイグチ、ハンノキイグチも出てました。 これはアミハナイグチをボイルしている所です。今年はショウゲンジの個体が少ない気がします。おいらは5本位しか採れませんでした。まだ○○合目付近でしか出ていないみたいです。ほかヌメリササタケ、ヤマイグチ、ツガタケなどが採れました。ヌメリササタケはいい感じで青白く迎えてくれましたね。ハナイグチは1本だけ採れました。来週当たりから山はどんどんきのこの種類が増えていくと思います。きのこの魅力は宝探しです。サプライズするきのこを発見できた時の喜び。これがたまらないんですね。今日は最後の日曜日と言う事もあってとにかく登山客が多かったです。
2006.08.27
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さてキノコ後半戦である。狙いはずばりナメコ。おいら天然のナメコ見た事ないから内心とっても期待していた。そして目的の場所に到達。なんと物凄くでっかいブナの倒木。そしてなんと地上から15メートル前後の所にブナハリタケの立派な群生が・・ああああしかし採れないよぉー残念(ノ ゚Д゚)ノナメコはまだ早かったのか顔を見せてなかったけど物凄いブナハリタケの群生を見たからいいかぁーーしばし観賞した後めいめいが単独でキノコ探しを楽しんで下山。こんな風景の場所通りながら帰ったよ。いよいよ昼食はコメツガさん特製のキノコうどん。待ってましたぁ。ベースは醤油。豚肉と油揚げとネギをぶっこんだシンプルなキノコうどんなんだけどだしが利いていてこれが美味いのなんのって・・絶品だったね。長野からのコメツガさんの友人も自製の野沢菜をご相伴に預かったのだけど高速道路で売ってるのとは一味違ったね。おかわり、おかわりだよ。外で食べるキノコうどんは最高だね。おそらくこの味は一生記憶に残ると思う。家でもよく作るのだけど味のインパクトが違うんだね。キノコは採ったその場で食べるべし。実感させてもらいました。見事なまでの紅葉の風景。ラストは自然の清水をポリバケツに汲んで一路帰路。途中キノコセンターにより原木ナメコとヒラタケ購入。大満足の一日でありました。外伝も含めてこれにてほんとに、ほんとに今年最後のキノコ日記となりました。
2005.11.14
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キノコの達人コメツガさんより「ナメコ招待」のお誘いがあり、長野から遠路はるばるこられた○○さんお二人と沼田SAで落ち会い、現地でmotamotaさんとはじめてお会いして、沼田のX場所にてほんとに、ほんとに最後のキノコ採りと相成った。紅一点コメツガさんの可愛い娘さんも一緒にキノコ採りをしましたよ。総勢6名。にぎやかですな。今日は天気もよく最高の日和でありました。場所のヒントはここね。コメツガさんの案内に導かれるまま最初のポイントに入った。あった、ありましたね。これなんだと思いますか?なんとエノキダケなんですね。普段もやしみたいなエノキみたいなキノコしか見た事ないからこれはなかなかカルチャーショックでありました。おいら天然のエノキ見るのは勿論初めて。感動もんでした。これもエノキダケですよ。続いてブナの倒木から出ていたのがクリタケ。実に立派なクリタケでした。これは後ほど行われるキノコ鍋にぶっこまれましたね。成仏しろよ。もうお腹に入っちゃったけどね。久しぶりに見るムキタケ。おいらムキタケ大好きなんだ。このキノコはどう料理しても形が崩れずボリュームも減らず、トロッとして美味いんだ。こちらで採れるムキタケはでかかったよ。晩秋の風景はどこがさびしい感じもするけどキノコは元気だったね。キノコ後半に続く。
2005.11.13
今年の富士山のキノコを書くのも今日で最後。天目太郎さんから教えてもらったシモフリシメジの熱燗ひれ酒を真似たキノコ酒。あったまるよ。今年も楽しませてもらいました。ありがとう富士山。来年も元気な山でいろよ!
2005.10.31
さて天目太郎さんと何とか遭難を免れ次はシモフリシメジを狙おうとB地点を目指した。天気があまりよくなく風が吹くと「ザザー」と不気味な音で森の静寂をぶち破る。シモフリは渋くてなかなか見つからない。時折キヌメリガサタケが可愛らしい黄色の衣装をまとい出迎えてくれる。これはちょっぴり嬉しかったね。シモフリはどういうわけかおいらには微笑んでくれなかったけど天目さんは好調のようで時折「とったど!」と元気のよい声が返ってくる。C地点に達したとき赤松林のポイントに入る。ひょっとしたらヤギタケが出ているのではないか?注意深く探してみると狙いは的中。傘が黒いので見分けにくいのだけど点々と出ていたね。おととしまではこのキノコ毒?と勝手に思っていたのだけど昨年食菌とわかり、それ以来大ファンになったキノコである。まあ、要するに食べるととてもうまいキノコ。ほんとにわかりずらいヤギタケ。このキノコはグラタンにしてもパスタにしても鍋に入れても本当にうまい。左側に見えるのがヤギタケ。D地点に移動してまだハナイグチが出ているのか探してみたけどさすがに終盤で天目さんが3本採ったのみで終了。今年はハナイグチ楽しませてくれた。E地点でようやくシモフリシメジ発見。おいらお前に会いたかったんだよ。雨はその後も降ったりやんだり。今回は着替えと長靴を用意していたので前回のような悲劇はおこらなかったのだけど土曜日は決まって雨になる。サラリーマンのおいらとしては天気にあたる事は出来ないけどやっぱ晴れて欲しいな。続く
2005.10.30
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いよいよ富士山のキノコについて書くのも今回のシリーズにて終了となる。ラストなので3回程に分けて書こうと考えている。天目太郎さんと紅葉が色ずいた富士山の森に入って様々なキノコとの出会いを終了するのは名残惜しいが終わりがあるからこそ来年も又この場所に来ようと思う。キノコは本当に魔性の魅力を秘めている。まず最初に入ったのがA地点。ここではチャナメとマツタケを狙った。マツタケは採れなかったけどチャナメはそれなりにゲットする事が出来た。チャナメツムタケはひっそりと(´∀`)を出していた。いつ見てもキノコらしい綺麗な色をしている。こちらはカワムラフウセンタケ。期待はしていなかったのだが、いくつか(o^_^o)を出していた。毎年のことであるがこのキノコは晩秋になるとよく見かける。A地点にて深みにはまった覚えはなかったのだ、がどこでどう間違えたか迷走してしまった。要するに迷子。これには多少焦った。出口を捜しているときチャナメの群生に遭遇。これは嬉しかったな。天目さんとしばし悦楽のひと時を味わった。時折キシメジ、アイシメジの群生も見つかった。これはショウゲンジ。なんとまだ発生していた。かわいや虚無僧。時折激しい風に翻弄されながらようやく出口に出られたのはそれから1時間後のことであった。天気は曇り空であったが身体はびっしょりの汗やれやれだぜ。続く
2005.10.29
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人間がいる以上ごみが出る。ごみを出すのは人間。人間だけが環境破壊の問題となるごみを垂れ流す。富士山の樹林を歩いているとペットボトル、テレビ、自転車、空き缶様々な不燃物が捨ててある。実にマナーが悪い。ごみは街を歩いていてもいたるところに落ちている。いつか溶けてなくなるものに対してはこの際環境破壊とはよばまい。富士山のキノコの事を書いた事により一人の人からお叱りがあった。スバルラインのキノコを書く事により環境破壊になると・・おいらは富士山のキノコの事を紹介する事により一人でも多くの人がダークサイドのイメージを持っているキノコに興味を持ってもらおう。好きになってくれたら嬉しいな。仲間が増えたら嬉しいな。そういう目的も含めて書いてきた。そして何人もの方とコミュニケーションを持つ事が出来た。全てキノコを愛する方ばかりである。そして採れる場所についてマツタケ以外は出し惜しみをせず教えていただいた方ばかりである。スバルライン付近でよくキノコ採りの方とお話をするけどどの人も純朴で本当にキノコを愛している人ばかりである。だからある意味、敵意とも思われる書き方をされると腹も立つし「この野郎」と言う感情が頭を持ち上げてくる。富士山にてキノコ採りの方が増える=環境破壊と言う図式は全て間違っていると否定は出来ない側面もあるがそれは根本を無視した視野の狭い考え方だと言わざるを得ない。ただし誤解されては困るのであえて言わせていただく。富士山が世界遺産にならない理由の一つとして不燃物を捨てていくモラルの低い人達がいる。これは事実だ。どういう理由があろうと燃えないもの、土に返らないものはきちんとしかるべし場所にて処分しようではないか。誰も見ていない。捨ててしまおうと言う図式はやめようではないか。これはキノコのみならず全ての自然環境に対してやってはいけない行為だからだ。人間は生きている以上誰かに、あるいは自然に対して迷惑をかける罪深い生き物である。だからこそ個々で出来る不燃物をいかなる場所であろうと社会のルールに対して反する行為は止めようではないか。その上であえて問わなければならない環境破壊とは自然林の伐採でありダム建設であったり川をほじくり返したりする公共事業であったりすると思うのだ。こちらは根本から環境を破壊する。本当の巨悪はこういった問題にあるのだ。どんな問題でも根本をまず正していかないと単なるモグラ叩きになってしまい単なる中傷合戦に終わってしまう。富士山の山の一つとして鳴沢林道と言う場所がある。そこの道路をずっと上に登っていくと物凄い樹木の伐採現在進行形で行われている。その場所はかつて物凄くたくさんのキノコが採れた場所でもある。いまや無残な禿山と化している。まさに樹木が死に瀕している。どういう理由によってか?不明のまま・・本当に問わなければならないのはこういう根本的なところを正していかなければならないのだと思う。勿論個々で出来る最低限のモラルをクリアーするのは当然のことではあるのだが多少感情論が混じっている部分もあると思うが己の信じている心情、姿勢についてはきちんと書いておく必要性があると思ったのであえて書かせていただいた。
2005.10.25
さてコメツガさんと別れた後天目太郎さんとキノコ採りの後半に突入。ハナイグチのシロに行って探してみたが先行者がいたのか先週マルヨツシーさんと採りまくってしまっていたため幼菌終了だったのか真偽の程はわからなかったのだけど5個程で打ち止め。終了台になっちゃったので次のポイント移動。キヌメリイグチを採りながらなにやら天目太郎さんが叫んでいる。「あ!木の上に大量のキノコの群生が!」まず最初に老木になにやらうまそなキノコが?ただしこちらは後、家に着いて調べてみるとツチスギタケ?ぽい軸のしっかりしたキノコなので食べられそうなのだけど毒キノコと書いてある。で群生していたキノコの正体は現場に到着してみるとヌメリスギタケじゃいいねぇ。ちょうど食べ頃。発見者天目太郎さん。でもおいら師匠じゃからね。たっぷりいただいた。へっへっへ昨日早速鍋に入れて食べたら「おうおうナメコじゃん」触感も抜群!この日はヌメリスギタケがクライマツクスだったね。その後もキノコは採り続けじゃーん。毎回、毎回大量じゃ。これはシモフリシメジ。これはキヌメリガサタケこれはチャナメツムタケ。晩秋のキノコとなりいよいよ今年のキノコ採りも終わりが近い。寂しくもあるが1年中採れないからこそ夢中になるんだろうな。釣りでもそうなんだけどおいら一点集中主義の採り方よりいろんな種類のキノコが採れる事に楽しみを見出している。まだまだキノコ採りは続く。
2005.10.23
「足復帰したの?」「抜糸していないけど大丈夫」ってなわけで天目太郎さんと富士山に懲りずに行って来た。スバルラインに入る前にコメツガさんとお会いしてシモフリシメジを一緒に採る事にした。シモフリは時折見つかる程度。群生を見つけたのはコメツガさんだった。さすがに達人である。チャナメツムタケは飽きない程度に採れた。時折シロナメツムタケも採れる。数は採れなかったけどカワムラフウセンタケも採れた。朝のうちは昨日の雨が残っていて樹木に水滴がつき、歩くたびに「ザザー」と全身水を被ったようになる。でも、めげずに採ったよ。キノコ採りは何度やってもお目当てのキノコに遭遇すると嬉しいものだ。あんまし綺麗な写真じゃないけどシモフリシメジ。食べてうまいシモフリ霜が降りる頃に採れるからシモフリおいらこのキノコの名前凄く気に入っている。こちらがチャナメツムタケ。地ナメコとも言う。おいらのキノコ採りの原点となったキノコ。何度見つけても嬉しいね。2時間程歩いてそのポイントは終了。ここでコメツガさん一行としばし談笑してお別れ。次回コメツガさんはナメコ採りに行くと言っていた。物凄く興味あるね。場所は秘密ね。今日はそれなりにシモフリシメジも採れ良かった。別れてから天目太郎さんとハナイグチを採る事にした。このポイントにくる度とってもいい気持ちになる。凄く綺麗な風景でしょ。さすがにハナイグチは終盤であんまし採れなかったけどキヌメリガサタケはごっそり採れたよ。後半はびっくりするくらい楽しいキノコが採れたよ。さてさて話は続くのであった。後半も期待大!
2005.10.22
先日大怪我をした足も急激な回復力で立ち直りを見せている・・・と・・思う。?(・∀・;)仕事柄歩き回っているけど大丈夫なのかな?今週も土曜日天目太郎さんと富士山に行ってくる。天目さんと約束したサックスジャズ奏者のハンク・モブレーの事も書かなければいけない。今日はキヌメリガサタケの味噌汁。おいらこのキノコ好きなのさ。持ちもいいし香りがいい。海は台風で荒れているけど剣崎方面ではワラサ、久里浜ではハナダイが釣れている。河豚釣りにも行きたい。しかし10月まではキノコキノコで勝負!富士山は今週もシモフリシメジもチャナメも出ているはず。頑張って怪我に注意して採るぞーコメツガさんと話したときマツタケ採った人ってその後、何故か事故が多いんだってさ。なんか着信アリ見たいで怖いぜ。おいら禊は済んだはずさ。だから大丈夫・・だと思う。おかげさまでいまもマツタケゲットした瞬間が脳裏に浮かぶ。さすがキング。おいらの採ってきたキノコを絶対食べない娘も今回ばかりは食べた。マツタケご飯「うまい」と言って食べていた。さすがキング。デモねおいらやっぱりいろんなキノコを覚えてその味を確かめながら採るのが楽しいのさ。マツタケはおまけ。いまのところはね。靖国問題の事ブルースの事も書きたいけど今はキノコ!キノコなのさドコモタケも最近元気にTV出演しているね。よしよし
2005.10.19
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本当は今日も富士山に行こうと思っていて有給をとっていたのだけど例の怪我で休養。まあ休めって事だね。病院行ってきたのだけど待つのが1時間、診療1分。あっという間。ヨードチンキ見たいなもんで傷口を拭いて終了。くるぶしがむくんで熱があるっていうのにドクターは「大丈夫!熱はおさまる」ときたもんだ。今日は休養なので当然の如く昼間はチャナメとキヌメリを使ったスパゲティ。ナポリタンで食す。やっぱり自分で収穫したものは何を食べてもうまいね。夜はマツタケご飯。天然物。しかも自ら収穫したマツタケを食べるというのは最高の贅沢。とにかくギシキシしていて歯ごたえがあるのだ。ほのかな香りも感じられやっぱり富士山は最高だと怪我にも懲りずケンシロウのような復活を心に誓ったのだ。これはシモフリシメジのホイル焼き。シメジの中でも抜群に香りのいいキノコなのだ。食べた後もしばらく香りを楽しめるよ。これからの狙いはずばりシモフリとチャナメツムタケ。晩秋のキノコを楽しむためにも早く回復しなければ・・怪我について心配していただいてお心づかいありがとうございます。ジョンリーはたくましく休養しています。
2005.10.18
マルヨッシーツさんの仲間と雨の中、富士山のキノコ採りに行ってきた。そしてついに、ついに、ついにマツケケゲット!超嬉しかった。苦節5年だもんなぁいつかマツタケを採るぞと夢見てようやく実現したのだ。見つけた瞬間思わず香りを確かめてみる。間違いなくマツタケじゃ。大騒ぎしながら採ったよ!通いつめれば願いはかなうんだね。勿論キヌメリガサタケ、チャナメツムタケ、シロナメツムタケ、ハナイグチ駕籠3杯採ったよ。3人で駕籠6杯かな。ただ一つこれは運命だったのか、甘さだったのか雨が降っていたせいにしたくないけど切り株で左足をしこたま切ってしまった。家に帰ってから病院に行って診察してもらうと「縫わなきゃ」との事。麻酔を打って6針縫ったのだった。さすがに痛い。マツタケ採れたのは嬉しかったのだけど高い代償だったな。
2005.10.16
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晩秋のキノコとしてアイシメジとキシメジとヤギタケが出始めた。先日70歳になるおふくろと雨の中、短時間であったけど採ることが出来た。アイシメジとキシメジは苦味を感じるキノコなので煮こぼした後、時間をおいてかあちゃんに煮付けを作ってもらった。これが大正解!「いける」ヌメリ系のないキノコは煮付けがあうね。チャナメはシロ味噌の味噌汁で食べてみた。ちょっと土臭いけどこれも「いける」キノコもそうだけど6月富士山の自衛隊基地で採った蕨を干して保存している。そろそろこの蕨も食べなければと思っている。自然の恵みを採り食べると言う行為は理屈なく楽しい。狩猟本能が強いためだと思っている。ただし息子と娘とかあちゃんはこういった行為に全く関心がない。なぜ?と思うことが結構ある。キノコが決して嫌いなわけではない。スーパーで売ってあるホクトのキノコは食べるからね。反面教師なのかいずれにせよ自然の恵みから採れる食べ物は「危ない」「まずい」と言う考えが刷り込まれているようだ。正直さびしいと言う気持ちもある。しかし趣味だけは強制できない。興味のない人にはきっとどうでもいいことなのだろうと思うしかない。しかしある人にとってはどうでもいいことが癒しになったり元気の基になる。興味のない人にないことを力説しても興味を持たせることは難しい。時としてむなしくなることがある。これは単にキノコだけの問題ではない。話がずれるかも知れないが書くといろいろなことが見える事がある。昨日太宰の人間ドラマをやっていたけど、彼も書くことでしか自分の嘘と本音を現せなかった人だったんだなと強く感じた。彼の本を真剣に読んだことのない人にとっては「敗北者」「軟弱もん」としか見えないであろう。夢中で読んで心酔した時期があるから彼の心が透けて見える。キノコの話を書いていて突然太宰治に飛んでしまったけど「知らない」「興味がない」と言うことは決して悪いことではないと思う。ただしその行為に「認める」という言葉が入っていると嬉しい。その行為が出来るかどうかに相手にコミュニケーションがとれるかどうかの全てがかっている気もする。息子と娘が認めているかどうかわからないけど・・・キノコ採りは楽しいし癒される。それは間違いない。ちょっと今日は含蓄系になっちゃったかな。
2005.10.11
北海道でのウーマン・イン・ザ・居酒屋・パワーの事も書きたいのだけどやはり出張帰り早々のキノコについて一番書いておきたいのでそちらを優先させていただきます。天目太郎さんと今週も富士山。朝、馬鹿女に車を接触されそうなリスクを見事にクリアーしての入山。危なかったなぁ。あれは・・・ちゃんと右折する時は横に車があるかどうか確認しろよな・・あぶなかったやんけ!怒ってんだぞー!馬鹿女!スバルラインの有料道路横でまずアミタケ狙い。こちらは雨でかなり水分を含んでいたけど、適度に採れたね。アイシメジとキシメジも(´∀`)を覗かせていたね。例によってマツタケ採れないのでハナイグチ狙い。こちらは狙い通り、おいらのシロで採れたね。幼菌がどっさり。30本位ハナイグチが群生している場所も発見したりして楽しいの、なんのって。ぐふふふふふ・・雨に濡れて美しい事。しばし悦楽の時を過ごしたね。キノコって実際現場で見るとほんとに美しいよ。こればっかは写真だけでは伝えられない美しさがある。苔も美しいからね。よく採ったね。ハナイグチってしっかりしたキノコなので採ってる実感あるんだよね。信州の人が見たら羨む位の量で採れたよ。今回も二人で250本は採れたと思う。こちらはオニナラタケとキヌメリガサタケ。キヌメリが採れるといよいよ晩秋のキノコが最後の盛り上がりを見せるね。来週はこのキヌメリガ多分がっぱがっぱ出ると思うね。根気タケという別名があるけど結構うまいキノコなんだ。チャナメツムタケが採れ始めたよ。おいらこのキノコ大好きなのさ。なめこより触感が野性味溢れてしかも美しいのだ。思わずチャナメの群生見つけた時、笑が止まんなかったよ。一箇所で20本位あったもんね。けけけ!別に物の怪がついているわけではありません。キノコが採れると奇声を発してしまうのだ。チヤナメは汁系に最高なのだ。その他ヤギタケ、ムラサキフウセンタケも採れたね。キノコもどんどん下に下りてきて里山ではショウゲンジハナイグチとチャナメが主な収穫になってきたね。来週はずばりシモフリシメジとチャナメツムタケ狙いだね。いよいよキノコのおおずめだね。
2005.10.08
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昨日びっくりするくらいの巨大画像を出したんだけどしばらくしたらシステムエラーになっていた。がくし。時々マンネリ化するのでせめて画像だけでもと思ったんだけどなかなかうまくいかないもんだな。今日もハナイグチの味噌汁。ぬるぬる系はやっぱし汁物があうね。富士山の秋はあっという間にやってくる。2週間後はチャナメツムタケとシモフリシメジががんがん出始める。おいらがもっとも好きなキノコの一つだ。キノコの季節は短い。だから熱くなる。マツタケは今だ採れないけど最後まで粘ってみるつもり。ちなみに先の話だけど10/16〔日〕にも行くよ。興味ある方は同行歓迎!うまいキノコが食卓飾れるよ。
2005.10.03
今日はとにかく暑かった。暑かったけど狙いは的中してハナイグチ祭りとなった。最初は天目太郎さんとスバルライン料金所のちょっと上からマツタケも狙いながらアミタケ狙い。アミタケは群生している程ではなかったけど適度に採れた。かなり入った足跡もあり、採り尽くしたあとだからまあこんなもんだろう。小さくて虫食いのないアミタケを100本程採る。またアミタケと必ず共生するオウギタケも採取。おいらこのキノコ結構好きなのだ。味噌汁にするとちょっと甘い香りがして美味しいのだ。勿論今日早速食べたよ。次に狙ったのがハナイグチ。こちらは2合目。おいらのシロがあるのだ。狙いは的中、出てる、出てる。最初にハナイグチの達人天目太郎さんが次から次にゲット。おいらも最初立ち遅れたが次々に見つかりはじめる。ハナイグチはよく出る樹がある。それさえ知っておけば間違いなく採れるね。あらかた採って3合目に突入。クロカワ狙ったけどスカ!上に行ってもあまり収穫が見込めないなと感じ、再度2合目付近突入。またまた読みが当たってイグチのオンパレード。キノホリイグチも結構見つかり歩くのも苦にならない。キノコはポイントだね。昼飯を食べた後の午後も絶好調まあ、とにかくハナイグチ採りりまくりましたよ。数にしてどうだろう。二人で250本はいったのではなかろうか。アイシメジとチャナメツムタケも少しだけど採れたよ。うーむ、よく採ったね。
2005.10.02
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いよいよ富士山のきのこが爆発しそうな感じ。テレビでやっていた火山のボルケーノは嫌だけどきのこの爆発は嬉しいな。スバルラインの有料道路手前の赤松地帯はアミタケががんがん出始めたそうだ。また滝沢林道の方もハナイグチがこれまたがんがん出始めたそうだ。雑きのこを採るかマツタケとかクロカワと言った大物に絞るか難しいところだけどやっぱきのこ採りと言うだけあってある程度採れたほうが楽しいね。釣りで言うと坊主でも一発大物をしとめるか、坊主嫌なのである程度数を狙える魚に絞るか、是は好みの問題だね。平日は仕事以外特に変わった状況の変化もないのだけど我が家のパソコンが不調なため、レッスン室で音楽を聴きながら書いている。エディ・ヒギンズの「ディア・オールド・ストックホルム」とコルトレーンの「ミスター・PC」を聴いているのだけどどちらもいいね。ジャズはスィングとブルースフィーリングに溢れていれば後は何をやってもいいと言う口なんだけど4ビートであれ16ビートでありなんであれこの条件をクリアーしていると惚れちゃうね。たまにジャズを聴くとやっぱドラムとベースのリズムはブルースにない複雑さがあって、テクニックも含めて入り込めるね。まあジャズはいいなあと書きながらちあきなおみの歌を聴いたりカール・ウェザズビーのブルースを聴いたりする節操のなさなんだけどようはいいものはいい。さて今日の夕飯は昨日かあちゃんに頼んでいたマツタケご飯だった。作り方はまず少量の韓国産のマツタケ、プラスエリンギは永谷園のマツタケのお吸い物にしばらく沈めて使うと言った見事な邪道ご飯。でも、これがいい味なんだよ。マツタケの香りがするんだよ。きのこを食べない娘が「うまい」と言って食べたと言うのだから味は保障出来る。キーワードは永谷園のマツタケのお吸い物を水代わりにして炊き込むという事。実際食べてみたけどどちらがマツタケかわからなったもん。是は推奨できるね。永谷園恐るべし。
2005.09.27
台風の恐怖で富士山のキノコ採り断念。気持ちはまだ燃えているが万が一の事があったらと決断。天目太郎さんマルヨツシーさんおいらも行きたかったけど次回にしましょう。かあちゃんと「シンデラマン」を見に行く。映画は感動だ。感動する映画はいい。ボクシング映画はいいね。富士山で採ってきたつもりで韓国産のマツタケ購入。これはやけくそかも・・・焼きマツタケで食べてみた。うんこんなものか。日本産はもっと香りがあるはずだ。
2005.09.25
寺井尚子の「シンキング・オブ・ユー」聴きながら書いている。「ドナ・リー」が最高にいいんだよな。ヴァイオリンってジャズには不利な楽器なんだけどこのアルバムは寺井女史のいい所を引き出していると思う。やっぱファーストってどんな演奏家でも持てる力100%出してるからかな。台風がやってくる。最近の台風は凶暴化してるので明日の天気はどうなるんだろう。問題は雨!風はなんてことないけど強烈な雨はヤダナ!昨日有料道路付近のマツ林覗いたんだけどアミタケは個体数が少なくこれからという雰囲気。コメツガさんの話ではあの付近はマツタケが採れるとの事。ただし早く入らなければ駄目との事。釣りの席順取るのと一緒だな。早く起きるという行為は目的がないとなかなか起きれるもんじゃない。がんばるしかないか。ホウキタケの料理ボイルしてスライス。醤油で食べてみたがボイルが弱かったのかこりこり感強し。「やばい」感じがしたのでキムチ鍋〔というよりきのこ鍋〕へ直行。今日は焼いて食べてみるかな。きのこがたくさん採れると嬉しいけれどやっぱどう食べるか考えてしまう。普段は料理に執着する事ないんだけど釣ってきた魚の時と同じでどうしたらおいしく食べれるかの格闘。ま、そんなに大袈裟なことじゃないけどね。やっぱりパスタかきのこご飯かホイル焼きがいいかな。さて、今日のランチは何を作るかな。予定ではやっぱパスタかな。よし、トマトベースに作ってみるか・・・・・続く再開・・予想は常に裏切られるものでかあちゃんがてんぷら作っていたのでホウキタケはあっという間に油地獄へ・・・ほかにショウゲンジ、フウセンタケ、ニセアブラシメジも小麦粉にまぶれアブラ地獄へ・・ここでクレイジーソルト使用。このソルト味が強烈なんだね。ちょっと風味を消してしまう感じなのでこれからは少し自重したほうがいいかもしれない。鶏肉系には合うと思うね。午後は墓参り。雨だと暇だね。暇なのでピアノレッスン室にてJ・Jジョンソンのボリューム1聴いている。トロンボーンって吹く人によってこんなにスピード感溢れたメロディを醸し出すんだね。バラードありアップテンポありなかなかいいアルバム。さて台風はこれから伊豆方面直下と言ってるけど逸れてくれ。お願いだから。
2005.09.24
キノコ採りの達人コメツガさんと富士山の3合目でお会いしてきた。車が多くてどの方かわからなかったのだけどマツタケをゲットしている方がいて本能的に吸い寄せられるようにその場所に言って話をしてみたら、その方がコメツガさんだった。きのこ同好会「茸くらべ」の会長であった。マツタケをしばし嗅がせてもらったがやはり素晴らしい。御自分のシロをもっていらっしゃって毎回そこでゲットされるとの事。おいらにはシロなんかない。かろうじて自分の家に帰ると自分の城はあるけどね・・冗談はさておいて高級とされるホウキタケ、クロカワ、オオモミタケ全てゲットされていた。今回特に驚いたのがオオモミタケをゲットしてる方が多かった事。聞くと朝の6:00頃から入山して採ったとの事。ううううーーーーむ。おいらは重役出勤だから採れないのか?確かにプロ級の人達が通った後はなーんも採れない。原因が一つわかったぞ。勿論自分の下手さは棚に置いてだけどね。で、今日の一発目がこれ。綺麗なホウキタケでしょ。ちゃあんとゲット出来るのだ。これはおなじみのタマゴタケ。ツガタケさんとしばし同行させてもらって採れたキノコの一つ。3合目はまだタマゴタケ出るんだね。雨に濡れて綺麗だった。これはアブラシメジ。今日はアブラよりヌメリササタケがよく採れた。汁物には最高のキノコだね。これは富士山の植物の一つ。不思議な感じがしたのでデジカメに収めてみた。富士山はとにかく苔が素晴らしく綺麗だよ。心が落ち着く。収穫の一部。サクラシメジ(みねごん)が採れたよ。たった1本だけど結構嬉しかった。全体像。ショウゲンジは100本、ハナイグチが20本、ナラタケが30本後はタマゴタケ、ヌメリササタケ各10本程度かな。25日も行く予定だよ。台風がちょっと心配。
2005.09.23
食べちゃたので写真ないけどショウゲンジはグラタンが合うね。以前ヤギタケでグラタン作ったときも美味しかったけどぬるぬる系でないキノコはバターとシチュー系がいける。おいらがたびたびお邪魔するサイトに「ぎゅうぎゅうきのこ」ってのがあるけどメッセージを送って見た。http://www.babu.com/~gyu_suke/このサイトにはキノコに愛情を力一杯注いでいる人が多い。その点ではおいらと同じ志。サイトのキノコ達人に交信を送ったらメッセージが帰ってきたので嬉しい。予定通り行けば富士山で会えると思う。又結果についてお会いできたら報告する事が出来ると思う。今週は急に寒くなって秋の訪れを感じる。この寒さで松周辺のキノコが一斉に出るはず。代表的なキノコはやっぱアミタケ。出ると一斉だからね。同時にアミタケに寄生するようにオウギタケも出る。結構おいらオウギタケ好きなんだ。味噌汁にするととっても甘くていい香りがするんだ。雑キノコだけど用途次第ではマツタケ採れなくったって充分楽しめるよ。今週もキノコ週間。どんなキノコと会えるかね。まるで恋人に会える電車男の心境と同じだ。V(^∀^)V電車男と言えば明日が最終回だな。絶対見るぞー!
2005.09.21
釣りに行った時でもそうなんだけど大漁に取れた場合の処置、美味く食べてあげるにはどうしたらいいかいつも考えてしまう。キノコは定番の味噌汁には必ずするのだけど他のメインディシュにするとなるとやはりスパパスタになるのではないかと思う。で、頑張って作ってみた。かあちゃんがグラタン用にホワイトソースを作っていたので少しおすそ分けしてもらう。オリーブオイルでベーコンとにんにくを焦がす。バターを投入して大量のキノコを炒める。適当なところでホワイトソースを入れ牛乳で調整をする。後は味の調整。昨日は天目太郎さんに教えてもらったクレイジーソルトを使ってみた。結果はこんな感じ。使用したキノコはハナイグチとショウゲンジがメイン。感想。とびっきり感動する味ではなかったがまあおいらとしては上出来か。プロの味には今ひとつだけどホワイトソースのスパゲティ作ってみたかったのでよしとする。今度はキノコグラタンに挑戦!普段はそんなに意識的に料理をする事はないのだけど自分が採った物となると違うね。愛着そのために少し頑張ってしまうのだった。会社に行ってても心は富士山。クロカワとマツタケ採りたいよ!
2005.09.20
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ぎぐばくさんと天目太郎さんと富士山に行ってきた。場所はいよいよ最盛期を迎える富士スバルライン。名古屋からこられるぎぐばくさんを待っている間スバルライの有料道路手前でアミタケが出ていないかなと思い散策して見る。個体数は少ないけど何本か見つかったね。これで雨が降ったら一挙に出てきそうな予感がする。ほかにマルミノフウセンタケが出ていたね。午前9:30。ぎぐばぐさん一家と合流。遠いところからごくろうさまでした。一気に4合目まで行こうかと思ったけど昨年2合目で大量にハナイグチが採れたおいらの畑に行ってみた。このポイントは見晴らしもよく別天地の雰囲気を漂わせる最高の場所。カラマツとシラビソが混成したような場所。「個体数は少ないけど出てたね」それとかなりの数でアミハナイグチが出ていた。アミハナイグチは軽くて充実感にかけるけど味噌汁の具としておいらは好きなきのこなのだ。このポイントは晩秋になるとキヌメリガサタケがガンガン出るのだ。この中にアミハナイグチが見られるよ。オオシラビソのポイントに入ったらドクツルタケが群生していたのでぎぐばくさん一家に教えてあげると小学校4年生の息子がハッスル。楽しそうに発見。同時にショウゲンジも発見。かなり下の方まで落ちてきたんだなと感じた。一通り採ったので5合目に直行。きのこじゃあ、きのこ!5合目付近は観光客と登山車で大渋滞。止むをえずユーターン。適当なところで車を止めて入山。溶岩地帯の場所だったためか不発。まあそれでも何本かショウゲンジは採れたけどね。ポイントは重要だね。体力奪っちまうからな!今日のような混雑している日はどこに行っても同じだと思い4合目の奥庭遊歩道に行ってみる。ここは東京きのこ同好会では必ず入る場所。大勢の人が入れる場所なのだ。入る時、樹が低くてちょっと苦労したけど年季の入ったオオシラビソ・コメツガ地帯に入るとあるある。ハナイグチとショウゲンジが適度に出ている。しばし没頭。これぞきのこ採りだね。圧巻はぎぐばぐさんがハナイグチの群生見っけ!15本くらいはあったね。出るところには出ている。途中きのこ採りの家族の人達きのこの鑑定しながら進む。おいら達のグループだけでもハナイグチは100本、ショウゲンジは200本近く採ったと思う。他にツガタケ、マルミノフウセンタケ、ヌメリササタケ、ツバアブラシメジ、オニナラタケ、フウセンタケモドキ等を採取。迷走しながら森を下ったり登ったりしたためか帰り出口ちょっと戸惑ったけどそれでも何とか脱出。しばし御庭休憩所にて休息。マツタケ定食ってのがあったけど富士山で採れたマツタケなのかな?2,500円。高いか、安いか・・・なごり惜しかったけど午後3:30ぎぐばぐさん一家とお別れ。素敵な奥様とわかれるのはつろうございました。(´△`ゞで、二人残った天目太郎さんと最後のアタック。「ようやるなあ」前回ハナイグチが取れた4合目のポイントを見てみる。「あるある」ハナイグチとシロヌメリイグチが一杯じゃ。しかもかなりでかく開きすぎているのもある。2週間であんなに変わっちまうもんだな。さすがに驚き。シロヌメリイグチは痛みが早いけどアジはハナイグチとそんなに変わるものでもない。「ふらふら」するまで採り下山とする。高速道路は談合坂から小仏トンネルが混んだね。17キロだも。さすが連休の狭間。仲秋の名月、お月様まんまるだったね。お月様がきのこの傘に見えるのだけから「ひょえーー」家に到着したのが午後7:00。よく遊びましたわ。これはサービス。きのこうどんは美味しいね。今月は23・25再び富士山行きます。興味ある方はどうぞ。同行歓迎します。
2005.09.19
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平日は仕事なので取り立てて変わった事もないんだけど、きのこの事もたまに書かなくっちゃなーって思ってるわけで、今日はハナイグチを主体にした味噌汁の話。これはいつも思っていることなのだけど日本人って米と味噌と醤油があったらどこでも生きてけるんじゃないかと思っている。特に味噌。これは必需品の一つだね。これは種類もバラエティで母ちゃんが尊敬している栗原さんのレシピを見ても一杯載っているのでいろいろ試してはすすっているのだけどおいらは結構白味噌系できのこを入れるのが好きなので味噌特集があったりするととても嬉しいのだ。味噌はお国自慢が結構あっておらが県のが一番と結構うんちくたれる人が一杯いるのではないかと思う。基本はどこも一緒だと思うけど大豆と麹とうまい水があれば極上の味噌が出来る。美味い酒の取れる所と味噌は結構一致していて新潟、石川、仙台、京都あたりの味噌は結構好きである。きのこはイグチ系が香りが強いので味噌には適していると思っている。トロッとした触感のきのこなので市販では味わえない旨みがある。夏バテで疲れた身体にビールと味噌汁を流し込む時おいらはこの上ない幸せを感じる。きのこは鍋料理にもよく合うけどやっぱり素朴な味噌汁が一番好きかも知れない。朝パンと味噌汁と言った異色の組み合わせですする事があるのだけど以外にこれがよく合うのだよ。イグチはハナイグチを頂点としてヌメリイグチ、シロヌメリイグチ、ハンノキイグチどれを入れても美味いね。 美味い酒を出す店は一杯あるのに味噌汁で感動させてくれる店があまり見つからないと言うのはどういうわけなのだろう。とん汁の美味い店はとんかつやに行くと結構あるけど、味噌汁とは似てるけど違うもんね。今後味噌汁専門の店が出来てもおかしくないと思う。はやるかどうかは別として今後こういうコンセプトの店もあってはいいのではないかと思うね。
2005.09.15
限界まで富士山の滝沢林道歩いてきました。いや、しかしまあキノコのファンの多い事。目的の場所についたのが午前9:00。その時間は車だらけだね。今日は最近ご無沙汰しているけど東京キノコ同好会のメンバーもバス3台でスバルラインの方に行っている。でまあおいらはそっちの方角ではなく滝沢林道ね。単純に分け前が減ると思ったからなんだけどね。それとあっちは有料ってのもあるしね。一発目がタマゴタケ仰山採っている人との会話。かご2杯採っていたな。タマゴタケ専門のハンター。写真撮らなかったけど物凄く採っていた。よれよれだけどタマゴタケ。一発目からハナイグチ。こいつは何度見ても嬉しいね。傘が開いていないほうがハナイグチなんとなく美味しく感じるね。今日はオニナラタケが一杯でていたよ。鮮度のいい奴だけ採取。これなんか美味しそうだね。うどんのだしに抜群!これがツガタケ。富士山特有のキノコ。このキノコも人気があるんだ。ヤマイグチ。まあこれはどこでも出るよね。キノボリイグチ。野性的な風味があるのでおいら結構好きなキノコ。これがオオキノホリイグチ。なんとなく愛嬌のあるキノコ。スギタケモドキだね。幼菌だったから採取しなかったけどね。これからガンガンでそうな予感。ムラサキフウセンタケ。いかにも食べられなさそう。でも食菌。ただしおいらは採らなかった。無理する事もないもんね。こんな感じの山の雰囲気。山登りはいい運動になるね。ちなみにこの写真のキノコはみんな食べられるからね。
2005.09.10
NTTで加藤あいが宣伝しているCMあるでしょ。そこでよく出ている可愛いキノコ。あのキノコを分析してみた結果アカヤマドリの幼菌と勝手に決定付けた。おそらくCM撮った人はこのキノコのモデルについて考えていなかったのではないかと思う。しかしあえて問う。もし意識してアカヤマドリだとしたらおいら尊敬するね。くっだーらーない事だけどキノコを愛するおいらはモデルがあったとしたらすっげえよ。なにせ食べられるからね。ドコモタケおそまつでした。
2005.09.01
スバルライン規制わかっていたけどどうしても行きたくなって生まれて初めて滝沢林道の方に車を走らせ行って見た。行って見ると舗装された道路なんだけど、3合目あたりで車がストップとなっている。びっくりするくらいの車。20台はあったね。みーんなキノコ採りたいんだね。車止めになっているのでそこからは歩き。全く未知の場所だったのでどう行っていいかわからない。とにかく山をひたすら登ることにした。途中2組のキノコ大好き人間にあって状況を聞く。一人はタマゴタケとアシナガ(オニナラタケ)を5合目あたりで採ったの事。なかなかビックなタマゴタケであった。この人はワンコと一緒にキノコ採り。やるもんだ。二人目は老夫婦。ほとんどが毒キノコだったけどショウゲンジを2本採っていた。さておいら。行けど行けど人の採ったキノコの道を歩んでいる感じで反応が全くない。意を決して別の尾根に向かう。ここでようやくフサクギタケに出会う。まあ小物だね。それからしばらくすると待ってました。ショウゲンジ。ようやく1本ゲット。そっからはコンスタントに採れ始めたね。やはり人の採っていない場所を探さなければだめだね。ショウゲンジです。合計30本はあったと思う。あるところには5本位まとめてあったもんね。これは嬉しかった。何度とってもハッピーな気分になるキノコ。キノコらしいキノコだよ。ヤマイグチです。味噌汁にするととろっとしてなかなか触感がいいキノコ。これはムラサキフウセンタケ。3本だけだったけどちょっと嬉しい。どんな味だったかな?ちょっと忘れちまったい。ツバアブラシメジ。キノコって感じの雰囲気抜群のオーラだしているキノコ。ヌメリもよく一見ナメコみたいだよ。味噌汁ですすると美味いよ。今日一番採れたキノコ。ハンノキイグチのようだけどちょっと違う。でも食べられる。イグチ系の一種だけど実は正式名称いまだ謎。でも繰り返すけど食べておいしいキノコだよ。アンズタケです。フランスではよく売られているらしい。アンズの香りがするよ。今日はほとんど採れなかったな。キノコじゃないけどアサギマダラ。天気が曇っていたせいかやけに飛んでいた。綺麗な蝶でしょ。でっかいタモもって蝶を取っている二人のおじさんもいたよ。なに取ってたんだろうな?で最後がこれ。いろいろなキノコの味噌汁。秋を食べた気持ちになったね。疲れたけど・・ふう・・楽しかったね。天目太郎さん。ショウゲンジは出始めだね。ハナイグチは全く採れなかったけど次週は出ている可能性あると思う。次週も楽しみだよ。
2005.08.28
天目太郎さんと中央道、渋滞覚悟で富士山に行ってきた。意外と高速道路すいていたな。ショウゲンジとタマゴタケが出でいるぞと楽しみにスバルラインの有料道路方面に車を走らせる。ところが、なんと8/31まで通行規制との事。要するにシャトルバス以外では上にいけないとの事。一人1,600円の別途料金を払うのもしゃらくさいので泣き泣き別ルートにてキノコ採りと相成った。「夏休みくらいあけとけ!このボケ!」ってな感じ。多分2合目当たりの高さの山付近だと思うけどとりあえず当たりをつけて入山してみた。ドクヤマドリはたくさん出ていたな。これがその写真。一見食べられそうに見えるけどやばいキノコ。イグチ系はほとんど食べられるのだけどこれはポイズン。目的の場所にいけなかったのでさすがにキノコの発生は渋い。それでもアカジコウ、イロガワリ、ハンノキイグチ、フサクギタケと言う食べられるキノコは採れた。富士山があんまし渋いんで天神山にも足を伸ばして見た。タマゴタケが結構採れるポイントに行ったけどこれまた渋い。道路の脇に車を止めている3人組のおじさんに「採れますか?」と聞いたところタマゴタケを各自8本くらいゲットしていた。「やっぱ採れるんだ」ちょっと気を持ち直し2匹目の泥鰌ではなくキノコを採ろうとウルトラマンのカラータイマーが切れそうな寸前の体力で入山。アップダウン多いから結構体力消耗するんだ。天目太郎さんと各自1本ずつゲット。「しかし渋いなぁ」キノコはあんまし採れなかったけど蝶はたくさん飛んでいたね。だぶんこれクジャクチョウアサギマダラも優雅に飛んでいたよ。高山に飛ぶヒョウモンチョウもあっちこっちで飛んでいた。で、今日の収穫。アカジコウとイロガワリが目立つなぁ。家に帰ってスライスして塩水に付けて虫下しをしている。今日は味噌ではなく醤油でキノコの味を楽しんでみる予定。富士山はスバルラインの規制がなくなる9/2以降がキノコ解禁日のようなもの。おそらく「採れるぞー」改めて9月以降土・日いずれかは富士山に入っていると思いますので同行してみたい方遠慮なくメッセージ入れてください。キノコ採りは楽しいよ。
2005.08.13
京都から大阪を徘徊しています。京都の地下デパートで丹波のまつたけをじっくり眺めてきました。虫食いだと2本入って2,980円で買えるんですね。30センチ位の長さで傘が開いたのは8,000円程で売ってました。香りはわずかですがしましたよ。店子の話ではそろそろ採れなくなってきたとの事です。中国産のまつたけは安いですね。地下の食品売り場は関西の台所事情がわかって楽しいですね。これから阪神デパートのまつたけ売り場も覗いて見ようかと思っています。さて夜は何を食べようかな。
2004.10.27
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富士山で「これ食えるの?」「雰囲気からして食えそう!」そんな会話を天目太郎さんと言いながらいつもきのこを鑑定してくれる果実屋さんのところへ行き名前を聞いた。ヤギタケ と言うきのこでとってもおいしいとの事。赤松のところにぽこぽ出ていた黒いきのこ。グラタンにしてシモフリシメジ と一緒に食べてみた。これがうまかった んですね。毎年新しいきのこを食べているのだけど今回の初物はあたり。おそらくこのきのこを紹介しているホームページは少ないと思う。だからこそ希少価値もある。きのこはバターとかチーズと相性がいい。スパゲティにしてもおいしく食べれるからね。勿論きのこご飯も絶品でしたよ。たくさんのきのこに囲まれた生活。さすがに処理が大変。でも行くと本能で採っちゃうんですね。もうすぐきのこも終了だなあ。名残惜しいけど鮎と一緒で1年中やれないと言う所がきっといいんだろうな。さてきのこが人段落ついたらマーティン・スコセッシュ監修の「ブルース」映画についてゆっくり感想を書いていこうと思っています。
2004.10.24
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天目太郎さんと富士山に入り「もうイイ!」と言う位たくさんのきのこを採ってきました。種類はいつものシモフリシメジ、チャナメツムタケ、キヌメリガサタケですが今日はプラスヤギタケも加わりました。天目太郎さんの日記 天目太郎さんはマツタケモドキも採ったんですよ。臭いのしないモドキ。でもマツタケと言う名前が付いているだけで何かとっても得した気持ちです。デジカメが壊れているので天目太郎さんの方でいずれ見る事が出来ると思います。写真撮りたかったな。採ったきのこは、売るほどあるんですよ。富士山できのこを仕分けしていると必ず人が集まってくるんです。食べるのは怖いと言う人ばっかですが、興味のある人は結構いるんですね。籠にして4杯くらいですか。時間の経つのが早い事。あっという間に午後4:00。霧も濃くなり下山。大満足の一日でした。話は少し変わりますがテレビの報道でスギヒラタケ食べて死んだという人がおりました。きのこを愛する私としてはこの話はどうしても信じられません。特別おいしいきのこでも無いけどこのきのこを食べてあたったことは一度もありません。何か別の危ないきのこを食べたとしか思えません。食べ過ぎると確かに下痢症状がおきる事はありますが、スギヒラタケはダークサイドなきのことは思えないのです。だからぼくは今後もこのきのこは食べます。自宅に戻り天目太郎さんと、きのこの仕分けをしていると娘が「あ!地震だ!」ぼくの身体は揺れていたので良くわからなかったのですが、結構でかい地震だったんですね。昨日仕事で新潟にいたので現在進行形で報道されている事柄に対してかなりびっくりしています。テレビを見ながら天目太郎さんと先週採ったばかりのチャナメとシロヌメリイグチとハナイグチを味噌汁にして「ズズー」万能ねぎを入れると味がひきたつんですね。ちょっと土臭い所もあるけど、うもうございました。日曜はきのこ料理に力を入れたいと思います。これからレンタルで借りた映画「ぼくんち」見てきます。
2004.10.23
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下界にいるだけで望むと望まないに関わらず色々な出来事が起こり感情が喜怒哀楽という形になって揺さぶられる。台風はやっぱ怒かな。怒は戦いにおいては強みを発するけどぼくは怒は苦手なので喜について書いてゆきたい。シモフリシメジを付け焼きにして3日程酒のつまみに食している。ちょっぴりの苦味とほんのりとした甘さが食べるたび口に広がる。何故きのこ採りの人達がシモフリシメジと騒ぐのかよーくわかった。理由はいたって簡単。美味いのだ。ぼくは本格的にシモフリシメジを採ったのは今年から。それまで何度か採った事はあったけど大量に収獲出来なくてきちんと単独で食べた事がなく実力の程が良くわからなかった。たくさん食べて見てわかった。名前も美味そうなのだけどホントにうまいという事がわかった。こういうあったり前の事を人から聞いて感じるのでなく実際体験すると喜が広がる。下界にいるといい事ばっかじゃない。楽しめる生き方。しみじみと感じる幸せ。今日もシモフリに感謝。
2004.10.20