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テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画
かなり宣伝のために、草笛さんや天海さんが、色んな番組に出てましたね。
おおむね好評だし、たまには母を誘って見に行こうと誘ったら、母も土日は暇なのでいいよということで決まりました。 同じ市内に住んでいても母と会うのは、9月のお彼岸の時以来。毎週一度日曜日の夕方には電話をすることになってはいるのですが。 北九州旅行の事は、伝えてあったのに、帰ったら、メールすると言っておいたけど、羽田から連絡しなかったら、なかなか連絡が来ないから心配したという母。私は、既に還暦も過ぎてるというのに・・・苦笑。 どんどんと年取ると心配症になるのかしら? ところで、チケット、私はTOHOシネマイレージカードを持ってて、既に個人情報は登録済なので、チケットはシニアで買えるのだけれど、これが母の分も買うとなると、2枚の時のもう一人同行者の年齢確認するのだろうと思ってたら、全くないのですね。コロナ禍だから? 待ち合わせはシネコンのあるショッピングモールのバス乗り場。実家は、車ならば、そこから30分程度なのですが、公共交通機関を使うとなると、まず、実家からバス そして、電車一駅乗り、またシャトルバスという面倒さで、1時間かかってやってきました。 3年前の3か月入院する前あたりから、すっかりと、外出が減った母ですが、先日の体操の集まりで、みんなで横浜の体育館(関内だそうです)まで行き、更に体操までしてきたのが、自信回復になったようです。 一人で、ちゃんと、一応来れるのは、良かった良かった。ただし、待ち合わせ時間よりも、30分も早く着いたらしいですが。おまけに、「今着いたから早く来てね」って私の夫の方にメール送ってたらしい。 チケットだけ先に買って、まずは、母の要望のハンバーグが食べれるお店に。 母は、こんなにボリュームあるドリアの上に、ハンバーグが乗ったものを私はステーキビビンバというのを食べて、そして、12時半過ぎの映画に 座席は半分も埋まってなかったかな? 主人公のあつこさんが天海祐希で夫が松重さん。二人が並んでも違和感ないけど、年は、10歳位違うはずと思ったら、天海さんも既に54歳ですって。50歳過ぎても変わらない。 背もちょうど、二人のバランスが良い。松重さんって、190センチ位あったよね。大きな夫婦。笑 「老後の資金が2000万円と政府はいうけど、実際には、もっとかかりますよ。65歳で4000万はないと駄目です」という街頭のモニターに映る経済評論家?の言葉に、全く足りないと、思うあつこさん。 実家になんと9万円も仕送りしてるって偉い。 そういえば、以前、韓国語を一緒に勉強してた仲間の一人がいくらかはわからないけど、ご主人の兄弟全員、実家に仕送りをしてると言ってたな。 幸いな事に、我が家は実家に仕送りはしないですんできた。 かと思うと、あつこのヨガ友達(柴田理恵)は、父親の年間300万円の年金をあてにしてる。 色んな家があって、それぞれの事情があるわけだ。 で、ご主人は、妹や母親に、父親のお葬式代は長男が出せ、それも、盛大にと言われて、目配せするあつこを横にして、身内には強く言えない。 あ〜そういうところ、長男の夫に似てるかも。 夫も身内に良い顔しいだからな で、「え、300万円も出せないの。我が家の貯金はいくらなんだ?」と聞いて、「700万円」とあつこから言われて、「2000万円位あると思ってた」というところも 夫に似てる。 夫は、お給料をもらってきて、(給料日は、25日)それが、ずっと、そのままあると思ってた。24日にもなれば、かなり目減りして、家計は苦しくなってるという自覚がない人。 後藤家の家計は、あつこさんが握ってるようだが、 銀行マンの家だと、家計は夫が握ってるようだ。奥さんは、ご主人から、月々、これでやりなさいとお金を渡されるらしい 妻が財布を握るか?夫が家計管理をするか?どっちが良いのか?よくわからない。 我が家の場合は、どっちも丼勘定、なので、お金はたまらないのだが、若い頃は、お金がなくてもないなりに、暮らせてた。旅行は近場。鎌倉とか横浜とか。毎週出かけても、いつもお弁当作って行ってた。服は今みたいに安いユニクロなかったので、子供服は手作り。それもリメイク(夫や私の服から)してた。 と我が家の場合はさておき、なんと篤子さんは、パートから正社員に昇格かと思ったら、契約満了で、解雇。 娘は出来ちゃった結婚すると言い出し。それも派手に式を挙げたいとう。 そこにもってきて、篤子さんのご主人章さん、56歳にして、会社が倒産。当然、仕送りも無理になって、結果、お姑さんを介護付きホームから自宅に引き取る事にした。 。 お姑さん、最初は、お金をどんどん使ってしまうし、なんとオレオレ詐欺に、ひっかかかってしまって、100万もとられてしまう。 でも、悪い人じゃなくて、なんかにくめない。 篤子さんのヨガ友達サツキさんが、年に一回のお父さんの、年金受給の為の生存確認の時がもうじきなのに、親子喧嘩して、父親が行方知らずなので、誰か代役をたてたいので、人を紹介してほしいと言われた時が面白かった。 草笛さんのおじいさんに化ける姿。おかしくておかしくて笑いどおし。 サツキさんのお父さん、よりによって、市役所の職員との質問応対中に、帰宅。これが、毒蝮三太夫で、この二人の掛け合いも面白く。 そして、そんな日々の中、お姑さんが、心筋梗塞で倒れる。そして、「もういつぽっくり逝ってもおかしくない年になったということがわかった。だから、生前葬をしたい」 と言い出す。 お金が掛かる事はしたくないからと反対する篤子さん。篤子さんは、絶対に出席しないといってたのだけれど。帰宅したら、お姑さんが絶対に、いつでも身につけてなければいけないというニトログリセリンの入ったペンダントが洗面台に置いてあり、慌てて全速力で会場に向かう でも、お姑さんは、その生前葬の締めくくりの言葉で、篤子さんへの感謝の気持ちを言葉にするのよね。そして、影で見てた篤子さんだったけど、もたれてたアーチごと、みんなの前に出てしまうことになってしまう。 で、結局その後、章さんも再就職が決まり、お姑さんは、妹夫婦が引き取る事になる。 お姑さんが、妹の家に行くときに、お姑さんから、生前葬は、黒字で、10万円余ったから、あなたに。でも、あなた自身の為に、使ってね。人生はわがままに生きたもん勝ちよ と言いおいて 長男も就職で家を離れる事になり、篤子さん夫婦は、結局、シェアハウスに、引っ越す。 ハッピーエンドで、終わる。 人生は、お金だけあればよいってもんじゃないし、お金がなくてもそこそこのお金があれば、それなりに幸せになれる。って事かな? でも、そこそこのお金があればの話でやっぱり、全くなくて、年取って、みじめには生きたくないよね。 そこそこ楽しめる余裕があればいいな。体力も、知力も、お金もね。 個人的には、映画も凄く楽しかったけど、母と久々に映画を楽しめた事も、凄く嬉しかったです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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