ジェウニーの部屋　その３

今日は、入院時にも言われていたひと月後あたりに、担当医者とか、ケースワーカー、ケアマネさんたちとの母の病状の報告などを聞く日というので病院へ

　2時集合と言われてたが、病室が変わった事で、テレビの使用についての同意書を書いて欲しいと今朝言われたので、ちょっと早めに病院に。

　今日も行きはタクシー。一回、その病院に行ってくれた運転手さんだったらしく、結構色んな話をした。運転手さんのお母さんは83歳と私の母とだいたい同じ位の年だが、面倒は主に、同居の妹さん夫婦が看てるのだそう。運転手さんとお兄さんはいざという時だけ団結してるとか。「ご兄弟はいないんですか？」と　いつものお決まりの質問された。

が、あてにならない妹がいるというのも、面倒だけどね。苦笑
あれ以来一度たりとも連絡もしてこない妹には怒りを通り越して呆れてる。

　テレビの使用がこの病院、一日あたり、700円も取るんです。高い。テレビカードはやめたそうで、テレビと冷蔵庫と、Wi-Fiが使いたい放題というが、パソコンもスマホも母はやらないし、冷蔵庫も、飲食は持ち込み禁止の為、全く使用してないから、「高いよね」と母。

　2時には母もやってきて、担当医者とひと月ぶりのご対面でした。
マスクしてるけど、ハンサムに見える。病院内でも、「イケメン先生」として有名らしい。笑　背も高いよ。それを、リハビリ担当の若い男の理学療法士にもはっきり口に出す母。あ～戻ってきたよ。母のズケズケが。毒舌の復活して、私はまたもや、「太ってる」とか言われていたく、腹が立ちましたが。

　医者の話では順調に、回復してきてるので、家の現状を見に行ったあと1週間ほどで、退院してよいというのだが、それって11月半ば。
11月半ばには、夫と、旅行の予約してるので、予定があるので、その後にお願いした。
「いいですよ。本人が我慢できるなら」って。多分母は早く退院したいって先生に言ってたんだね。

　先生からの報告でうれしい事は、服薬してた薬のうち、3種類もやめたそうだ。それでも変化なしなのだそう。高血圧の薬、胃酸抑制剤も、整形外科から出てた末梢神経の回復というもの。もう一つ整形外科のいたみ止めも飲まなくてもよさそうだというので、大分減る。
減薬は体にも、お財布にも良いよね。

午前中の認定調査の方は、凄く簡単な事しか聞かれず、嘘の言いようもなかったそうです。手を前に習えってしてみて、　とか、　今日は西暦何年のいつですか？

とか。

　逆に母の方がたまに躓くので、一人で外歩くのは心配です

って言い添えたらしい。私も午前中にケースワーカーさんに、「最近ゴミの分別が上手くできないようで、プラスチックゴミは丁寧に畳んで取ってあったこと、冷蔵庫の中があまりにパンパン。買い物などの判断力も鈍ってるように感じると言い添えて欲しい」とお願いしておきました。ケースワーカーさんは、言ってくれたとのことです。

久々に会ったケアマネさんには、「入院する前に会った時の私はボーっとしてたでしょ？もう、しっかりしてるのよ。びっくりしたでしょ？」とまたまた自慢が始まった。

もしかして、母はちょっと躁鬱の気があるのかも。

あまりに、私の家にいた時と様子が違い過ぎて不気味なほど。

　来月の初旬に、家の現状を見に来るそうで、その時に母は病院の看護服では嫌だから持ってきてというので、一旦病院に寄らなくてはいけなくなりました。

　母の新しい病室は燦燦と西日が入ってて暑かった。

そして、その部屋でカーテンを閉めた途端、母の我儘炸裂。

「肌がかさつくからボディクリームが欲しい」というのだけど、この病院のコンビニにはそんなしゃれたものは置いてなく。前日には連絡してと前から言ってあるのにというと、「そんなメールを打つのは大変なんだ」と、またまた、素直でない。

毎日メール寄越すくせに。全くやっぱり、この先も思いやられます