今日は葡萄のイメージでビーンハート、でも主役はシードです。



クジ運のない私ですが、先日さいしょさんのカウプレ前後賞として、お持ちの素敵なシードを分けて頂く事になりました。昨日のお昼に着きましたので、さっそく午後から色合わせ。今日は、さいしょさんお気に入りのチェコシード、グレープのカッパーラインを使ってマットな葡萄をイメージしたビーンハートです。



ライン物のシードってなかなか上手く使えません。スタッカーに入っているときはいいのですが、花編みに使うとシードはお花の真ん中で丸く編みあがりますね。ラインの個性が強いものを使ってしまうと、ライン部分が強調され、繋がって五角形や六角形を描いたようになり、作品の中で浮いてしまう事がよくあります（今、横にも失敗作が・・・）。その点このカラー、写真では見づらいですが、カッパー色のラインにグレープ色のガラス。ふたつが自然に融合して素敵です。一瞬ブロンズにも見えるのですが、そこにはガラスの透明な優しさが。今月はマットなのでアメジストＡＢと組み合わせにしてみました。

私のシードコレクション、振り返るとかなり偏っていて、きっとお店に置いてあっても目が行ってないのですね。無意識の内に選択して、幅を狭めているのかもしれません。さいしょさんのお陰でライン入りシードの面白さ発見。貴和さんで買われたとの事ですので、今度は視点を変えてお買い物に行かないと。