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テーマ:●ミニバスあれこれ(5820)
カテゴリ:ミニバス日記
本日は隣地区(南空知)のチームとの練習試合でした。 うちのチームは、2月末に地区大会があるため、それに向けて経験を蓄えるという意味合いが強かったのですが、やるべきことは「今の自分たちでできることは何か?」を確認することであると思い試合に臨みました。 なおかつ1日に同じチームと2試合というスケジュールであった為、「安定した力を発揮する」という点もおいらとしては重視しておりました。 で、結果から言うと2勝。内容としては、1試合目は10点差程度、2試合目は50点近い差がつきました。 彼女たちはホクホクの満足顔で帰宅しましたけども、反省点を見つけて修正する為のプランニングをしなければ・・・^^; で、おいらとして気にしていたのは、二つの『あ』。 一つ目は、「あきらめない」。二つ目は「あわてない」。この二つを今は徹底的に彼女たちに伝えています。 「あきらめない」は主にDF面、「あわてない」は主にOF面でのこと。 おいらがベンチから飛ばす声で一番叫ぶのはあきらめるな!という言葉です。 ご存知の通り、DF時に速攻を食らおうとも、あきらめずに追いかけることで相手がミスをしてくれることがたくさんあるんです。これはミニバスだけではなく社会人になろうともプロであろうとも一緒。 あきらめずに追えば、相手がミスをせずレイアップをきちんと決めたとしても、自分のリズムで打てることは少ない。 そして、次に同じような場面になったとき、OFが勝手に「追ってくるかもしれないから絶対に落とせない」と勝手にプレッシャーをかけてしまいます。 しかし、DFがさっさとあきらめて追わないことで相手のプレッシャーは激減し、いとも簡単に点を決められる。これがマズイんですよね^^; 一番厄介なプレッシャーというのは、「あきらめない」相手からもらうものだとおいら自身は思っています。 ここまで突き放せば大丈夫だろう、と思っていても相手が全然あきらめずに立ち向かってくれば、手を緩めることは出来ません。 手を緩めることができないというのは、『ミスが出来ない』ということ。一瞬でも隙(ミス)を見せれば畳み掛けられるかもしれない。点差上では優位であるはずなのに精神的に追い詰められた状況になるのです。 そうすることで例えその試合で負けようとも、次回やるときに相手チームに「苦手意識」というものが生まれることも少なくありません。 そして、お互いに全力を出してプレイすると、自分たちのチームと相手チームとの差が分かります。 自分達に何が足りないか、そして相手は何が優れていたか。これが分かればしめたもんです^^ 差が分かれば選手も指導者も「こうすることで次回は勝てるかもしれない」というイメージが出来ます。 イメージが出来れば、それを繰り返し練習することや普段の練習中に意識することで、克服できる「課題」となります。 課題は必ず解決できるとおいらは信じております。 事や次第によっては、手間やら時間はかかり大変な作業ではありますが、決して不可能なことではないと思っております。 却って、全力を出し切らずお互いの力量が分からないまま試合終了となった場合は、課題は発生しません。 そのときに生まれるものは課題ではなく「問題点」になってしまうのです。この問題点というのは非常に厄介。 なぜかというのは・・・またの機会に書こうと思います^^; おいら自身約1年指導者をやってきて、他チームの状況なども目にしてきましたが、「あきらめない」ということが一番大切なことなのではないかと思っております。 この「あきらめない」という気持ちを一度も捨てずに試合や練習をやっている者(チーム)が必ず頂点に君臨するのだと思っております。 彼女たちには練習中からも「あきらめた人間は、バスケの神様からもあきらめられるよ」と伝えております。 今日のところはバスケの神様からあきらめられることはなかったようですが、まだまだ徹底しなければならない場面も多々ありましたのでこれからもまだまだ言い続けます^^; 帰る際に「月曜からまたガンガン足を動かす練習するぞ~!」と言うと ( ̄д ̄) エー という声も聞こえましたが、その顔は笑顔^^ ( ̄д ̄) エー と言いながらも、強くなる為なら!という想いが1ミリ(笑)ずつではありますが、芽生えてきているようです。 彼女たちのこの想いを大切にしながら、おいらも一緒に足を動かして(筋肉痛を堪えて)、練習していきます! 最後になりましたが、本日会場設営、運営に携わって下さいましたB中央の指導者、保護者のみなさん、大変ありがとうございます。 我々にとって大変貴重な経験を踏ませていただきましたことに感謝するとともに、最後まで温かい応援、ご声援をいただき本当にありがとうございます。 また、我がチームの保護者のみなさんも雪の中、朝から熱い応援をいただき本当にありがとうございます。 今後もこのような機会がドンドン増えていくことと思いますし、普段の練習もこれからドンドン厳しいものになろうかと思いますので、これからもよろしくお願いいたします ぺこ <(_ _)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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