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カテゴリ:読書
久しぶりの乃南さん。
相変わらず物語に引込まれ あっという間に読み終えました。 いつか陽のあたる場所で乃南アサ/著 【内容情報】(「BOOK」データベースより) ご近所の噂話にビクリとし、 警官の姿を見てはドキリとする。 ワケあって下町は谷中で新生活を始めた芭子と綾香。 二人に降りかかる霧はいつの日か晴れるのだろうか。 熱烈な支持を集めた新シリーズ、単行本でいよいよ登場。 刑期を終えた 二人の女性の物語です。 そんな事期待する資格は無い 幸せになってはいけないんだ。 そんなつぶやきが、切なくて、苦い。 二人支え合うように生きているんだけど カモにされたり セクハラされたり・・・ 何年も、塀の中にいたから 時代について行けないし、世間知らず。 乃南さんはそんな二人を暖かく描いてます。 でも、私の心の中はわだかまりが広がりました。 この二人の罪は、本当に消えたんだろうか? 割り切って生きて行って良いのだろうか? でも、幸せになってはいけない事は無いんじゃ無い? と思いもする。 こういう事って答えが出ない。。 難しい。 控えめに生きている二人が 自分の生き方、探して進んで行って欲しい・・ とも思うんですよ。 重松さんの話にもありましたが 本当の更生は、塀の外。 確かにそうだと思いました。 今日の感想はホント難しいよ~ *※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※ 春の雨が降ってますね。 昼から雨と言っていたのに 出勤と帰宅時に降るなんて・・・なんでー! おまけに、くしゃみが止まらないんですけど・・・ 花粉が飛ばないと予報で言ってましたが 風で飛びまくってる気がする~ ゆううつです。 こういう日は早く寝よう。 ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月19日 17時28分19秒
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