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カテゴリ:読書
ようやく一冊。
リガの犬たちヘニング・マンケル/著 【内容情報】(「BOOK」データベースより) スウェーデン南部の海岸に、一艘のゴムボートが流れ着いた。 その中には、高級なスーツを身につけた二人の男の射殺死体が 抱き合うように横たわっていた。 彼らはいったい何者なのか? どうやら海の向こう、ソ連か東欧の人間らしいのだが…。 小さな田舎町の刑事ヴァランダーは、 この国境を超えた事件に思いもよらぬ形で 深入りすることになるのだった! 注目のシリーズ第二弾。 シリーズ物と言う事で 読み進んでいるのですが 今回の本は一段と「暗く」「重い」 親友が死んでしまったヴァランダーは 自分の思考の正確さを見失っています。 心のよりどころがどこにも無い孤独が 文章からにじみ出てます。 それに加えて、国境を越えた場所で起った 社会情勢も要因となっている事件に 思いがけず関わる事になってしまいます。 これがまた辛い。 こんな風に監視され 思考と生き方さえも左右されてしまい 理想と現実がかけ離れた国に住む人たちは どんなにしんどいことだろう。 人間の尊厳はどこに??? 虫けらのように死んで行く人々。 読むのが辛かったです。 そういう国から戻ったヴァランダー 自国の人材が育っていた事に少しは気付いて 仲間のありがたみが骨身にしみたんではないでしょうか? 次作も読みます。 ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ 昨夜のヨガ 予想外に楽しかったです。 自分の体と向き合うって、大切だな・・・・とは、思いました。 が、 硬い。 センセイの言うようには動けません。 そんなに足広がらないし そんな方向に向けません。 ウギャー 一斉に妙なポーズをするのも 少し笑えるんですが・・・(汗 そして、本日は有り得ない部分が筋肉痛。 毎週通ったら少しは柔らかくなるかな? 頑張ってみます~ ではまたv お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月12日 21時19分44秒
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