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カテゴリ:読書
待ってるあさのあつこ/著 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 何かを待たずにいられないのが、人の世のならい。 では、おふくが「待ってる」ものは―? 12歳の春、貧しい少女・おふくは、 江戸・深川にある料理茶屋『橘屋』で奉公を始めた。 美しく気丈な仲居頭のお多代は、おふくを厳しく躾ける。 優しくも、温かくもない言葉の裏にある“何か”に気づいたおふくは、 涙を堪えながらもお多代の下でたくましく成長していく。 あさのあつこが少女の成長と人の絆を描く、涙あふれる連作短編集。 あさのさんの 江戸の、下町の物語です。 「弥勒の月」「夜叉桜」と、時代物で素晴らしい作品を書かれてるので これは期待大! と思ったら・・・・その通りでした 良いです。 今回は短篇を紡ぎながら、一冊になる形。 おふくの成長物語なの?と思ったら 短篇二つ目が、違う登場人物で残念になりましたが もちろん、「おふく」また出て来ました。 それまでの間に 一般の生活がどんな物だか描かれて 仲井頭のお多代の物語が だんだん明らかになる。 そう言う趣向だったようです。 お多代の凛とした姿が素敵ですし 長七も、カッコいい。 ひどい事を企む幼なじみや 若旦那が出て来るんですけど それでも慈愛に満ちた作品で 結局、誰も悪く思えないのが、あさのさんが書かれたからなのか? 良い作品でした。 でも、ここまで描ききっちゃったら・・・ 続きが出ない? それがちょっと残念です。 続き読みたいー *:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~ 職場の検診に引っかかったので 婦人科の病院へ。 で、そこではなく「外科」に行ってみては?と。 1時間以上待ってその決断ですか 何もなしで帰るのもアレでしたので 「紹介状書いて下さい」と、お願いして書類頂きました。 それだけで1650円。 診察も何も無いのに・・・・ なんだかどっと疲れました とりあえず来週紹介状もって、大きい病院へ行って来ますー 早く嫌な事は終らせないとね ではまた^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月16日 18時08分43秒
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