英語のセミナー
月曜日から、英語のセミナーに参加している。関西からの参加者が多い中で、北は仙台から、南は九州まで、いろんなところから参加されている。歌やチャンツの教え方を習った。歌はちょうど、私たちが「げんこつ山のたぬきさん♪」などの歌を知っているように、心の中に留め置かれるもの。英語の歌を楽しく歌うことの利点1、リズム ・英語のリズム感が養われる。 ・英語が聞こえるようになる。 ・話した英語が伝わるようになる。2、チャンク(英語のかたまり)3、言語外の要素の重視(ジェスチャーや表情など)子供は耳から覚えてくれる(これは子供に与えられた才能)わかるところだけ聞いて、わかるところだけ楽しむことが出来る。(大人は全部わかろうとする)マネがうまいし、繰り返しも出来る。スパイラルに行きつ戻りつつ教えられる。参加者は歌いながら、生徒になって授業を受ける。 発展編では、3人1組になって、5分間で、テーマを決め、内容を決める。2分間の発表。私は、小学校の先生2人と組んだ。歌は「虹の歌」を元に応用することに決めた。あれやこれやと言っている間に、すぐ発表の時間。私たちのチームの発表内容。リーダーを残して、二人は歩き回る。リーダーが、赤の色紙を見せる。それを見て、二人は止まる。(止まり方、工夫する)緑を見て、又、歩き出す。(楽しく歩く)そこで、子ども達は「信号だ!」と気づいてくれれば、成功。「何?(興味ある。。)」って思ってくれるほどの演技が要求される。導入がおもしろくないと、子供は、「先生、なにやってるん。。。アホちゃうか。。」としらける。。子供は素直だから恐い。しらけると、すぐに作戦変更する。だから、レッスンにはいつも、2~3の物を同時に用意しておく。子供を巻き込むパワーが必要。次に歌にはいる。これも、なんやかんやと言いながら、短時間で作った。I can walk and stop and wait.Green and yellow and red.I can see a traffic light, see a traffic light,see a traffic light now.大きな動作をつけて歌う。小学校低学年の集中力は25分間なので、勝負は短い。「虹」から、「信号」へとトピック変更。皆が知っている身近な色から、基本的な動作、日常の生活に密着するものと発展させる。英語をより現実化する。身近にある信号という単語を耳に入れる。最後まで、動作の順番と色の順番にこだわった。以上を基本にして、2分間のイントロ実習。実習の後は、講師、受講者からのコメント。私たちは、大きな拍手といい感想をもらえた♪うれしかった。緊張感の中にも和気あいあいと、おもしろい内容だった。「日本の英語教育を良くして行こう。」「楽しいものにして行こう。」と、公立の先生も、塾の先生も、英語関係者も一緒になって、受けるセミナー。熱意のある先生方の実力に感動した。いっぱい、いっぱいヒントをもらった。明日も、がんばろう。