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私は、ずっと悩んでいた。
子どもが親に相談できなくて、 私に直接訴えたこと。 私は、直接いじめられていると相談された者として、 学校に行くべきじゃないか。 でも、保護者でもないのに、いいのだろうか。。。 思いあぐねて、県の子どもセンターに電話した。 相談に乗ってくださった先生は 私が、学校に行くことに賛成だった。 良かった。 うちの子供たちが小学校、中学校のときは、 学校の壁はもっと高かった。 早速、小学校に電話して、すぐに学校に伺わせてもらった。 教頭先生と話した。 その子のことはご存知で、殴っている子の事も知っておられた。 ~学校の責任と親と、それにかかわる大人の責任~ 何かあると、学校のせいになったりする。 でも、 子どもの事は、 全て学校の責任でもないし、 全て親の責任でもないと思う。 学校の先生が見ているのは、生徒の一部分。 保護者が見ているのも、子供の一部分。 私のような民間の人間が見ているのも、子供の一部分。 ちょうどスポットライトを当てるように、子どもの一部分しか見えない。 それが、いろんな方向から、みんな合わさることによって、 子どもは立体的に見えてくる。 そこで初めて子供の全体像が見えてくる。 こどもセンター、学校、保護者、地域の大人、 みんなが知恵を出し合って、いじめられている子どもも、殴っている子供も救えたら。。と強く思う。 もう一つの事件・・・ 教室の前で、夜、保護者に大声で、怒鳴られた。。。 おっかなかったよぉ~~~~~~!!(涙) 今日は中学校1年生の男の子のプライベイトレッスンの日。 なかなかやってこない。 家に電話をするとお母さんの様子が少し変。。 「とにかく、気分が乗らなくても30分でも勉強しに来てください。」と言った。 しばらくして、本人がやってきた。 家庭謹慎中だと言う。 退学させられそうだと言う。 私立に行っているので、地元の学校に戻りたいと言う。 そこまではいい。 その次。 友達が、ある事で警察に捕まった。 ( ゚_ノ゚)...ン? 「それが地元の友達?」 「そそ、その子たちと遊びたい。」 お父さんもお母さんも、地元の中学校に帰るのは、猛反対。 それわかる。 私は、いくらいい子でも、法を犯す子達と付き合うのは反対。 「お父さんは、俺が私立を退学になると、 どこか、他の知らない学校に強制的に行かせるつもりねん。」 「どうするの?」と聞くと、 「俺、家出する。」 「どこへ?」 「友達のところへ」 「警察に捕まった友達?」 「そう、いくらでも、泊めてくれる」 「それは、あかんよ!!」 それから、長い話が始まった。 法を犯している友達とは付き合わないこと。 好きなスポーツをすること。 勉強は好きだから、一生懸命すること。 高校生時代に、バイクの免許は取らないこと。 以上、 本人が納得するところまで、やっと話したところで、 家から電話。 お父さんが迎えに来られた。 えらい剣幕で、 「何で、うちの息子に世話をやく! 家族がいるんや、家族に返してくれ!」 彼はお父さんの暴力の前に何もいえないとも話していた。 このお父さんなんや。。。。 家に帰ると、お父さんに殴られたり、蹴られたりするんだ。。 そう思うと、私は、彼の前に出ていた。 お父さんと私のにらみ合い。 殴りたかったら、殴ったらいいと思った。 「子どもさんの話も聞いてあげてください」 とお願いした。でも、 「なんで、お前の言う事をきかなあかんねん! お前は俺を養ってるんか!」 と大声で言われた。(養ってない。。。) しかも、教室の前で。。。 「親やから、子どもに何してもいいんや!」 そういい残して、子どもをつれて車に乗られた。 家で何もなかったらいい。。 そう願うことしか出来ない。。 これが、他人の限界なんだろうか。 もし、○○君がうちに来なくなれば、 私は、3人の子どもを守れなかったことになる。。 暴力って、そんなに強いのだろうか。 親の権力ってそんなに強いんだろうか。 「俺が、3~4歳の時、お父さんが暴走族を見に連れて行ってくれたんや。そのときから、俺、暴走族にあこがれてるねん。」 お父さん、あんたが、蒔いた種や。 深夜、幼稚園以下の子供を連れて、居酒屋、ビデオショップ、コンビニに居る親を見ると、 私は無性に腹が立つ。 その子達が中高生になって、夜遊びをするようになって怒っても遅いんだよ。 だって、親が自ら教えたことなんだから。 ま、とにかく、うちの教室の前で、大声でやかったお父さん。 子どもに手をかけないでください。 いくら殴られても、子どもにとっては、世界でたった一人の大切な大好きなお父さん。 とにかく、明日、私、謝りに行こう。 はぁ。。。 お腹空いた。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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