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暮らし宿 お古 店主のブログ

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*チーコ*@ コメントありがとうございます! 金津美之さんへ すっかり返信が遅くなっ…
金津美之@ Re:中国新聞「緑地帯」、全8回分を公開!(05/02) SONGS ON YOUR LIPSを聞いてGoogle検索で…
*チーコ*@ ありがとうございます。 さとこさん 懐かしく思っていただき、嬉し…
さとこ@ Re:大型連休のご予約について(03/07) 昭和30年代に、芸備線沿いで小学校時代…
*チーコ*@ ご心配ありがとうございます! とんちゃんさん お気持ちが嬉しいです。 …
2010.06.05
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カテゴリ:知識

前回ご紹介した、日野原重明先生の本を読んでいます。

言葉の一つ一つが丁寧で、文章からも優しさが伝わってくるようです。



まだまだ読み始めですが、とても印象的だった文章があったので、ご紹介します。





* * * * * * * * * *



20世紀最高の哲学者とされたマルティン・ブーバーから教えられたことがあります。

彼が著書『我と汝』のなかで述べていることで、要約すると

「人は二つの世界に住んでいる。一つは私とあなた、もう一つは私とそれ」。

医師が研究を目的に患者を見る眼は科学者としての冷たい眼。

もう一方は病む患者に対して慈しみの心で接する我。

一つは悪魔の自己。一つは慈しみの情で病人に接する自己。

人間は、二つの自己をもち、その葛藤から逃れられない運命にあります。



* * * * * * * * * *





「私とそれ」という眼を持ってしまうことを、情けなく思っていました。




この文章を読み、

「他の人にも、そんな葛藤があるんだ…」

と、ちょっと心が軽くなりました四つ葉







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Last updated  2010.06.05 21:01:06
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