テーマ:VIVA!少年柔道!(160)
カテゴリ:導(coaching)
昨日から全国中学柔道大会が沖縄で開催されています。
22日には女子団体。 そして、今日は、仙台柔友会のユウマとリュウタが出場する男子団体が行なわれました。 インターネットの結果速報を見ると・・・予選で2戦、2敗でした。 残念ですが、これが現実だと思います。 関東で全国的なレベルを目の当たりにしている私には、今の宮城県の中学柔道のレベルの低さは痛いほど判ります。 しかし、まだ中学生です。まして、リュウタは、まだ、2年生です。 二人にとって、全国大会に出場したと言うだけでも、充分に今後の糧になってくれるはずです。 最終日の25日には、リョウが個人戦へ出場します。 東北大会では、柔道で勝って、勝負に負けると言う悔しい敗北を経験していますので、きっと借りを返してくれると思います。 吉報を待ちます。 また、今日は、長野県の松本市で第6回全国小学生学年別柔道大会が開催されました。 この大会は、小学5年生男子45kg級、小学5年生男子45kg超級、小学6年生男子50kg級、小学6年生男子50kg超級、小学5年生女子40kg級、小学5年生女子40kg超級、小学6年生女子45kg級、小学6年生女子45kg超級の8つのカテゴリーに分けれて、47各都道府県からの代表1人と開催地枠1人の代表の合計48人で争われます。 第6回ですので、第1回に出場した子供達は、もう高校2年生です。 今年のインターハイで、100kg級で3位入賞した宮城県代表の古内選手は、第1回大会の優勝者でした。 反面、小学生の頃は日の目を見なかった選手が、インターハイで活躍するなんて話しは、沢山あります。 前回、紹介したインターハイで優勝したアミも、第1回大会に出場こそしましたが、上位進出が叶わなかった1人です。 柔道関係者の中にも、小学生から過剰に全国大会や強化制度などを導入することは、「勝利至上主義」を煽るだけで、将来的には逆効果と訴える方も少なくありません。 しかし、制度に問題があると言うより、目先の肩書にばかり目が行ってしまう指導者や父兄に問題があるのだと思います。 制度の存在を嘆くより、存在する以上は、それを有意義なものに捉えて、取り組みたいと思います。 少年柔道の「熱い夏」は、これから、成長する上で毎年続く、「熱い夏」に向けて鍛えるための「熱い夏」でもあります。 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.25 08:12:42
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