津軽旅行☆その2
1日目の後半です。 風が強いってだいぶ書いたけど,どのくらい強いのか…。龍飛が有名なのは,この歌,石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」のおかげと言っても過言じゃないと思うのですが(実際私は,この歌で知った),その,歌謡碑があります。その前に立つと,曲が流れるらしいんですよ。で,せっかくだから,聞いてみようと…歌謡碑の前に車を停めて,ドアを開けた途端…!ちょうど,風が車の後ろから吹く向きに停めてしまっていたらしく,運転席のドアが,風に押されてバン!と勢いよく開きました。慌ててドアを閉めようとしましたが,風圧で,元に戻りません。私が外から押し,友人が内から引き,何とか閉めることができたものの,ドアがちゃんと閉まらないのです!!勢いを付ければ,何とかはまるのですが,接続部分を損傷したのは明らかです。人間で言えば,右肩脱臼って感じですかね。とりあえず,ドアは閉まるし,鍵は掛かるし,窓も開くので一安心ですが,このくらい,風が強かったってことなのです。私一人だったら,確実に凹んでいましたね~。たぶん,このまま宮城に帰ったでしょう(笑)。友人がいて,本当によかったです。さぁ,手負いのWagon R,どこまで持つか!歌謡碑はあきらめ,気を取り直して,十三湖のしじみラーメンを目指すことにしました。その前に,そろそろ日が傾く時間。私,今まで日本海に沈む夕日を見たことがないのです。で,今回,海岸線を走りながら,夕日が見られるかも!と期待していたのです。問題は,どの辺りで見られるか。小泊の山の中に入る前の海岸線で待とうかとも思ったのですが,そうすると,宿泊地に着くのが遅くなります。そこで,山の中を駆け抜けることに。山を駆け下りて再び海岸に出たとき,待ち望んでいた夕日が…!って展開にならないのが,はる☆なんですねぇ(涙)なんと,ちょうど,小泊岬に隠れて,太陽が見えないのです!!せっかく愛車に鞭打って,山を疾駆したのに...!!今の時期だと,十三湖のあたりまで行かなくちゃ,見えなかったみたいです。はぁ~。やっぱり待てばよかった~。ということで,私の日本海に沈む夕日は,次回にお預けです悔しいから,夕焼けの写真は載せません(笑) 時刻はもうすぐ19時。十三湖までたどり着き,さ~て,しじみラーメンだ!と思ったら,まっぷる掲載のしじみのお店は,17時とか18時までの営業。ポツポツとあるお店も,軒並み閉まっている感じです。そんなぁ...。と思いながら,さまよっていると,ラーメン屋を発見!明かりは付いているけど,一応確認してみたら,「もうすぐ閉めるよ。」とのこと。がっかりすると,「でも,今ならまだ間に合うよ。」と,ご主人の嬉しい返事が!ということで,ラーメン屋「みなと屋」さんで,念願のしじみラーメンにもありつけました。昼食がガッツリだったので,あっさり塩味でさっぱりといただきました。しじみを食べるのは面倒だったけど,滋養のためだと,頑張って食べました(笑)すっかり満足してお宿に着いたのが,20時少し前。明日から桜祭りの始まる,金木の芦野公園の中に食い込む,民宿「エンゼル」さんです。朝食付き5000円の通りの宿ですが,窓から公園が臨める立地条件は素晴らしいと思います。人工温泉のお風呂に浸かって,ドライブの疲れと,愛車へのショックを癒しました。はぁ~。→つづく…。