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初日はお昼について、ウニ丼を食べたあと、宿のご主人の案内で島内一周。 写真は左京鼻からの風景。赤い鳥居と青い海のコントラストが綺麗でした。 壱岐は魏志倭人伝ばかりでなく、元寇でも歴史の荒波に揉まれた土地でもあります。 宿のご主人の話によれば、壱岐の人間はずいぶんと元に連れ去られたそうです。その時に、 捕虜を船に乗せるスペースがないため、捕虜である壱岐の島の住人の手のひらに穴を開け、船の 側面にぶら下げて連れ去ったという伝承が残っております。 そのため、今でも「非道いことをする」ということを壱岐地方では「むくりこくり」というそ うです。「むくり」は蒙古のこと、「こくり」は高句麗のことだそう。 なんだか、語感に憎しみ・悔しさがこもっているような気がします。 口伝というのは、単に言葉だけでなくて、背景まで伝承するんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 2, 2011 12:09:22 PM
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