競輪の化け物
S班が5人参加、そこへ犬伏、北井等々、豪華なメンバー。記念G3とは思えない松山競輪です。特選レース。南関勢だけが3車、しかも深谷が1番車。北井の突っ張り先行が見えています。新山の専売特許ではなく、北井も得意。北井ー深谷ー和田、中団に古性ー脇本、(いつもと逆)嘉永ー荒井、と続き、新山ー慎太郎の東北勢は後方待機。そのまま周回で残り2周、新山が動かないので嘉永がカマシ気味に仕掛けるも、北井が突っ張る。嘉永が深谷の外で粘る処を新山がホームでカマシ先行に出る。「何だ東北で決まりか?」とみたら出切れません。そこを古性が仕掛ける。今度は「近畿勢か?」これも不発。北井が化け物的な粘り、深谷がゴール前で交わし、和田が流れ込み南関勢独占。嘉永、新山、古性が襲い掛かるも全て不発。S級同士の競争では考えられない。三回も踏み直しが利く、化け物としか言えません。これは次のG1は北井かな?