夕日に染まるバンドンデューンズのメインロッジ
バンドンデューンズリゾートの広大な敷地の中には、
それぞれのゴルファーの利用目的や懐具合に合わせて、
様々なタイプの宿泊施設が用意されている
junhiroが今回利用したのはバンドントレイルズのクラブ
ハウスに近いINNというシングル・ツインをベースにした
30~40室くらいの宿泊施設で値段も全体の下限に近い
施設だった
junhiroが泊まったThe Innというこじんまりした宿泊施設
バンドントレイルズのクラブハウスに近く、バンドンデューンズの
18番ホールも見る事もできる
バンドンデューンズの18番ホールが見える北側の部屋は
予約がいっぱいで泊まることができなかったが、南側の
部屋からは森が広がり鹿が何かを食んでいるのが見えた
部屋に足を踏み入れてまずはびっくりしたのは広くない
(日本の標準ではなくアメリカの標準で)ながらも収納が
しっかりしていることと、落ち着いたインテリア達だった
そして決してチープに感じさせないあたりにセンスが伺える
扉を開けて足を踏み入れるとすぐにモザイク張りの石の床が
現れ、その奥にじゅうたん敷きの居室がある。
扉を入ってすぐ左手には洗面所、そして右にはトイレとタブの
ないシャワー施設があり、それれは同じモザイク張りで
つながっており、これらの水場がタイル張りになっている
INNの中は、玄関を入るとすぐにモザイクのタイル張り
木とタイルのシンプルなデザインが好み
居室には二人でも十分と思われるクローゼットがありハンガーも
10本はかかっている。 2人のゴルファーが予想される天候に
合わせて様々な服を持ってこの部屋を使っても十分に収納できる
だろう。
服を収納する引き出しは机とつながったもので、奥行きが
たっぷりとあり、スーツケースの中にしまってあるポロシャツ
下着、パジャマにその他の小物を全部収納しても余裕があった
長机、そして右側には奥行きがたっぷりある引き出しがある
junhiroは複数泊するときにはスーツケースの中身を全てタンスに
しまいたい性分なのでこの収容力はありがたい。 そして長机の
上にはさりげなくGolf WeekとLinksというゴルフ雑誌が置いてある
もちろん部屋のテレビではゴルフチャンネルの視聴が可能だ
キングサイズのベッドなので二人でもOKです
もちろん1人でゆっくり眠りました
もっと豪華な夜を過ごしたい向きにはそれなりの施設が別に
用意されている。 まずはメインのThe Lodgeと呼ばれる建物で、
バンドンデューンズのプロショップのすぐ隣にあり、便がよく、
またコースの眺めは素晴らしいだろう
仲間とわいわいやりたい向きには森の中にコテージがいくつも
立っていて、人数と予算に応じて選択肢が用意されている
いずれの宿泊施設、レストラン、各ゴルフ場に練習場へは場内を
循環しているシャトルバスがすぐに送ってくれるので広さも
気になることはない。 いずれにも共通しているのは必要以上に
華美な感じはなく、質素な中にも上品な香りのするものが多い
バンドントレイルズのクラブハウスは18番のグリーンと
フェスキューの海を見渡すにはうってつけの場所
この地にゴルフ場を作ろうとマイクカイザーが決めた時には、
多くのゴルフビジネス関係者がそのアクセスの悪さに計画を
変更するように彼に忠告したという
しかし彼はアメリカでも80年前、そしてスコットランドや
アイルランドでは100年以上前には当たり前だった
"Field of Dreams"の世界をこの地に作ると決心した
すなわち、それを作れば人々は向こうからやってくる
どんなに辺鄙なところでも、魂を揺さぶられる体験をする
ために人々はこの地にやって来るのだと
そのためにリゾートが用意する宿泊施設は華美なものではなく、
すべてのゴルファーがゴルフに集中し、この土地の素晴らしさを
感じてもらえるようにしたいという事だった。 人工の建物に
ついてはコースとの調和を大切にし、そして必要以上の建物を
作らないと
コース内のあらゆる場所からクラブハウスや宿泊施設がどの
ように見えるのかをチェックしながら、最適な建物の高さを
決定したそうです
結果としてゴルフをしない人までが、このリゾートを訪れる
結果になったのだから面白いものだ。 junhiroが滞在している
間にもそんな家族やカップルに3組ほど出会った
ここに来た理由を聞けば、素晴らしい眺望と自然との調和、
商業主義が排除されたこの土地はバケーションで訪れて
リラックスするには最高の場所だと口を揃えていた
この道の向こうにあるのはマッキーのパブ
おいしいビールにありつける場所だ