バンドンデューンズの日記はまだ続きますが、直近の
出来事を少々、、、
日本で行われているゴルフのラウンドはストロークプレーが
ほとんで、プロのトーナメントでもしかり
junhiroのようなごく一般的なアマチュアゴルファーが
余興でマッチプレーをするにしても、それはストロークを
数えながらも、仲間内での勝負を決めるゲームの方式として
マッチプレーをすることが稀にあるくらいだと思います
実は昨日、荒天でU-100が中止となった後にtitizoさんと
二人で帰路に着いたのですが、進むにつれて雨量が減り
ところどころ晴れ間も出てきました
誰からともなく「今からラウンド出来ないかなぁ」
こんなわがままを許してくれるわが心のホームコース、
ノーザンへ電話すると昼過ぎから2サムでスルーでの
ラウンドが可能との事
さすがに午前中の雨がひどかったのでしょう、駐車場には
車がまばらにとまっているだけで、チェックインすると
すぐにでも出られますとの事
グリーンが重く、カップやバンカーに水がたまって居る所が
ありましたが、フェアウェイやグリーンの水たまりはなく
コースの排水能力の高さにびっくりです
さて、永遠のスクラッチライバルのtitizoさんとはいつも
ストロークでのスクラッチ勝負なのですが、この日は彼から
マッチプレーをやりましょうと提案がありました
2サムでのゲームは静かに進行します
二人のゲームはマッチプレーでの勝負ですが、個人的には
ラウンドトータルのストロークのカウントを続けているので
明らかにそのホールで負けが決まってもショットを打ったり
パットを打ったりするわけです
そんな中、あるホールで彼のの負けが決まった瞬間にまだ
距離のあるパットを打たずにスッとボールをピックしたのです
『これこそがマッチプレーなんだ』と思った瞬間でした
そのホールでの勝ち目がなくなったことを潔く受け入れ
そして、気持ちはすでに次のホールに向かっているのです
悔しさをにじませるでも、不貞腐れるわけでもなく
さっと手を伸ばしボールを拾い、ピンを戻すその仕草は
普段からリンクスでマッチプレーをやり馴れている
titizoさんならではのスマートさなのでしょう
そんなペースですからフロントナインは1時間半強で
終了しまい、そのペースのままバック9に入ろうと
するといきなりの3組待ちの渋滞でした
そこでスターターにお願いし、今終えたばかりのOut
Goingの9ホールをまた回らせてもらう事に
こんな融通が利くのもノーザンの良いところです
バック9もは所々詰まることはありましたがトータル
4時間ほどでラウンドを終えて、自宅に帰ったのでした
3年前のアイルランドのリンクスコースで痛感し、
そして今夏のバンドンでのラウンドデモ再確認を
したのはリンクスコースでスコアを作ることの
難しさをです
1ホールではまってしまうと8打も10打も叩いて
しまう可能性があるコースでストロークプレーが最も
適した遊び方なのだろうかとの思いが
もちろんそれは自分の技量の無さを棚に上げての
発言である事は重々承知しています。 が、ティ
ショットを曲げてブッシュに打ち込んだ球を出す
ために19打を費やしたプロがいたように、
その一打で試合の大勢が決まってしまう
ストロークプレーとは大勢の人が一緒に競技に参加
できるように公平な仕組みを作ろうと生まれた結果で
あり、そうした厳しい顔を持ったゲームです。
それを制するのがゴルフの楽しみの一つである事など
否定することはできません
しかし、1ホールごとに頭と心を切り替えて臨める
マッチプレーには、それと違った良い点が多くあり、
このゲームスタイルはもっと多くの人が取り入れても
良いのではないかと思うのです
特に上級者だけではなく、より多くのストロークを
必要とする初心者にとってもボールをピックする勇気を
与え、ゲームをリズミカルに進行させる一助になる
のではないかと思います
多くの方がご存知のように昔のゴルフはマッチプレーが
基本でした。 ホールごとの勝敗がつけば、即座に
ピックアップし、後続に速やかにホールを明け渡す
ホールを落としたという事実は残りますが、18分の1の
事であって、ストロークプレーの中での大たたきのように
それが18ホール全てに影響することもありません
もちろん18ホールを良い緊張感の中でベストスコアに
チャレンジする事は素晴らしいことですが、コースの
難易度やプレイヤーの技量に応じてもっとマッチプレーが
行われても良いのではないかと今更ながらも思い立った
瞬間でした
とはいえこれが3人や4人で行われるスキンズとなると
また様相が変わってくるのかもしれませんね
そうそう、石岡で飲んだ紅茶、コーヒーに比べて妙に
高かったのですがtitizoさんから融資いただきカバーが
出来ました事をご報告し、本日のエントリーの締めと
させていただきます(爆
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