今日はちょっと早いのですが20日の練習でした。今日だけではなく、まだ2日間の練習が後に控えています。20日はウェーバーの;魔弾の射手、リヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲、そしてベートーベンの交響曲第7番。指揮者は飯守泰次郎。このベートーベンはかつてチクルスでしたことがあります。指揮者の指定により今回はベーレンライター版による演奏。このあいだのコミュニティーコンサートでも書きましたが指揮者の解釈のスコアをぽんと頂き、パート譜に写していきます。飯守さんによると今回もその当時の解釈でしたいとのことでパート譜の確認をして書き込みの確認をしました。弦楽器で消してあるものもありましたが復元させて復活です。この作業もかなり慣れてきています。指揮者本人の解釈が伝わってくるこの作業はとっても楽しいものです。
そして今日はソリストは来ていませんがリヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲のオーケストラのみのリハーサルをしました。どういう訳かソリストがいなくても素敵な曲だと感じます。オーケストラが伴奏なんて感じではなく一緒に演奏するというスタイルをとリヒャルト本人が訴えているような音楽です。あと2日の練習ですがとても楽しみな展開となることと思います。明日は城陽での演奏会の練習で藤岡幸夫さんが来られます。