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すずひ hd-09
少ない服・少ないもので暮らすミニマリスト。 人生のさいごには、 葛籠(つづら)ひとつにおさまるだけ、の 少ない持ちものになっていたい。
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拒食症を抱えながら生きる人を揶揄したり嘲笑する人は。 今、どう感じているんだろう。 彼女が亡くなったことを。 ミニマリストを名乗っていると、ね。 ものを捨てすぎること= 拒食症 って。 そう喩えられることが結構あって。一度ならずともあって。 わたくしの経験上、 拒食症を嘲笑する人は摂食障害とは無縁(体格のよい傾向)の人が多く、 拒食症の何を知ってて、 いったい何をわかっててそう言えるのだろう、と 悲しかったことがあるけれど。 ああ、そうなのかもなあ、 この人の言う通りなのかもなあと思ってしまう自分も、いてね。 「違います!」「訂正してください!」と言い切れない自分も、実は、いて。 モノを捨てることと「拒食症(だったこと)」は。 わたくしの場合、やはりどこか心の奥底で関係してるのかもしれない、と。 そう感じて怖くなることもありました。 自分では「治った」と。 克服できた、と思ってるけれど。 医者にそういう太鼓判をもらったわけでもないし(医者にはかかってないし) やってることが違うだけで、 もしかして病理的には同じこと? ・・・と 気温が高くて、凍らせた生地がどんどん溶けてゆく〜! 全然丸くならなかった ( ;∀;) ********************** 17歳の時だった。 わたくしが初めて、わざと(故意に)吐いたのは。 わたくしのようなものが。 この世の片隅で克服し、 今、こうして、54歳のこの命を生かしていただけていることが。 それが誰かの力になる、とか、勇気になる、とか、 拒食症患者さんに対する理解が深まる、とか、 そんな夢みたいなことは「殆ど望めない」と、思ってる。 けれど、彼女なら。 たくさんの人が貴方のことを知ってる彼女なら、 違ったかもしれないのに。 拒食症は、治るんだよ。 ほら、ちゃんと治ったよ! とても長い年月がかかったけれど、私、諦めなかった! みて、こんなに元気になれた! お料理は楽しいよ。 お菓子作りは楽しいよ。 食べることは、とても素敵で楽しくて、 そして「安心なこと」だった! って。 もしも、もしもそんな日がおとずれてくれたなら、 そんな貴方に励まされ、 勇気づけられ、救われる魂が・・・どれほどたくさんあったことだろう。 その日まで、生きてほしかったな。 幸せになってほしかった。 保護された猫ちゃん・・・幸せでいて欲しいです。 遠野なぎこさんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。 すずひ この日記は、しばらくしたら、消しますね。 にほんブログ村 お読みくださって、ありがとう。