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カテゴリ:日記
今回の定期演奏会では前半にはフランスの香がするラベル。
ラ ヴァルスとピアノ協奏曲ト長調。 ラ ヴァルスは何度聴いても素晴らしい音楽。いろんな香が入り混じっていく凄い作品だと昨日も思いました。 そしてピアノ協奏曲、ソリストはシプリアン・カツァリス。彼のピアノと戯れる!という感じの演奏は音楽もさることながら体と楽器の一体化された素晴らしいものでした。また素敵なお人柄でそういうことも全て音楽に表れていました。アンコールのフランス風即興曲にも感動してずっと聴いていたくなりました。スコダ、デームスといった世代のピアニストから次の世代のピアニストなんだな~そしてめぐり逢えて良かったと心から思いました。 そして後半にはヴォーン・ウイリアムス交響曲第5番。シプリアン・カツァリスの演奏に圧倒された後であり作曲家もちがうということもあってかがらりと変わったイギリス紳士風な音楽。 「こういうところがチューバ協奏曲とそっくりなんだ。」と教えてもらいました。チューバ協奏曲は有名ですからね。こういう音楽もたまにはいいものだと感じさせられる演奏会となりました。 素敵な春の夜、お越しくださいました皆様に心よりお礼申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.18 08:24:45
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