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カテゴリ:日記
マエストロ デュメイによるいずみホールシリーズ。
しかしデュメイは怪我のため代りの指揮者がくることになりました。 来られたのは若き指揮者、リオ・クオクマン。 これって・・・曲が変わるの?そのまま? 演奏したことのない2曲だったのでどきどきひやひや・・・ 結局はそのままですることになりました。 シューマン:歌劇「ゲノヴェーヴァ」序曲 作品81 シューマン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 遺作(1853年) ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調 作品36 リオは読譜力が凄くてゲノヴェーヴァも暗譜したほど。頭もくるくるときれまくる。 お客さんから「赤いスポーツカーで疾走するみたいな演奏」という表現がぴったりの人でした。 久しぶりのベートーベンの交響曲第2番。やっぱりベートーベンは凄い。若さ溢れる音楽のつくりでした。今からどう切り開くか!それによって指揮者として方向性が変わることでしょうね。 そしてヴァイオリン協奏曲のカーソン・リオン君。まだまだ20歳なのだけれども素晴らしい演奏を聴かせてくれました。今後がとても楽しみな人で凄いヴァイオリニストになること間違いなしでしょうね。 二人のアジア人、それも二人とも広東語を話すという若き音楽家の共演は偶然だったようでお二人とも将来がどうなるのか!凄く楽しみな人たちです。 台風接近の前夜、ご来場くださりました皆様に心よりお礼申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.09.16 08:49:00
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