今日は監督のデュメイとの定期演奏会でした。
ソリストにはチェロの岡本 侑也さん。何と1994年生まれとプログラムに書いてありました。
ブラームスの大学祝典序曲に始まり岡本さんのショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番 へと音楽は流れ
ブラームスの響きからあっという間にショスタコーヴィッチの激しい音楽に変わりました。ソリストの岡本さんはまだまだ24歳というのに素晴らしい音楽性と音色でした。「ほんまに24歳なん?」って疑いたくなります。アンコールも素晴らしくて感動しました。「ディープパープルみたいな曲やな~~」っていう声もありました。確かに似てました!
後半はブラームスの交響曲第2番。
デュメイらしい音楽への取り組みがうかがえるブラームスで少しのフレンチ的なものも感じました。
4月の末からずっと一緒に音楽作りをしてきて春の演奏会は終了で次回は9月に来日されます。
今度はどのような音楽を楽しませてもらえるのかな?
本当の音楽家であるデュメイとはしばしのお別れ・・・・
次に会える日を楽しみにしておきます。
過ごしやすい春の日差しの一日、本日お越しくださいました皆様に心よりお礼申し上げます。