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カテゴリ:誕生花
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昨日は、曇っていたけどとっても 蒸し暑い1日でしたよ。 今日も、暑くなるのでしょうかね? では、今日の誕生花です。 ライラック ![]() 花言葉 愛の最初の感情、青春の喜び 欧州原産でバルカン半島に多いようです。 ペルシャ語でリラッグまたはニラッグ、アラビア語でライラックと言っていたのがスペインに入り、 さらにフランス語、英語になったと言われています。 ペルシャ語のニルは青、ニラッグは青っぽいで、紫のライラックの花を例えたのかなぁ? この花の紫色はライラック色といわれ、香りとともに大きな魅力です。 ![]() 学名のシリンガはラテン語のシュリンクス(管、笛)が語源で、 昔、枝から笛や、パイプを作ったことからの命名ですって。 「ライラック」は英語名で、フランスではリラの名で親しまれています。 和名は、「紫丁香花(むらさきはしどい)」。 そして、イギリスでは5月祭の花になっています。 ハート型の葉っぱで、花は紫、白、桃など さまざまです。 花びらはふつう4枚だが、まれに5枚のものがあり、 それを見つけると幸せになれるという言い伝えがある。 原産地はイラン北部の山地といわれ、十字軍によってヨーロッパにもたらされたと推測されています。 14世紀にはイタリアに入っていたらしい。 18世紀の後半にはフランスで最初の種間雑種が作り出されたと言います。 さらに19世紀に改良が進み、花色を豊かにし、八重咲きが作られた。 今では、「フレンチライラック」として知られています。 また、中国は野生種のライラックの宝庫だったようです。 20世紀初頭、アメリカ農務省から中国に派遣され 中国産のライラックを次々とワシントンへ送り アメリカでも盛んに栽培されるようになったそうです。 日本には明治になってからやって来たようです。 ライラックは寒冷な地を好むので札幌の代表的な花として定着しています。 5月の最終日曜日を最終日とする3日間は大通公園でライラックまつりが開かれています。 ![]() 札幌には明治23年、北星学園の創設者が故郷から導入したものが広がったんですって。 北大植物園旧事務所前の大株は日本最古の株と言われ、昭和の初めに移植された時に、 運んだ橇を穴から抜くことができず、そのまま生め込まれているという伝説付きのものらしい。 ライラックは死から再生する春を象徴しているらしいのですが、 白いライラックは 家に持ち込むのは不吉とされ、 他の色でもライラックをお見舞いに持って行ってはいけないことになっているとか。 また、婚約者にこの花の一房を贈ると婚約の破棄を意味するという時代もあったようですよ。 ![]() 姫ライラックって言うんですって。ちなみにこんな(↓)花を咲かせます。 ![]() 今日の誕生花は、ライラックでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.02 07:31:52
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