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カテゴリ:薬草
薬草を書き始めて 悪戦苦闘。
![]() 書くだけだったら、何も問題ない。 でも、何か関連したお勧めのものを・・・と、思うんだけど 何にもないことが多い。(*_*) シュン でも、ここで負けるわけにはいかない。 ガンバリナ!( ^o^)ノ"☆ノ^-^)ノ ベシッ と、自分にむち打って・・・・ と言うことで、今日はゴマです。 ![]() ![]() ゴマは、乾燥した熱い土地を好み、原産地はアフリカ。 ![]() 紀元前1300年には、エジプトで栽培されていた記録があり、 インドには紀元前1000年頃伝わったそうです。 それから、だいぶん経った紀元前100年ころに 西域の胡(こ)を通って中国に伝わり、 種子が麻の実に似ていることから 胡麻(ごま)という名がついたと言われてます。 胡麻は1個の実の中に約40粒ほどのタネがあり これが、種子の色によって、 白ゴマ、 ![]() 金ゴマ(黄ゴマ・茶ゴマ)、 ![]() 黒ゴマの3品種にわけられます。 ![]() 私は、白ゴマを煎ったものが 黒ゴマだと思ってたけど 全く、別の種類のものだったんだねぇ。 ![]() 白ゴマは油の含有量が最も多く含まれているために、 白ゴマでゴマ油が作られていました。 ![]() また、黒ゴマは白ゴマより油の含有量が少なく、 特有の香りが強いので、 ゴマあえ、ゴマ塩などの料理に主に使用されています。 ![]() さて、この胡麻の効用ですが、 種子を取り除いた後の皮は、芝麻穀といって、 民間では半身不随や火傷に用いているそうです。 江戸時代の「本朝食鑑(ほんちょうしょっかん・1697年)」と言う本には、 「黒胡麻は腎に作用し、白胡麻は肺に作用する。 倶(とも)に五臓を潤し、血脈をよくし、大腸、小腸の調子を整える」 と、書いてあるそうです。 ここに書いてある、「腎」とは、性欲をつかさどる臓器らしい。 ![]() 黒ゴマを炒り、ゴマ引きで砕いて少量の塩を入れて、 作られたゴマ塩は強壮剤となっています。 また、胃酸過多症も朝夕に食後服用したり、 ご飯に直接振り掛けたりして食べ続けると自然に治ると言われます。 「はくせん(皮膚感染症)」には、 ゴマ油と生卵を混ぜて塗布するもの効果有り。 ![]() ![]() この紫雲膏という塗り薬は、 江戸末期の名医・華岡青洲が処方した漢方の軟膏なんですって。 ![]() その他、こんなものも。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 我が家でも、よく胡麻は食べます。 少々、食べ過ぎかもしれないと思うくらいですが、 野菜炒めでも、炒飯にでも、ドレッシングにも。 ありとあらゆるものに、使ってます。 ![]() 今日も、良い天気です。 しかし、明日から 雨になるとの予報。 周りの田んぼも、田植えが始まってます。 田植えには、雨も必要ですからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.12 07:19:09
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