テレビ番組に一言

～あらすじ～

タイガから託されたＵＳＢには、岩井が検事時代に手に入れることができなかった伊藤秀光の汚職の証拠が記録されていた。伊藤の元を訪れた岩井が悪事の構図を突きつけていると、タイガがネット中継に登場し騒然となっていると秘書が急を告げに来る。画面には縛られたタイガが映し出され、何者かが伊藤秀光とタイガとの関係を問いただしては、その答えを渋るタイガを模造銃で撃つ模様が中継されていた…。


　　★感想★

　相手を誹謗中傷しただけで、命を狙われたり、被害者にもかかわらず、非難されたりと、
ネットの恐ろしさと訳の分からなさが感じられましたね。

　タイガは父から政治家になることを進められて、
結局、彼も政治家になるのかな？と思って見ていました。
父親を告発し、ユーチューバーに戻ったのは、彼らしくて良かったです。

　岩井が、手柄を立てることばかり考えていた検事時代と違い、
弱い者に寄り添おうとし、融通も利くようなり、人間性の変化が見えたのも良かったですね。

　前回までは、曖昧な終わり方が多かったけど、最後は、収まるところに収まった終わり方でした。


　岩井とタイガのコンビは面白かったので、もう少し2人が協力する場面があれば、
良かったです。

　普通に楽しめたドラマでした。



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