銀木星の創作メモ

　うちの小１の長女、小遣いが約３５００円ほど貯まった。
　ほんとにほしくて、貯金に励んだゲーム「ヨッシー万有引力」は、近所の中古屋で、新品が４３００円。

　同じ店で、「ころころカービィ」というゲームを１９８０円で、見つけて、こっちを買いたくなった。


　お金の不足分は、ポケモンゲームを売ったら？　と提案するが、長女はポケモンは売りたくないので、安い方へ転向。

　自分の小遣いから、わくわくして「ころころカービィ」を買ってみたら、やってみたら、
長女、怒る！　つまんない、わけなかんない、もういらない！

　じゃ、隣で買い取ってもらっって、小遣いの足しにしたら？と　わたしも三女抱っこして付き添い。

　１９８０円の販売価格にして、買い取り１００円。

　長女、この事態に、帰りのエレベーターの中で大泣き！

　あまり、小１をいじめるのもなんなので、残りの小遣いを全部、Ｓ信金の長女口座へ入金させ、不足分をわたしが補填して、新品最安値のネットショップで　最初にほしがっていた「ヨッシー万有引力」を注文してやった。

　Ｓ信金へ行く途中、中古屋の買い取りと販売の差額や、ゲーム評価と値段のことなど、解説した。
　ゲームはやってみないとわからないこともあるから、持っている子に借りてみろとか、
他の人がつまらないと言っても、長女にとってもつまらないかどうかは、わからんとか。
　本人の自覚した失敗の直後なんで、素直に聞いてた。

　長女、損が１５００円で済んでよかった?という。
　１５００円じゃなくて、１８８０円の損なんだけど、まあ、身をもって学んだということで、よしとしました。

　最初から、「ころころカービィ」は、つまらないだろうから、やめろ、と言っても、長女は多分、納得しなかったでしょう。わたしも、２０００円程度の授業料で済んだ、と思うことにします。
　ただ、大人の「ころころカービィ」の評価はそれほど悪くもなかったんだけど、小１には難しいゲームだったのかな？　
　でも、長女は、ポケモンエメラルドは、分厚い解説書読みながら、３カ月もやり続けているから
今回のゲームがつまらなかったのか？　

　ゲームするのを楽しみに　毎日勉強する長女。
　今回のことで、勉強するのは、自分の頭をよくするためと　わかってくれたかな？