ジュラのお散歩花日記

今日は久しぶりに涼しい朝を迎えました（２３℃）

日中もMax２８℃と真夏日にならずに済み

まるで秋になったような一日でした♫

こんなに涼しいのは何時以来でしょう



今までの暑さにうんざりしていたので

「このまま秋になって欲しい～」と願わずにはいられません

でも予報では来週の後半にはまた暑さが戻ってくるんだとか

とは言っても来週の後半はもう九月



駆け足じゃないかもしれないけれど

秋はすぐそこまでやって来ているようです

今日はそんな秋を探しに菊水山へ行ってみました



まだお山の木々の紅葉・黄葉は始まっていませんが

秋らしいこんな光景が見られました



秋の七草の一つススキがもうこんなに穂を出しています

今年の秋は気温が高いとの予報が出ていますが

草木はいつもの年より少し早めに秋に入ろうとしているかのようです

冬の到来が早いのでしょうか



[　センニンソウとヨウシュヤマゴボウ　]

今こちらではセンニンソウが花盛りを迎えています



[　楓野老（カエデドコロ）　]

ヤマイモ科のカエデドコロがオレンジ色の可愛いお花を付けています



昨年は至る所で見られたこのカエデドコロですが

今年は随分少ないように見えます

こんなものにも裏年があるのでしょうか



[　野葡萄（ノブドウ）　]

先日から色づき始めたノブドウですが

今年はもう熟れて白く色が抜けている実が目につくようになりました

いつもの年より半月以上早いです



[　葡萄蔓（エビヅル）　]

ヤマブドウの一種「葡萄蔓（エビヅル）」の実が大きくなってきました

黒光りするくらい熟れると甘酸っぱくて美味しいです♫



こちらはひっつき虫でお馴染みの「荒地盗人萩（アレチヌスビトハギ）」のお花です

北米が原産の帰化植物ですが

今では日本中に広がりお花は秋の風物詩の一つになっています



一般のハギのお花は木ですが

このアレチヌスビトハギは一年草

種でどんどん増えます



今日お山に来た目的の一つにこのお花を見ることが入っていました

最盛期はそろそろ終わりのようですが

まだ甘い香りを漂わせている「臭木（クサギ）」のお花です



[　臭木（クサギ）　]

クサギはお花だけじゃなくて花後の実も綺麗です

赤い萼にお空色の実を付けます

クサギのお花を撮っていると

この子がやって来ました



全然じっとしてくれないので

ピントが合ってくれませんが



ブレブレの写真がいっぱい出来上がりましたが

その中でまだましなものをご紹介



最初はクロアゲハのように見えたのですが

光のあたり方でキラキラと緑色に輝くその翅を見ると

どうも「カラスアゲハ」さんのようです



[　烏揚羽（カラスアゲハ）　]



ISOを１６００まで上げてシャッタースピードを上げましたが

これが限度でした





[　クサギの花とカラスアゲハ　]

因みに飛んでいないカラスアゲハさんを撮るとこんな蝶々さん



[　カラスアゲハ　]

ついでに今日出会った他の蝶々さんもご紹介



[　ヤマキマダラヒカゲ　]

かなり離れたところから撮ってます



翅の一部が欠けていますが

飛ぶのには支障がないみたいです



続いてはジャノメチョウのお仲間の「コジャノメ」



待っていたら翅を広げて見せてくれました



[　コジャノメ　]

明日はトンボさんのお話

今日は夕暮れ時には雲がなくなりました





台風１０号は来週火曜日の３０日頃、本土に接近し

上陸する可能性が高いそうです



引き続き台風の動向にはご注意願います