ジュラのお散歩花日記
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今日も一日こんな青空が広がるいいお天気でした 当地では気温が25℃を越えなかったそうですが 相変わらず暑かったです 多分、ほとんど風が無かったから体感温度が上がった? でも暑さのピークはもう越えたそうなので 明日から少しは過ごしやすくなのでしょうか 早ければあと半月ほどで梅雨入り あのジメジメとした季節がやって来ます それまでにやり残したことがないようにしましょうね 今日も植物園訪問記の続きです 今日から南エリアでのお話で 今日は山野草の花咲くロックガーデンからお送りします 最初はこのお花「黄海老根(キエビネ)」のお花 このロックガーデンには昨年からお目見えしたお花です ラン科のお花で西日本の山間部に自生しているそうですが まだこのロックガーデンでしか見たことがありません [ 黄海老根(キエビネ) ] 鮮やかな黄色が目を引くお花です 続いては今年初めてお目見えのこのお花 ラン科の「熊谷草(クマガイソウ)」 [ 熊谷草(クマガイソウ) ] Wikipediaによると 北海道南部から九州の低山の森林内 特に竹林、杉林などに生えているそうですが このお花も此処以外ではまだ見たことがありません 環境省により絶滅危惧II類に指定されているそうです 寒さに弱いそうですが 来年も咲いてくれるのかちょっと心配です 名前の由来は(Wikipediaによると) 膨らんだ形の唇弁を昔の武士が背中に背負った母衣(ほろ)に見立て 源平合戦の熊谷直実(くまがい なおざね)にあてたものだそうです [ クマガイソウ ] 本当にユニークな形のお花です 続いてのこのお花は もう少しで見逃すところだった「山芍薬(ヤマシャクヤク)」のお花 10日~半月に一回の訪問ではやっぱり見逃すお花が出てしまいますね [ 山芍薬(ヤマシャクヤク) ] 続いては可愛い瑠璃色のお花を咲かせるムラサキ科の「蛍葛」 全国の日当たりの良い草地などに自生しているそうですが これもまたここ以外では見たことのないお花で ロックガーデンには昨年からお目見えしています [ 蛍葛(ホタルカズラ) ] 続いてはちょっと変わった姿のお花たちが続きます 最初はサトイモ科テンナンショウ属の「浦島草(ウラシマソウ)」 仏炎苞の中から釣り竿のように細長い肉穂花序の付属物が飛び出していて これを浦島太郎の釣り竿に見立てた名前だそうです [ 浦島草(ウラシマソウ) ] 続いてもテンナンショウ属のこのお花 [ 人吉天南星(ヒトヨシテンナンショウ) ] 九州地方に分布しているマムシグサの一種だそうで 偽茎の模様がマムシの模様を連想させるからだそうです [ ヒトヨシテンナンショウの偽茎 ] さらにこんなテンナンショウ属のお花が咲いています [ 雪餅草(ユキモチソウ) ] 前回は一株しかお花が咲いていなかったのに 今回見るとお花が十数株に増えてます これにはビックリ 担当の方がよほどこのお花を気に入ったのでしょう ロックガーデンのあちこちでお花が咲いていました [ 雪餅草(ユキモチソウ) ] ユキモチソウの傍ではこんなお花も咲いてます ユリ科の野草「白糸草(シライトソウ)」 このお花は私のお散歩コースの里山防災林でも見ることが出来ます なかなか繊細なお花で茶花にも使われるとか [ 白糸草(シライトソウ) ] ロックガーデン中で可愛いお花を咲かせているキク科のお花は 「春寿菊(シュンジュギク)」 ミヤマヨメナのお仲間だそうで 初夏から咲く野菊の一種です ロックガーデンの春の妖精たちはもう姿を消し始めていました 明日はつつじ・しゃくなげ園からお送りします 今日の夕暮れ おまけは今日のお山のお散歩で出会ったこの子 最初はネコちゃんかと思いましたが 身体がもっとスマートで尻尾がふさふさの毛で覆われていました 大きなイタチさんみたいな動物 この子は貂(テン)さんのようです 残念なことに後ろ姿しか写真には撮れませんでしたが お顔は可愛かったですよ~~♫ ⇑ 只今機能していません
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