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某びすとろ店主日記

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2007年09月18日
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カテゴリ:のほほん日和
「にゃ~、にゃ~」

厨房の換気扇を伝って外から泣き声が聞こえる。

猫ひろしではない。

猫だ、しかも子猫。

外に出、泣き声のする場所を探す。

主はビルとビルの隙間にいる模様。

その間の細い隙間を覗くと

ぬいぐるみのような小さな猫が体を寄り添っていた。三匹も。

不憫に思った周辺のお店の愛猫家たちにより

稲荷小路子猫友の会を結成。

変わりばんこにえさをやったり水をやったり。

子猫たちは稲荷小路を自由気ままに遊びまくった。

通行人の目にすぐ止まり一躍人気者、

ちょっとした観光スポットになった。

が、そんな光景も長くは続かないのだ。

大きくなると猫達は煙たがられ、最悪駆除される。

早く里親を探さなければ。

子猫達は日に日に大きくなっていった。

あせりは募る、大きくなれば貰い手もいなくなる。

もう出会ってから一ヶ月、そんなあせりとともに子猫達に情が移っていく自分。

自分が飼えばいいじゃん、と里親探しを依頼した人に言われまんざらでもない自分。

決まらなかったらひとつ屋根の下で猫とたわむれるのもいいかな~、

なんて妄想をいだいていた時、里親が決まった。

うれしい反面、寂しさを感じる複雑な心境。

子猫たちは無事里親のもとに巣立っていきました、いがっだ、いがった。

が、しばらくはポッカリとした空虚感が漂う日々。

子猫がいつもいたあの場所を無意識に見る自分。

残像が目の前に映し出される。美形な子猫たちだったな~

子猫がいない生活に慣れるにはもうしばらく時間がかかりそうだ。





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最終更新日  2007年09月18日 10時25分50秒
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