テーマ:写真俳句ブログ(37134)
カテゴリ:和歌・短歌
![]() 秋の空移ろいやすし人ごころ 色あせ消えてなにも覚えず 浄至 なんとか心と秋の空 などは秋の天気の変わりやすさと 変わりやすい人心を重ねた詩だが 今日は朝は曇り 昼前になると晴れ 15時頃になるとまた曇り 風弱く凌ぎやすいのだが これが秋の空なのかも 足下を見れば 露草がかろうじて 踏まれず咲いていた 古来より露草は染色のために使われていたらしい 古名は月草 万葉集で歌われている 露草で衣を染めても 水で洗うとすぐに色あせて消えてしまうらしい その現象から 恋心が冷めて お相手がなびいてくれなくなり 失恋の切なさを 露草で染めた衣に重ねた和歌ばかりだ 現在社会でマスコミで騒がれた人々も いつのまにか忘れられ 消えてしまう現象も同じようなことかも
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Last updated
2018.10.05 00:01:56
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