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2018.10.04
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カテゴリ:和歌・短歌
秋の空移ろいやすし人ごころ
色あせ消えてなにも覚えず   浄至
なんとか心と秋の空 などは秋の天気の変わりやすさと
変わりやすい人心を重ねた詩だが
今日は朝は曇り 昼前になると晴れ 15時頃になるとまた曇り
風弱く凌ぎやすいのだが これが秋の空なのかも
足下を見れば 露草がかろうじて 踏まれず咲いていた
古来より露草は染色のために使われていたらしい 
古名は月草 万葉集で歌われている
露草で衣を染めても 水で洗うとすぐに色あせて消えてしまうらしい
その現象から 恋心が冷めて お相手がなびいてくれなくなり
失恋の切なさを 露草で染めた衣に重ねた和歌ばかりだ
現在社会でマスコミで騒がれた人々も いつのまにか忘れられ
消えてしまう現象も同じようなことかも





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Last updated  2018.10.05 00:01:56
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