テーマ:写真俳句ブログ(37131)
カテゴリ:俳句
![]() じゅうにがつ らぼくのしたに てんかかな 十二月の初日は、朝から風雨強く気温も低くさすがに冬らしくなってきた。 家から外に出ることちょっと億劫気味。そこで暇に任せてもう今日はもう一句投稿することにした。 数日前の小春日和の日に撮影していた、ツワブキの花である。 いつも木の下で影になり目立ないので、だれも気が付いてくれなかったのではと思う。 木の葉が落ちてやっと日の目をみたようで喜んでいることだろう。 でも盛は過ぎて花びらも欠けているものもある。これでは投稿には使えないと没にしていたが、この際せっかくだから使うことにした。この花を見つけた時の様子を俳句に詠んでみた。 まさにもうすぐ散ってしまうのだが、それでも僅かな間だが天下を取ったかのような心地だろう。 まるで明智光秀の三日天下のような。
十二月と裸木で重季になっているが、上句に十二月、中句に裸木を持ってきた。この場合は十二月が強いと思われる。従って十二月を季語とすると判断した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.12.01 15:57:58
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