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前回のブログでは
しばらくして注文の品が私の前へ・・・。 何やら麺が冷たそう! 湯気も全然 たっていない。 「あれっ?俺、あつ盛りって注文しなかったっけ?」と思った瞬間・・・。 で終了させていただきました。 今回はその後の展開のお話を・・・。 ・・・と思った瞬間、いかつい店長さんが「あっ。すいません。あつ盛りでしたよね?」 「申し訳ありません。水で〆てしまいました!」「すぐ作り変えますので・・・」と 素早い対応。 私:「いやいや水で〆ていただいたやつでも全然大丈夫です。」 店長:「いやいや直ぐに作り変えますので・・・」 私:「正直、あつ盛りと普通のやつと、どっちにしようか迷った位ですから・・・」 店長:「そうですか?本当に申し訳ありません」 私:「いえいえお気になさらずに・・・」 店長:「お詫びに・・・という訳ではありませんがこれ召し上がって下さい!」 と味付け玉子を2つくれました。 普通、冷たくなったんであればもう一回、お湯で温めればいいじゃないですか! そういう対応をするお店も一杯あると思うのです。 その店長さんは全てを作り変えるとの事。 玉子をもらって気分を良くした自分は店長さんと仲良しに・・・。 食べ終わった後に店長さんにぶっちゃけ聞いたんですよ! 「温める」って言わないで何で「作り変える」なんですか?って。 店長:「温めなおすと麺がボソボソになってしまうんです。つけ汁も麺を茹でている 間に冷めてしまうし・・・」 「自分のミスでお客さんに失礼なものは出せないっすよ!」 「本当にすみませんでした!」 それからそのお店・店長のファンになりました。 いっくら良い素材のホルモンを仕入れても店員さんの対応1つで味が変わってしまうし 普通のラーメン屋さんでもトラブル後の対応や店長さん・店員さんの志によって また行きたくなるお店と・・・。 素材なり技術なり良いに越したことはありませんがそれにあぐらをかいていると 商売はうまくいかない。 逆に素材・技術はまだまだだけどお客さんに対する思いや仕事へのこだわり・志が ある商売は成り立つ。 こういうおお店が技術をつけて素材の目利きがもっともっと良くなれば大繁盛店に なりますよね! 今回も勉強させていただきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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