Kabocha's Diary

2011/05/24(火)11:02

通級指導教室から友達の輪を求めるとしたら

ゆずきについて(145)

先日の通級指導教室の指導の途中に先生からゆずき本人に向けての話し。 ゆずきと同じ学校の4年生と5年生の子が同じ通級に昨年から通っていて、2人は学校でも一緒に遊ぶようになったので、ゆずきもその仲間に入らないかと。 どうやら5年生の子はクラブがゆずきと一緒らしい。 ゆずきからは何の返答もなし。 当然でしょう。 違う学年の男の子か女の子か分からない子と、いきなり友達にならないかと問われても、イメージがまったく浮かばないので、友達になりたいとも、なりたくないとも答えられない。 先生のこの話しの持って行き方を聞いた時点で、私の頭の中には不信感が沸いた。 指導終了後の先生から私への話しによると、5年生の子の保護者さんが、学校内や放課後に家の近くで遊ぶ友達を求めていらっしゃるご様子。 同時にもう一件、1ヶ月に1回グループ指導の時間を予定しているので、話しに出ている2人と一緒にどうかと。 友だち・・・の件については、「本人同士の相性などもありますし、何とも・・・」と曖昧にごまかしておいた。 グループ指導については、6時間目になるということで仕事の時間に重なることもあって、「本人の指導上どうしても必要な状況であるとか、本人が強く望むのであれば仕事を休んででも参加しますが、そうでなければ私としては遠慮したいです。」と答えた。 学校で休み時間に一緒に遊ぶと言っても、発達障害のある子の話しなので大人の見守りや手助けが必要になると思う。 何の手助けもなく仲良くなって遊べるくらいなら、同じクラスの子と遊べるはずなので。 学校内での事については事前に担任の先生に協力を求めておく必要はあると思うし、私の方でも相手のお子さんの様子や、先方の保護者さんのお子さんに対する考え方や物事のとらえ方など、ある程度理解していないと何かあった時に対応に困ると思う。 例えばクラブの時間に本人同士が意気投合して一緒に遊ぶ約束をしたなら、それをわざわざ止めることはしないけれど、通級の先生が口添えしてわざわざ関係を持たせると言うのなら、最初は保護者同士が連絡を取り合う所から始めるものだと思う私は考え過ぎ、あるいは性格が曲がっているのだろうか。

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