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保護者の欄より
テレビで歴史上の出来事をワイドショー風に紹介する番組を熱心に見ていたと思ったら、社会科の教科書が広げておいてありました。 どれだけ分かっているかはともかく、歴史に関心はあるようです。 通級指導教室で・・・ 6月の初旬に奈良、京都への修学旅行があることから、通級の先生はゆずきに向かって「京都で有名なのはどこだっけ?」 ゆずき、無言。 先生、すかさず「えっ? 歴史好きなのに?」 私が思うに・・・ 「どこ」と言われても地名を問われているのか神社仏閣の名称を問われているのか分からないと思います。 また知っているお寺の名前があっても、自分が知っているそのお寺が有名なのかどうかも分からないでしょう。 6年生になって初めて歴史の勉強が始まって、それには興味が持てているようだとは言っても、好きなことと、たくさん知っていることとは別です。 修学旅行に向けて事前の学習や話し合いが進められているのでしょうけれど、ゆずきの場合先生が介入しない話し合いの場面では特に、話しがどう流れて行って、最終的にどこに行き着いたのか、イマイチ理解出来ていないという懸念もあります。 それに、ゆずきは自分の思いに即座に言葉が乗って来ません。 何かを問われてから答えの言葉が出て来るまでに時間がかかることが多いのです。 通級の先生はその時間を待つことをしないで、すぐにどちらかと言うと否定的な言葉をかけてしまうことが多く、私はそれをパーティション越しにイライラしながら聞いています。 通級の指導の後自校に戻って連絡ノートを担任の先生に提出すると、その日の下校時にはコメントを書いて持たせて下さいます。 担任の先生の欄より 毎時間、復習のために時代の流れとできごとの確認を行うのですが、的確に答えられますし、課題に沿って調べる時も、進んで調べているように思います。 TVをみてそれだけでおわらず、教科書とつなげて理解を深めようとすることはすばらしいと思います。 そういえば、○○(地名)の古墳にも興味をもって聞いていました。 ゆずき自身の口から学校での出来事を聞き出すことは難しいので、この連絡ノートに書かれる担任の先生のコメントは、私にとって大切な情報源になっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月28日 09時57分22秒
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