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2020.07.15
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カテゴリ:株式


香港、印中、米中問題、様々な地政学リスクとコロナ第2波リスクは踏み台、今晩にもアイランドリバーサル解消へ





15日のNYストラテジー、15日の東京市場まとめ
【動画閲覧用URL 収録済み 15分程度】
https://requ.ameba.jp/products/48764 




NYの見通し・15日
※ ダウは200日移動平均線を突破、壁から踏み台となる相場へ突入する最後の関門はアイランドリバーサル崩しへ

15日のNY株式市場・各指数の終値は、ナスダックの騰落率に注目している。

昨晩のNY株式市場は大幅高、ダウ工業株指数は悲願の200日移動平均線突破となった。
ナスダックについては、一時2%前後の大幅安から切り返し、1%近く指数は反発した。
引き続き強含む展開となれば、過熱感が騒がれやすくなるものの、あり得ないと思えば思うほど、株価は皮肉にも上昇しやすい環境下となる。

ここ数日、BIGTECH が売り優勢も、再び切り返すような強さを見せると、先物はダウ工業株指数の上昇率がナスダックを上回っているが、逆転する可能性がある。

中国の上海総合指数が続落、プラ転した香港・ハンセン指数もマイナス圏での取引、中国株安の影響力を試す絶好の機会となりそうだ。
これでも下落せず、あくまでコロナウイルスのワクチン開発が好材料視されるなら、ほとんどの悪材料は消化され、ダウ工業株指数のアイランドリバーサルは解消されるだろう。

今晩注目の材料はベージュブック【米国地区連銀経済報告】の内容、楽観過ぎる株高傾向に冷や水となる経済情勢の悪化を材料視するか、結局は踏み台となるか注目している。
相変わらず、ワクチンという言葉がアルゴリズムを作動させており、中国というキーワードは削除されていると耳を疑いたくなるほどの強さである。

今晩の注目決算はゴールドマン・サックスとユナイテッドヘルスグループの2銘柄、いずれもダウ工業株指数の採用銘柄であり、寄与度のインパクトも大きい。
揃って結果発表後に上昇すれば、ダウは6月高値が視野に入りやすく、買い先行スタートの機運がより強まるかもしれない。
そこにナスダックのBIGTECH が切り返すような強さを見せることができれば、東京エレクトロンの1%上昇は、結果としてナスダックの好パフォーマンスにつながっていたと言えよう。

主要3指数揃い踏みの騰落率、指数間での差はないとみている。
指数が下落に転じるなら強力な買い先行スタート後、想像しない悪材料または企業決算への警戒感が台頭するかどうかであろう。

香港市場含む中国株が、東京市場終了後に下落幅拡大させていたことは、夜間取引の注意点として記しておきたい。





15日の米国市場注目イベント、予定
米国7月ニューヨーク連銀製造業景況感指数(21:30)
米国6月鉱工業生産指数/同設備稼働率(22:15)
 米国地区連銀経済報告(ベージュブック 27:00)

(注目企業決算・【米国】)
 UnitedHealth Group、Goldman Sachs Group、Alcoa Corp

先物動向 16時24分現在
 ダウ工業株指数 +226.00
S&P500 +20.00
ナスダック100 +46.75

WTI 39.55 -0.55 -1.37%
ドル円 107.07-08円 225先物 22915円 +215円(シカゴ225先物・夜間取引)16時34分現在




株トーク
マーケットストラテジスト 坂口隆信
https://www.kabutalk.com/

この投資情報は、投資勧誘を目的としたものではありません。
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最終更新日  2020.07.15 16:51:13
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