モトカン さんから 最後の調査票
モトカン さんから 最後の調査票 ドングリ拾いをしていると ドングリの形状だけでなく、ドングリの木肌にも 目がいくようになりましたこれまで、クヌギとコナラの木をごっちゃにしていましたが、落ちているドングリと木肌を比べてみるとなんとなく違うことに気がついて...。 ドングリは 同じようでもクヌギとアベマキの木肌の違いは一目瞭然...。 子どもの頃 アベマキという名前は知りませんでしたが、その木の皮をめくって遊び、コルクの感触を楽しんだような...かすかな思い出が...。木の皮といえば、松の木の皮を削って舟を造ったことが...半世紀前の子どもの遊びでした。 樫の木も どれも同じものと思っていたのですが、いろんな種類があることを あらためて発見...でもまだ区別がつきません。昆虫好きの人は 木を見て蝶や蛾その幼虫など見つけます。 私の住んでいる裏山は、彩都の開発で山肌がどんどん削られています。このあたりの里山は、雑木林で、クヌギ、コナラ、アベマキや樫の木がたくさんあります。古い大きな台場クヌギにはオオクワガタもいました。薪(割木)や炭にするための木々で15年~20年のサイクルで木が切られていたように思います。昭和30年代のプロパン普及(燃料革命)でだんだん利用されなくなって、今は大きな木になってしまっています。今年の1月、彩都の開発地見学で見に行ったとき、開発地のあちこちにこれらの切られた木の山積みされていました。あちこちにあった炭窯の跡も埋まってしまいました。山を削り谷を埋め、遊水池も完成したのでこれからは、まわりの木々もなくなっていくのでしよう。開発は大阪府が大きく関わっています。木になる夢銀行も大阪府の活動。木を切って緑をなくしたり、ドングリを集めて苗木をつくり緑を増やしたり、イヤイヤ...イノシシや鹿は人間の営みをどう見ているのでしょうかモトカンさん 貴重な情報をありがとうございましたじっくり2ヶ月、どんぐりと付き合って、色々なことを学びましたね木を見て、空の広さに気付いたり・・・・・どんぐりを見て、ちょっとずつ違う楽しさに気付いたり・・・・みなさんもきっと、モトカンさんと同じように 自分の変化に気付いておられることでしょうどんとこいどんぐりは、これからもみなさんの調査票をお待ちしています。どんぐり銀行 ぴよちゃん支店は閉館となりましたが、 どんとこいどんぐりは、不定期便でこれからも続いていきますではこの辺で・・・・・・・さ・よ・う・な・ら・・・・・・・終わる前にクイズの答えをどんぐりの数 29,126個通帳の冊数 61冊 でございました正解者は、 なし!誰にも想像すら出来なかったほど・・・・なんでしょうねぇ