Passagier's 家庭焙煎メモ

丸いため、外から芯まで距離にばらつきが少なく煎りやすいので珍重されたピーベリー。焙煎して抽出して、それから初めて評価されるのがコーヒー豆なのでかたちにも価値があるわけです。

というのが普通ですが、私には煎りにくいです。

手網でも手網焙煎セットなどのような網なら、多分煎りやすいです。平らな網ぞこに豆を並べて横にだけゆする煎り方になるのできれいに転がります。

使っているのは家にあった普通の手網で、片方は網が広く底浅でまるいもの、もう片方は断面が背高の逆台形で底面が深くて平面が狭いものなので、どちらを使う時でもフライパンをあおるように、網の中や上で豆を縦に回しています。

豆粒ごとに多少の重い軽いがあり、ピーベリーのように丸いと滑りがよくて重い豆が下に沈みやすく軽い豆が下に浮きやすく、均等に火を通しにくいです。数粒の軽い豆が焙煎の進みが遅くなりました。

普通の豆＝フラットビーンズのつもりで振ると、転がりがいいので勢いよく豆が網から飛び出しました。