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2006.04.22
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カテゴリ:理科好き情報
世界で最初に使用された原子力爆弾の名前はリトルボーイという。
広島に落とされた原爆で、少年という名前の割に恐ろしい兵器だが、この原子爆弾はウラン型という。
それに比較して、長崎に使用された原子力爆弾はファットマンという。名前は太った男だと。
実際に丸々としているのである。この原爆はプルトニウム型といわれている。

2種類のタイプがあるが、広島型の原爆はウランを60kg使用していながら実際に反応したウランは1~2%程度だったという。
兵器としては非常に不経済なものである。
プルトニウム型は方式が違うが、核分裂を自発的に起こる確率が高いのだが、衝撃波を集中する必要があり、制御や計算が難しい。

最近の研究では相当に小さいサイズを開発している。持ち運び出来る大きさだという。
これはテロリストの手に渡りでもしたら非常に恐ろしい。
だが、研究者は一層の小型化を目指しているらしい。現在の技術では30センチ四方の容器に収まってしまう。
これはアメリカが行っている臨界前核実験とスーパーコンピュータによって様々なデータを蓄積しているからだ。
もしもこのようなデータがネット上にでも流出したとすれば恐ろしい。

ある研究者によると、プルトニウムの量はコカコーラ缶程度でいいらしい。
簡単に入手出来はしないが、世界の死の商人は旧ソ連や北朝鮮などから入手する闇ルートを持っているとの情報もある。
核物質の管理にアメリカなどは神経を尖らせているのはこれらの理由によるものである。





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Last updated  2006.04.22 16:31:36
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