かぎぶーの競輪日記

昨日は、おけらの師匠と調布駅でばったり遭遇して昼から参戦。車券成績は師匠とは裏腹にイマイチだったが、暮れの風物詩を堪能できた。今日も早起きして仕事を一発して、これから風呂に入ってから気持ちを引き締めて参戦の予定。

YGPは、永井や北津留は何もせず、一成の遅い仕掛けに突っ張りきった友和を切り替えた金成が捕らえて優勝という結果で×。終わってみれば出入りのあまり無い単調なレースで、打鐘前に永井や北津留が動いてレースを作らなければ、北勢の誰かが取ることが明らかな初手の並びなのに何もしなかった。強かったのは友和で、もがき合いを制して2着に残ったが、金成は並走ラインが北同士で、やりあうことも無く足を使わず直線だけ踏めば足りた。

---[今日の狙い撃ち]---
■京王閣GP-12Rグランプリ
1山崎-9慎太郎-5有坂、3吉岡-4合志、6手島-2後閑、8井上、7オグ竜。
九州の並びはイマイチはっきりせず、初手の位置取りも出たとこ勝負の感じでよくわからない。山崎は後ろを取って押さえて駆けるよりカマシて駆けそうなので前かもなと思う程度。レースを動かすのは手島だろう。山崎がカマシなら、手島は飛びついて競りに行くか4番手を取りに行くか。この腹積もりもイマイチ不明。ただこうなると手島が競りに行けば吉岡の出番があるが、4番手からの捲り追い込みだと、吉岡の出番はなさそう。九州の(吉岡の?)理想は山崎がカマシを打つ前に井上が前に出てて、山崎のカマシに井上がもがき合っていることか。打鐘過ぎて、井上-オグ竜、手島-後閑、吉岡-合志を山崎-慎太郎-有坂がカマスような絵が書ければということですが。九州は手島にレースを動かさせる前に、自分でレースを動かせるかどうかと言うことでしょうか。自分が勝てるとはおそらく思っていない井上が何をやってくれるか見もの。

吉岡の引退報道で多少なりとも動揺させられた今回のグランプリ。予想ファクターに余計なものが外乱として入ってきた感じで、少なくとも予想する側にしてみればこの報道は余計だった。レースが終わってから聞きたかった。花道論というか、見せ場を作って吉岡のレース振りに客が納得する演出レースなのか、結果的に何もできずでもあくまで勝負駆けのレースなのかの選択にふらつきそうになる。吉岡はそんな演出レースを企てることなく、1億円を取りに行くレースをするはずだと信じたい。結果8番手に置かれたとしてもだ。

そろそろまとめなくちゃならないが、強いのは山崎。こいつをめぐって後が競りとなるより、井上が山崎を潰しに行くほうで組み立てたい。といっても潰れるとも思えないが。(山崎、手島、後閑)のボックスを主に、吉岡が不発になってもスピードをもらえる合志、ひょっとすると先行の番手かもしれないオグ竜を絡めて買おうと思う。慎太郎は番手無風とすれば押えなくてはいけないのは間違いないが、あたしの趣味に合わないと言う理由だけで切り。